湖麺屋 リールカフェ (2023/07)


名前湖麺屋 リールカフェ

場所:〒401-0502 山梨県南都留郡山中湖村平野493-111
地図はこちらからどうぞ

交通手段:富士五湖道路 山中湖インターから車で12分

営業時間:11:00~14:30 毎週月・木

また行きたい度:=☆☆☆=濃厚な煮干しの旨味を満喫できる曜日限定の和風汁無しそば等を提供する山中湖畔のラーメンカフェ

外部リンク湖麺屋 リールカフェの食べログページへのリンク

備忘録

(2023/10/01記載)
2023年7月上旬の平日の昼食として利用。
こちらのお店はかなり前からマークしていたのだが、山梨というとなんとなくほうとうや、隣町の「吉田のうどん」に目が行ってしまい全く行くことが出来ていなかった。
今回は比較的長くこのエリアに滞在していたこともあり、ご当地グルメも少し飽きてきたこともあってようやくこちらの店に行く機会が出来た。

<お店の場所はどこ?>
店舗は山中湖の篭坂峠側の湖畔沿いにある。
ナビでセットすればお店の場所までは迷う事なくたどり着くが、お店そのものは道路から見えない高台にあるため、道路沿いに出ている看板が目印になる。
なお、空き地のような10台程度停められる専用駐車場が湖畔側にあるので、車での来店の場合は湖畔側に駐車してから道路を渡ってお店にアクセスする。


道志方面から河口湖方面に向かって走ると「ラーメン カフェ」と書かれた看板が道路沿いに建っている。
この看板の向かい(湖畔側)が専用駐車場となっている。


こちらは河口湖方面から来た際に見える看板。
「ラーメン カフェ」の看板の他に「テディベアワールドミュージアム」の看板も出ている。


階段を上がっていくと緑豊かな中に「テディベアワールドミュージアム」がある。
お店はこちらの建物の一角にあり、建物そのものが繋がっているので、初めて来る場合は若干戸惑うかも知れない。


こちらが店舗外観。
営業時間であればお店の前には店名の書かれた大きな暖簾が出ているので見逃すことはなさそう。

<混雑状況・店内の様子は?>
今回は平日の14時過ぎに到着。
店内はオシャレなロッジ的な雰囲気になっており、4人掛けの大きなテーブル席が4席とカウンター3席の計15席程度のキャパ。
席数の割には店内はゆったりと使われており窓からは外の緑豊かな景色が良く見える。


こちらが店内の雰囲気。
高い天井のロッジ風な造りになっており、大きなテーブルがゆったりと配されておりのんびりと優雅に食事を楽しむ事が出来る。

<オススメのメニューは?>
こちらのお店はレギュラーメニューとして醤油・塩・味噌の3種類のラーメンを提供しており、それに加えて曜日限定や平日・休日限定メニューなどが加わりトータル10種類以上のメニューがラインアップ。
また、カフェということでケーキやコーヒーなども提供している。
初訪問の店ということでレギュラーメニューからオーダーしようか考えたのだが、この日は火曜日ということで曜日限定メニューを見てみると「旨煮干の和風Cafeそば」という何とも不思議なネーミングのメニューを発見。
見てみると煮干しを効かせた濃厚ソースをベースとした汁無し麺のよう。
初回訪問の店なので普段であれば定番メニューをセレクトするのだが、今回は何となく曜日限定メニューの名前に負けて「旨煮干の和風Cafeそば(1000円)」をオーダーしてみた。


こちらがメニュー。
かなりの数があるのだが、レギュラーメニューは醤油、塩、味噌の3種類のラーメン。
それに加えて季節限定、曜日限定、平日・休日限定のメニューがあるので、選べるメニューはそこまで多いという感じではない。
それぞれのメニューは店内に写真付きで掲載されているのでじっくりと見て選ぶことが出来る。


なお、券売機は店内入って左側に設置されている。
混雑時は店先に出ているウェイティングリストに名前を記入し、呼ばれたら券売機にて食券を買う方式のよう。


こちらのお店で使っているこだわりの食材たちが細かく記載されている。
メニューを決める際の参考にしても良さそう。

オーダーしてから待つこと15分程度で着丼。
我々が入店する少し前に3組入店したらしく、テーブル毎にラーメンを仕上げることもあってかそれなりに時間がかかった印象。


こちらが「旨煮干の和風Cafeそば」。
既に写真で確認していたのでイメージ通りではあるが、こちらはスープの入った一般的なラーメンではなく汁無しそばという感じ。
濃厚そうなタレがしっかりと絡んだ麺の上にチャーシューやメンマ、鰹節や刻み玉ねぎ、そして刻みネギがキレイに盛られている。

こちらは汁無しそばなのでスープは無いのだが、麺に絡んだタレはメニューの名前の通り濃厚煮干しペーストと表現するのがぴったり。
煮干しの風味がガッツリと効いておりかなり濃厚ではあるが、エグミはしっかりと抑えられており気にならない。
またトッピングの刻み玉ねぎや鰹節などをしっかりと麺に絡ませると汁無しそばにありがちな脂ギッシュ感もなく、食べ進めても食べ飽きない味わい。
なお、麺はあつもりでの提供なので冷めるとタレの脂分が少し固まりはじめ、若干煮干しのエグミを感じられなくもないので早めに食べすすめておきたいところ。

トッピングのチャーシューだがこちらは5ミリ弱の薄切りながらそこそこのサイズ感のものが2枚乗っている。
ニンニクの風味がしっかりと感じられ、脂身と肉の部分のバランスも悪くない。


麺は神奈川県・横須賀にある増田製麺のものを使用。
平打ちでやや縮れたもの。
もちもち感のある食感は汁無しということもあってスープを吸わないためか最後までしっかりと続く。
また量もしっかりと1人前あるので普通にお腹が満たされる。

<まとめ>
初訪問の店の場合は普段は定番メニューをオーダーしているのだが、今回はその名前に惹かれて曜日限定メニューの「旨煮干の和風Cafeそば」をオーダーしたが、結果は正解であった。
汁無しタイプなので予め丼に入っている特製タレを増田製麺の平打ちやや縮れタイプの麺に絡めて頂くスタイルだが、麺に絡んだタレはメニューの名前の通り濃厚煮干しペーストと表現するのがぴったり。
煮干しの風味がガッツリと効いておりかなり濃厚ではあるが、エグミはしっかりと抑えられており気にならず、トッピングの刻み玉ねぎや鰹節などをしっかりと麺に絡ませると汁無しそばにありがちな脂ギッシュ感もない。
モチモチ感のある麺は濃厚なタレに負けないくらいの存在感があるが、あつもりでの提供なので冷めるとタレの脂分が少し固まりはじめ、若干煮干しのエグミを感じられなくもないので早めに食べすすめておきたいところ。
次回訪問の機会があればレギュラーメニューの塩ラーメンをオーダーしてみたいのだが、水曜限定の「板板麺」というのも少し気になるところではある。

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湖麺屋 リールカフェラーメン / 山中湖村その他)

昼総合点★★★☆☆ 3.5

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