
名前:桜庵
場所:〒401-0310 山梨県南都留郡富士河口湖町勝山3337-1
地図はこちらからどうぞ
交通手段:中央道河口湖インターから車で約7分
また行きたい度:=☆☆☆=たかの友梨プロデュースのアメニティーにこだわったスパと温泉を併設するプチホテル
外部リンク:桜庵の公式ページへのリンク
備忘録
(2025/10/11記載)
2025年9月下旬の週末に宿泊した。
週末から月曜にかけてゴルフ三昧になろうということで日・月の泊まりゴルフをスケジュール。
日曜日は河口湖エリアでゴルフをすることもあってこの周辺でホテルを探すも、観光シーズンでそもそも宿があまり空いていないことと、あってもそもそもビジネスホテルしかないエリア、かつ値段も高く半ばあきらめていたところ、たまたまこちらで安めの値段で空室が1室だけあったのを発見。
このエリアは以前は宿ではなかったのだが、どうやらたかの有梨がプロデュースしたスパとホテルに変わったらしく、ゴルフ場からのアクセスも良かったので泊まってみることにした。
こちらのホテルはいわゆるホテル業がメインというよりは日帰り温泉とスパにホテルが併設されているというイメージ。
それもあって、客室数はそこまで多くなく、客室タイプはツインがスタンダード、デラックス、ペントハウスの3タイプ、それにペントハウスダブルの計4タイプとなっており、客室数も20室とかなり少な目。
今回は空いていた部屋が一番ベーシックな「スタンダートツイン」だったのでそちらの部屋で予約したが、それでも25平米あるので十分な広さが確保されている。
こちらがホテル外観。
道路側からは建物そのものは見えない造りになっている。
敷地の中も比較的目隠しがされているが、建物前の入口付近に車寄がある。
建物横には平置きの駐車スペースが50台程度あるが、日帰り温泉客の利用も多く、比較的埋まっているという印象。
こちらの施設は日帰り温泉も併設していることもあって、建物内に入るとロビーというよりは受付的な感じになっている。
それもあってか、館内は土足厳禁。
入口にあるロッカーに靴をしまって入館する。
温泉エリアは建物左側となっており、日帰り温泉利用の場合はそちらのエリアへ向かう。
フロントでチェックインを済ませると、今回アサインされたのは2階の206号室であった。
そもそも建物が4階建てということと、建物の方角的に高層階であれば富士山が見えるというわけでもないので、アサインされるフロアはあまり関係ない。
エレベーターには特にセキュリティーはかかっておらず自由に行き来が可能。
エレベーターホールから客室に向かうが、床はフローリングとなっており、何となく旅館のような雰囲気もある。
こちらがホテルの見取り図。
メイン棟が温泉やスパの施設となっており、そこにホテル棟が併設されているような造り。
こちらは客室入口からの写真。
一般的なホテルの造りとなっており、入口の通路先に客室があり、手前には水回りの設備が配されているスタイル。
こちらが客室エリアの写真。
客室そのものは25平米ではあるが、天井が高いことと洗面エリアのスペースをかなり絞っていることもあって、客室のスペースは25平米の部屋以上の広さに感じられる。
こちらが窓側からの写真。
たかの友梨プロデュースらしく、女性客向けに大きな鏡と照明が用意されている。
また、ベッドには装飾の天蓋もあしらわれており、オリエンタルな雰囲気となっている。
こちらが窓からの景色。
富士山とは反対側に窓があるので、窓から見えるのは目の前を通る道路のみ。
ベッドと反対側の壁には長いサイドテーブルが配されている。
テーブルにはコンセントも設置されており、ここでパソコン等を使った作業を行うことも可能。
また、こちらのホテルらしく、テーブルにはこだわりの乳液や化粧水、ボディーローションなどが用意されている。
さて水回りだが、一般的なビジネスホテルでよくみられるユニットタイプのものが設置されているが、サイズ感はかなりコンパクト。
扉を開けると手前にはトイレ、そして中央の洗面エリアを挟んで奥にバスタブが配されているが、サイズ感的には10平米少々の狭いビジネスホテルに設置されているようなもの。
宿泊客は無料で併設されている温泉やスパを使えるので、そちらを使う想定であえて小さいユニットバスを入れたのかも知れない。
こちらがアメニティー。
歯ブラシや髭剃りなどの最低限のものが備え付けられている。
そしてシャンプーやリンス類はボトルタイプのものが備え付けられているが、こちらもたかの友梨ブランド。
スイスセルラボジャパンが作っているもののようで、シャンプーとリンスは液体ではなく泡で出てくるタイプ。
洗い上がりはしっとりとしており敢えて持参しなくても十分満足できるクオリティー。
また、ボディーソープは香水を思わせるような華やかな香りがするもの。
朝は宿泊客は無料の朝食が1Fのロビーコーナーに用意される。
無料ということでそこまで期待していなかったのだが、しっかりと満足できる種類とボリューム感であった。
エレベーター脇に台が設置され、そこでパンとゆで卵、ヨーグルトが提供される。
また、飲み物も牛乳やジュース、インスタントながらコーヒーも用意されている。
パンはいずれも2口程度のサイズ感ながらも3種類用意されており、ヨーグルトと共に頂ければ十分朝ご飯として満足できるもの。
また、ロビーエリアでは飲食出来るスペースが限られているため、客室の持って帰ることもOKなのがありがたい。
河口湖エリアでの宿泊という機会はめったいなく完全にスルーしていたこちらのホテルだが、部屋のサイズや無料の朝食、そしてたかの友梨だけにこだわりのアメニティーもあり、コスパ的にもかなり高い。
また、都度利用だと1000円程度する日帰り温泉の施設が無料で使えることや、徒歩圏内に夕食が楽しめるレストランがあること、そして車で2分の所にマックスバリューがあるという立地も非常に利便性が高い。
ただ、客室数が少ないこともあり、利用が決まった際には早めに予約をしないと特に週末は満室で予約が取れないことケースもあるのが辛いところではある。
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