のり蔵 (2025/08)


名前のり蔵

場所:〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町81
地図はこちらからどうぞ

交通手段:みなとみらい線 元町中華街駅 徒歩2分

営業時間:9:00~18:00 毎週月・火・水

また行きたい度:=☆☆☆=サク・ふわ・モチの食感と濃厚な味わいの塩バターパンがイチオシの人気のベーカリー

外部リンクのり蔵の公式HPへのリンク

備忘録

(2025/08/24記載)
2025年8月上旬の休日の朝に訪問した。
こちらの店は以前から気になってブックマークはしていたもの、近所ということもあってなかなか行けず。
この日は天気は悪かったものの朝の時間帯を有効活用すべく、開店時間めがけて向かった。

<お店の場所はどこ?>
場所は元町中華街駅の2番出口からであれば2分程度の距離となる。
出口を出たら目の前の大通りを道路を左手に見て中華街とは反対側に進む。
20メートル程度進むと信号のある交差点(横浜天主堂跡)があるのでそこを右折する。
そのまま30メートルほど進むと、右側に「コインロッカー蘇州小路店」と書かれたコインロッカーのある細い路地があるのでそこを右折する。
10メートルほど進むと左手に木の扉を備えた和モダンな外観と、「のり蔵」の看板が見えてくる。
混雑時は店の前に列が出来るのでそれも目印となる。


こちらが店舗外観。
路地の中の一角に和モダンな造りの店舗が突如として現れる。
一見するとベーカリーには見えない外観が特徴的。


なお、混雑時は店内最大5名までということで、店の前の歩道側に列を作って待つルールとなっている。

<混雑状況・店内の様子は?>
こちらの店は有名店で混雑必須という事前情報があったのと、この日は休日だったことも踏まえて開店5分前に店舗に到着。
すると既に3名が列を作って待っている状況であった。
一度に店内に入れる人数は5名までというルールがあるのだが、何とかギリギリでファーストロットで滑り込む事が出来た。
開店直後も雨にも関わらず続々と来店客が続き、常に店の外で1人か2人が待っているという状況であった。
店内はこぢんまりとしたスペースに様々なタイプのパンが所狭しと陳列されている。
また、使われている調度品やインテリアなどは和を感じられるものばかりで、店のコンセプトである「和モダン」が随所に感じられる。


店内中央に大きな陳列スペースがあり、こちらには様々なパンが用意されている。
数多くのパンがコンパクトに陳列されており、選ぶのに迷ってしまう。


また、横の棚にも陳列されており、色々なところに様々なパンがあるので全てのパンをくまなくチェックしないとお目当てのパンを見逃してしまう可能性あり。

<オススメのメニューは?>
こちらはベーカリーなので当然パンを販売しているのだが、そのパンの種類はとにかく豊富。
食パンやクロワッサンなどの定番アイテムに加えてピザパンであったりサンド系などの総菜パンなどもあり、色々なパンに目移りしてしまう。
個人的には初めてのベーカリーに来た際にはバゲットや食パンを購入するのだが、残念ながらバゲットは無し。
そして食パンもいわゆるシンプルなものではなく、デニッシュ食パンやかぼちゃ食パンなど、一捻り加えたものが用意されていたので、今回は一斤売りしている「かぼちゃ食パン(500円)」を購入。
その他色々探してみるもののついつい目移りしてしまうので、シンプルに「塩バターパン(230円)」と目に留まった「チェリートマトグリュイエールチーズ(390円)」そして「チョコスコーン(240円)」を購入した。


こちらが今回購入したパンたち。


こちらは「チェリートマトグリュイエールチーズ」。
クラストはこんがりと焼き目をつけられている程度で外見はそこまで特徴は無い。
ただ、実際に食べてみるとギュッと詰まったモチモチ生地の中にはところどころにチェリートマトが練りこまれており味わいのアクセントとなり、グリュイエールチーズは形こそ見えないが、パンに旨味をたっぷりと添えており濃厚な味わいに仕上がっている。


こちらは「塩バターパン」。
ギュッと生地を巻いて膨らまないようにして作ったクロワッサンのようなビジュアルで、パンの上には塩パンらしく塩の粒感が確認出来る。
食感はサク・ふわ・モチっとした特徴的な味わいで、バターをたっぷりと使って作られたもの。
一口目はジューシーで濃厚なバターの風味、そのあとすぐに塩味が追いかけてくるくせになる味わい。
「塩パン」と表記するお店が多いなか、あえて「塩バター」と表記しているのも納得の風味で文句無しに美味しい。


そしてコーヒーのお供にと思い購入した「チョコスコーン」。
食感的はしっとり系のもの。
食べると崩れるほどの柔らかさではなく、それでいてフワフワ感のあるタイプで、さいの目状にカットされたチョコがたっぷりと入っている。


こちらが「かぼちゃ食パン」。
サイズ的には一般的な食パンを一回り小さくした感じで一斤売りされている。


非常にふわふわでスライスするのも気を遣うほど。
生地にはかぼちゃの種も練りこまれており、黄色になっている。
触った感じはかなりふわふわだが、実際に食べてみると意外とモチモチ感がしっかりとある。

<まとめ>
開店と同時に入店したが、その後も続々と人が並ぶ理由が良くわかるベーカリーであった。
今回購入したパンたちはいずれも小麦粉やバターなどの風味がしっかりと感じられるもので、生地もそれぞれのパンの特徴に合わせてしっとり感やふわふわ感がはっきりと感じやすいように作られている。
触った感じはかなりふわふわだが、実際に食べてみると意外とモチモチ感がしっかりとある「かぼちゃ食パン」や、グリュイエールチーズの香ばしさとチェリートマトの風味がボリューム感のあるモチモチ生地の中に閉じ込められた「チェリートマトグリュイエールチーズ」など、総じて非常にレベルの高いものであった。
その中でも個人的なダントツは「塩バターパン」。
サク・ふわ・モチっとした特徴的な食感にバターをたっぷりと使って作られたこちらのパンの一口目はジューシーで濃厚なバターの風味。
ただ、そのあとすぐに塩味が追いかけてくるくせになる味わい。
「塩パン」と表記するお店が多いなか、あえて「塩バター」と表記しているのも納得の風味で、これまでに食べた塩パンで過去一に近い味わいであった。
今回は初回ということで全てのパンをしっかりと見きれなかったので見逃してしまったが、次回は土日限定のくるみパンなるものを購入してみたい。

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のり蔵パン / 元町・中華街駅日本大通り駅石川町駅

テイクアウト総合点★★★☆☆ 3.7

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