
名前:the salon 伊豆高原 Hotels & Resort
場所:〒413-0232 静岡県伊東市八幡野1253-25
地図はこちらからどうぞ
交通手段:伊豆急行線 伊豆高原駅から車で約10分
また行きたい度:=☆☆☆☆=伊豆高原の静かな別荘地の中に位置するラグジュアリー感ある料理のレベルも高い大人のオーベルジュ
外部リンク:the salon 伊豆高原 Hotels & Resortの公式ページへのリンク
備忘録
(2025/10/05記載)
2025年9月中旬の平日に宿泊した。
久しぶりに旅行&ゴルフというプランで考えていた際に候補として挙がってきたのが夏でも涼しい富士五湖エリアと温泉が気になる伊豆高原エリア。
ゴルフ場含めて色々検討した結果、今回は伊豆高原となったのだがこのエリアはいわゆるラグジュアリーホテルは意外と少なく、あるのは温泉旅館やペンションのみ。
その中でも異彩を放っていたのがこちらの宿。
伊豆高原の静かな別荘地の中にあり、かつては個人所有の場所だったのだが保養施設を経て何度かリブランドしたのちに2024年11月に今の形態としてオープンしたよう。
客室編のインプレはこちらで掲載。
こちらのホテルは宿泊施設ももちろんしっかりとしているのだが、いわゆるラグジュアリー系ホテルという感じではなく、オーベルジュスタイルに近いような感じの造りとなっており、客室数も10室とかなりこぢんまりとしている。
ただ、一番狭い部屋でも35平米、一番広い部屋だと60平米超と部屋もかなりゆったりとした造りになっており、伊豆高原界隈に多いペンション系のオーベルジュとは全く異なる贅沢感のある客室となっている。
部屋タイプは50~60平米のコンフォートデラックス、建物2F指定の60平米あるコンフォートデラックス、室内に温泉のある35平米のスーペリアオーシャンビュー、半露天風呂のある40平米のデラックスビューバスルーム、同じく半露天風呂のある46平米のコンフォートスイート、そして1室のみの露天温泉がある49平米のラグジュアリースイートと実に多彩な部屋タイプがある。
今回はその中でも贅沢に「ラグジュアリースイート」に宿泊してみることにした。
こちらが施設の外観。
別荘地の中にあるこちらの施設はいわゆるホテル的なゴージャス感はないものの、周辺にある別荘とは一線を画す荘厳な造りとなっている。
なお、駐車場は建物脇にあるのだが、別荘地エリアということもあり、こちらの施設に到着するまでの一部の道はかなり狭い。
こちらのエントランスを抜けて中に入るとロビーエリアとなり、こちらでチェックインが可能。
こちらがロビーエリア。
あいにくの天気だったが、晴れていれば大きな窓の向こうにプールと海が見えるよう。
なお、チェックインは1組ずつ1人のスタッフの方が対応し客室まで案内をするので、チェックインが重なるとそれなりに待つ。
こちらのロビーエリアは宿泊客であればいつでも利用可能。
また、14:30~17:00の間はハッピーアワーということで、おつまみとアルコールを含む飲み物が無料で提供されている。
宿泊客以外でも利用可能だが、その場合は1650円かかるとのこと。
提供されているドリンク類はビール、ハイボール、赤・白ワインとソフトドリンクとなる。
こちらがワイン。
メルシャンが販売しているスペイン産の「Sunny Side」というシリーズのもの。
市価700円程度のもので、味わいは甘味が強くジュースのような印象のもの。
あまりワインを飲みなれていない人でもスッと飲めてしまうような味わい。
おつまみ類もコーヒーに合うようなお菓子類や、お酒にあうチーズなど、それなりに用意されているという印象。
また、日替わりで他にも何種類かのおつまみが提供されるようだが、この時は「富士山岡村牛生ハム」が提供されていた。
ロビーエリアからは目の前にプールが見え、プライベートリゾート感のある雰囲気となっている。
そのプールを見ながら頂くワインとおつまみで優雅なひと時を過ごせる。
なおプールは15メートルとなっており、幅的には2名が同時に泳げるようなサイズ感。
今回の滞在時は天気もあまり良くなかった事もあってか、誰も利用していなかった。
こちらはプール側から見た施設の建物の写真。
右側の建物の1Fの掃き出し窓があるエリアがラウンジコーナー。
客室は主に2Fだが、プールの目の前にも一室あるのでプールからは丸見えとなる。
今回宿泊したのは左側の建物の一番左端の部屋であった。
全体的にゴージャス感がある建物ではないが、逆に落ち着いた荘厳な造りはいわゆるリゾートホテルとも貸別荘とも違う優雅な雰囲気で満たされており、リゾート感の強い伊豆高原エリアであることを忘れさせてくれる。
施設そのものは客室が10室と決して大きくはないが、逆にそのプライベート感が心地よく、客室の広さや料理のクオリティーなどを考えると周辺の観光に行かずともこちらでゆったりと過ごすためだけに来る価値のあるオーベルジュであった。
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