
名前:麺場田所商店 横浜都岡店
場所:〒241-0805 神奈川県横浜市旭区都岡町57-1
地図はこちらからどうぞ
交通手段:保土ヶ谷バイパス下川井インターから車で5分
営業時間:11:00~23:00 無休
また行きたい度:=☆☆☆=全国の味噌が味わえる濃厚味噌ラーメン専門店
外部リンク:麺場田所商店の公式HPへのリンク
備忘録:
(2025/10/12記載)
2025年9月下旬の平日夜に訪問。
この日は夜遅い時間帯にこのエリアにいたこともあり、普段であれば某有名うどんチェーンや牛丼チェーンで食事を済ませることがほとんどだったのだが、久しぶりにそれ以外のものが食べたくなり急遽検索。
通り道にこちらのお店があることを思い出し色々検索をすると味噌ラーメンのチェーン店とのこと。
神奈川県内でも15店舗程度展開しているものの未訪問なので行ってみることにした。
<お店の場所はどこ?>
こちらのお店は公共交通機関だとアクセスが非常に厳しいエリアにある。
よって、車でのアクセスがほとんどとなるが、その場合は最寄りは保土ヶ谷バイパスの下川井インターとなる。
横浜方面からアクセスした場合、下川井インターを降りて右折をすればあとはそのまま直進すれば店舗までたどり着ける。
なお、店舗前の道は道路鋲があり反対側から来た際には右折で直接店舗に入ることは出来ないが、店舗の前後に道路鋲が切れて右折出来る箇所があるのでそこから入ることが可能。
駐車場は隣接するジムなどと共有で店舗の裏側に30台程度用意されているので、基本的には満車になることはなさそう。
こちらが店舗外観。
幹線道路に面した場所にあるので見逃すことはない。
なお、駐車場は店舗横から裏側に回る。
こちらが店舗の入口。
入口は幹線道路側ではなく駐車場側となっている。
店舗の前にはメインどころのメニューが写真付きで紹介されている。
<混雑状況・店内の様子は?>
平日の22時前に到着したこともあり、店舗内は先客2組のみ。
22時半ラストオーダーということでその後は1組だけという状況。
店内は和の雰囲気が強く、明るく清潔感のあるテーブル席やカウンター席がトータル50席程度とそれなりのキャパとなっている。
また、入口横には味噌を使った様々な商品が売られていたりと、ラーメン店なのか味噌がメインなのかよくわからないのが正直なところ。
今回は平日のラストオーダー直前に来ていることもあり全く混雑していなかったが、休日のランチタイムなどはもしかすると家族連れ等でそれなりに混雑するのかも知れない。
こちらが店内の雰囲気。
清潔感のある和の雰囲気を強調した造りとなっている。
入口横に広めにとられたスペースで味噌を使った商品の販売などを行っており、混雑時の待ち用に使うのか、ベンチも用意されている。
とにかく味噌にこだわりの強い店ということで、日本各地の様々な味噌の特徴を写真と共に紹介したパネルも設置されている。
<オススメのメニューは?>
こちらのお店は味噌ラーメンに特化したお店ということで、メニューは味噌ラーメンのみ。
ただ、味噌ラーメンと言ってもこちらの店の看板メニューである「北海道味噌」だけでなく、信州味噌や九州味噌、伊勢味噌、そして江戸前味噌など、様々なタイプの味噌で作られた味噌ラーメンがある。
そこに派生系メニューとして野菜やネギ、コーン、バターなどのトッピングがデフォルトで盛られたものがあるので、味噌ラーメンとは言え選ぶのになかなか迷ってしまう。
今回は初回訪問なので無難なメニューをオーダーしようか、それとも折角なら普段あまりお目にかからない味噌でつくられたラーメンをオーダーしようかと色々迷ったが、素直に「北海道味噌肉ネギラーメン(960円)」をオーダーすることにした。
なお、オーダーは各テーブルに置かれているタブレット端末から行う方式となっている。
こちらのお店では、オーダーはタブレット端末から行う。
左側に味噌の種類があるのでそこから希望の味噌を選び、右側に表示されるメニューから選んでいく方式。
タブレット端末経由でオーダーして10分弱で着丼。
こちらが「北海道味噌肉ネギラーメン」。
程よい濃さ加減の味噌のスープの上には若干辛味の赤さを感じられる白髪ネギがたっぷりと盛られている。
なお、写真では見えないのだが、その白髪ネギの下には刻みチャーシューともやし、そしてニラや肉そぼろ、更にはウェッジカットのフライドポテトがトッピングとして乗せられている。
まずスープを一口頂くが、味噌ラーメンの中でも濃厚クリーム系の味わい。
程よい甘味と共に味噌の味わいをダイレクトに感じられるもの。
ただ、いわゆる「味噌スープ」という感じで、味噌ラーメン定番の鍋でスープ具材を一緒に振って仕上げる感じの香ばしさが少ないのと、スープとしてのコクが無いのがマイナスポイント。
さてトッピングだが、メインのネギは辛味はそこまで強くなく、むしろネギの辛さの方が主張しているというイメージ。
こちらのラーメンでは、スライスされた一般的なチャーシューはデフォルトでは乗せられておらず、今回は「肉ネギラーメン」をオーダーしたこともあり刻みチャーシューがトッピングされていた。
そのチャーシューは1センチ角程度に細長くスライスされたもので、通常のチャーシューに換算すると小ぶりのもの1枚程度というボリューム感。
程よく脂身があり、食感も柔らかい食べやすいタイプ。
そして驚いたのがウエッジカットのフライドポテトのトッピング。
ホームメイドハンバーガーなどの付け合わせで提供されるような大ぶりの物が3つ乗っているのだが、当然ながらスープを吸っているのでカリカリ感はない。
合わせる麺は平打ちのやや縮れタイプのもの。
北海道味噌ラーメンというと黄色の玉子麺を想像するが、こちらは一般的な麺でムチムチとした食感のもの。
特に特筆すべき特徴はなく、可もなく不可もなしと言ったところ。
なお、麺はどのタイプのスープでオーダーしてもデフォルトでは同じものを使っているが、有料で「サラシア麺」という麺に変更することも可能なよう。
<まとめ>
今回は初回ということで色々悩んだ末に定番の「北海道味噌肉ネギラーメン」をオーダーしたが、結果としては可もなく不可もなしと言ったところ。
一般的な味噌ラーメンの上にはたっぷりの白髪ネギと共に刻みチャーシューともやし、そしてニラや肉そぼろ、更にはウェッジカットのフライドポテトがトッピングとして乗せられている。
そのスープだが、味噌ラーメンの中でも濃厚クリーム系の味わいで程よい甘味と共に味噌の味わいをダイレクトに感じられるもの。
ただ、いわゆる「味噌スープ」という感じで、味噌ラーメン定番の鍋でスープ具材を一緒に振って仕上げる感じの香ばしさが少ないのと、スープとしてのコクが無いのがマイナスポイント。
合わせる麺は麺は平打ちのやや縮れタイプのもので玉子麺ではなく、一般的な麺でムチムチとした食感で特に特徴のあるタイプではない。
トッピングだが、今回は「肉ネギラーメン」をオーダーしたこともあり刻みチャーシューがトッピングされていた。
そのチャーシューは1センチ角程度に細長くスライスされたもので、通常のチャーシューで小ぶりのもの1枚程度というボリューム感で程よく脂身があり、食感も柔らかい食べやすいタイプ。
加えてホームメイドハンバーガーなどの付け合わせで提供されるような大ぶりのウエッジカットされたフライドポテトが3つ乗っているのだが、当然ながらスープを吸っているのでカリカリ感はない。
味わい自体は悪くないが、チェーン系のラーメンということでやはりコクや旨味が足りないのが残念なポイント。
次回訪問の機会があれば、定番系ではなく、味噌にこだわるこちらのラーメンチェーンだからこそ食べられるようなメニューにチャレンジしてみたい。
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麺場田所商店 横浜都岡店 (ラーメン / 鶴ケ峰駅、二俣川駅、三ツ境駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.1
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