
名前:手打ちうどん ムサシ
場所:〒403-0005 山梨県富士吉田市上吉田6-10-19
地図はこちらからどうぞ
交通手段:富士急行線 富士山駅 徒歩15分
営業時間:10:30~14:00 毎週木曜日
また行きたい度:=☆☆☆=アゴを破壊するような強烈なコシのうどんと存在感のある野菜かき揚げが美味しい吉田のうどん専門店
外部リンク:手打ちうどん ムサシの公式HPへのリンク
備忘録:
(2025/07/20記載)
2025年7月中旬の週末のランチタイムに利用。
富士吉田エリアと言えばコシの強いうどんに優しい味わいの出汁とトッピングの茹でキャベツがトレードマークの「吉田のうどん」が有名だが、知人をこのエリアに招待した際に食べさせたいと思い事前に何件かセレクト。
山中湖エリアからアクセスの良い店で吉田のうどんらしい力強いコシのあるうどんを味わってもらいたいと個人的に一番オススメなお店に行ったのだが、定休日でないのに「本日休業」の看板が店先に出ているという状況…。
急遽近くで代替の店を探しているとこちらの店の存在を思い出したので行ってみることにした。
<お店の場所はどこ?>
お店は富士吉田市街から少し山中湖方面側にあるので、山中湖・河口湖の両方からアクセス可能。
山中湖方面からであれば139号線を富士吉田方面に走り、荘厳な雰囲気のある「富士浅間神社」を過ぎた先にある信号のある交差点「上宿西」を右折、中央道の河口湖インターからであれば降りて139号線を山中湖方面に出て同じ信号を左折する。
曲がったあとすぐの場所にお店があるのだが、大きな看板がある訳ではなく、お店自体が道路から奥まったところにある普通の家のような造りなので初めて訪れる際はナビ上は目的地に到着しているにもかかわらず店が見つからないという感覚になる。
白いコンクリート造りの建物の入口に小さな暖簾がかけられているのと、道路側には「吉田のうどん」と書かれたのぼりが1本あるのでそれが目印になる。
今回は「富士浅間神社」から徒歩でアクセスしたが、6分程度で到着した。
こちらが店舗外観。
今回はまだ空いている時間帯に到着したこともあって、店先で入店を待つ人もなく、駐車している車の数も少なかったので、ぱっと見は普通の民家にしか見えない。
<混雑状況・店内の様子は?>
今回は休日ということもあって開店時間の11時過ぎに店舗に到着。
店の前にある9台の駐車スペースは2台のみ埋まっており、以前来た時のような混雑感はない。
なお、駐車場は道路を挟んだ反対側にも20台程度あるので、駐車場が空いてなくて車を停められないということはなさそうな印象。
店内は吉田のうどんの店定番の「民家の居間」というような感じで、入口で靴を脱いで入るスタイルとなっており、4名用の座卓が6席で20席強のキャパ。
今回は開店直後ということで先客は2組のみだったが、後から続々と入店が続くような感じで11時半を過ぎるとほぼ全ての卓が埋まっているという感じ。
有名店ではあるが、休日でも開店直後に行けば待たずに入れるというような感じであった。
こちらが店内の写真。
入口で靴を脱いで店内に入ると、いわゆる誰かの家の居間のような感じの造りになっている。
<オススメのメニューは?>
こちらのお店は吉田のうどん専門店ということで、メニューはうどんのみ。
温かいうどんと冷たいうどんが用意されており、冷たいうどんはつけダレがうどんにかけられた状態で提供される「冷やし」となっている。
その冷やしはつけダレの風味がゆず、ゴマダレ、担々麺からも選ぶことが出来る。
また、トッピング類もそれなりに用意されており、色々組み合わせることにで自分好みのメニューをつくる事が出来そう。
今回は「冷やし(550円)」にトッピングで「肉(150円)」を追加してオーダーした。
2年前に来た時によりもうどんが100円、トッピングが50円ずつ値上げされており、以前と比べると若干お手頃感は薄れた感じもする。
なお、オーダーはテーブルに置いてあるメモ帳に記入してスタッフの方に渡すスタイルとなっている。
こちらがメニュー。
メニューは壁に貼り出されておりテーブルには置かれていない。
なお、メニューはこちらのメモ帳に書いてオーダーするスタイル。
完全に白紙のメモ帳なのでオーダーしたいメニューの名前と数を記入する。
オーダーしてから5分弱で料理が提供された。
こちらが「冷やしうどん」+「肉トッピング」。
真っ白なうどんの上には崩れたかき揚げと茹でたキャベツ、そして追加でトッピングした馬肉が乗せられている。
つけダレは醤油感をしっかりと感じられる若干甘めのもの。
加えてダイレクトに魚介の濃厚な風味も加わり、ワイルド感のあるつけダレとなってる。
トッピングの肉は他の店舗で見られるような時雨煮ではなく、しっかりと大きいサイズの肉をまるっとそのままの形で仕上げたもの。
程よい味わいに仕上げられており美味しいことは美味しいのだが、これで150円と言われると少し首をかしげてしまう。
合わせるうどんは手打ちの豪快なもので捏ねた生地をザクザクカットしたというイメージで極太を超えた極太のうどん。
一方で味わいはしっかりとしており若干の塩味を感じつつ小麦粉感もしっかりと楽しめるタイプ。
そしてこれまで食べてきた吉田のうどんの中でトップ3に入るアゴを破壊する強烈なコシが印象的。
すりだねはドライタイプのもの。
ごま油の風味当は全く感じさせず、どちらかというと一味唐辛子に近いような味わい。
ただ、しっかりと辛さはあるタイプなので、使いすぎには注意が必要。
<まとめ>
今回は2回目ということで、前回同様に「冷やし」を頂いたが、やはりこちらのうどんのコシははなりのもの。
手打ちの豪快なうどんは捏ねた生地をザクザクカットしたというイメージで、極太を超えた極太のうどんという感じのもの。
吉田のうどんらしく若干の塩味を感じつつ小麦粉感もしっかりと楽しめるタイプだが、何と言ってもこれまで食べてきた吉田のうどんの中でトップ3に入るアゴを破壊する強烈なコシが印象的。
醤油感をしっかりと感じられる若干甘めの味わいに加えてダイレクトに魚介の濃厚な風味も加わるワイルド感のあるつけダレが自己主張の強いうどんとしっかりマッチし、トータル的にインパクトの強い「吉田のうどん」になっている。
今回はトッピングに肉をオーダーしたが、コスパという観点を含めると冷やしうどんをオーダーしつつトッピングの野菜かき揚げを追加するのがおすすめであった。
「手打ちうどん ムサシ」に関連する投稿はこちらからまとめてご覧になれます
手打ちうどん ムサシ (うどん / 富士山駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.6
Leave a Reply