名前:ひがしうら
場所: 〒403-0004 山梨県富士吉田市下吉田5-5-9
地図はこちらからどうぞ
交通手段:各線 富士山駅 徒歩13分
営業時間:11:00~14:30 不定休
また行きたい度:=☆☆☆=奇をてらわないシンプルな「吉田のうどん」を住宅街の中にある民家の客間で頂ける穴場的な味のあるお店
外部リンク:ひがしうらの食べログページへのリンク
備忘録:
(2023/10/19記載)
2023年6月下旬の昼食に利用。
富士吉田エリアでの有名な地元グルメと言えば「吉田のうどん」。
コシの強いうどんに優しい味わいの出汁とトッピングの茹でキャベツがトレードマークのうどんで、富士吉田エリアにはかなりの数のお店がある。
色々と行きたい店はあったのだが、ブックマークしてあった店からこちらをセレクトして行ってみることにした。
なお、こちらの店は「吉田のうどんマップ」に掲載されている45店舗のうちの1つで、こちらの店舗で6店舗目の訪問となった。
<お店の場所はどこ?>
場所は公共交通機関であれば富士山駅から徒歩でも向かう事は出来るが、駐車場も店の前に5台分程度あるので基本的には車で向かうお店。
ナビで場所を指定すれば近くまで向かうことは出来るのだが、かなり細い道かつ店舗の前は一方通行ということで、初めて訪問の場合は間違いなく迷う。
今回は山中湖方面から国道413号線を使って向かったのだが、上宿の交差点を左折し国道137号線を北上して向かうルート。
店舗近くの信号のある交差点(中曽根)を通過し、一つ目のT字路を右折するのだが、かなり細い道なので注意が必要。
そして一つ目の交差点を左折し、その先1つ目の十字路を過ぎた先の左手に店舗がある。
こちらが店舗外観。
完璧に民家なので知らないと間違いなく通り過ぎる。
ただ、店先には「吉田のうどん」の登りがあるので、それが目印にはなる。
なお、駐車場は店舗の手前の空き地になる。
小さな木の看板が立っている場所、計6台分がお店専用の駐車スペースとのこと。
こちらのスペースは店舗手前なので、通り過ぎてしまうと一方通行につき戻れないので要注意。
<混雑状況・店内の様子は?>
この日は平日ではあったが昼食ドンピシャの12時半に到着。
さすがに混雑しているかと思いながら店内に入ると先客は1組のみ。
店内は入口で靴を脱いで入るスタイルで、6名掛けの座卓3席のみ、計20席弱とこぢんまりとしたキャパの店内はまるで人の家の客間にお邪魔しているような雰囲気。
なお、こちらのお店は営業時間的には11:00~14:30ということではあるが、この日は12時半過ぎで暖簾おろして閉店。
その後も地元の人が何名か来たが、「ごめん、今日もう終わりだわ~」というような感じで早じまいする場合もあるので要注意。
どうやら茹でたキャベツが品切れになったらしく、うどんが少し余っていたようで人の良い年配の大将が「うどんもうちょっと食べられる?」と別の客に話かけていた。
店内、というよりも完全に自宅の居間。
ある意味お店で食べている感なくまったりと過ごせる雰囲気。
<オススメのメニューは?>
こちらのお店はうどん専門店なので、メニューはうどんのみ。
基本は温かいうどんとなっており、肉・天ぷら・月見のトッピングの組み合わせから選ぶことが可能。
また、冷やしは肉のみとなっており、天ぷらや月見などを別でオーダーすることは出来ない。
温かいうどんのメニューが多く冷やしのメニューまで目がいかなかったこともあり、全部入り的な「肉天ぷらうどん(600円)」をオーダーすることにした。
なお、オーダーはテーブルの上にあるオーダー表に数量と金額を書いて店主に渡すスタイルとなっている。
こちらがメニュー。
シンプルにうどんのみでトッピング等は無い。
オーダーはテーブルの上にある注文票に金額含めて記入するスタイル。
なお、テーブルの上には自家製の七味などが置かれているが、なかなかの辛さなので使うときは少しずつがオススメ。
オーダーして待つこと7分程度で着丼。
こちらが「肉天ぷらうどん」。
味噌汁を想像させるようなスープの上にはトッピングの肉の時雨煮とかき揚げ、そして刻みネギが乗せられている。
トレードマークの茹でたキャベツは見えないが、しっかりとトッピングの下に盛られている。
それに合わせるうどんは普通に見かけるうどんよりも少し太い程度で、全体的にシンプルなイメージの仕上がり。
まずスープを頂くが、見た目から想像できる濃いめの味付けになっている。
その味はダシが効いたものというよりもまさに味噌汁という感じのタイプ。
特に奇をてらった感じではなくシンプルな味わい。
トッピングの肉時雨煮だが、しっかりと煮こんであり味付けも濃いめ。
濃いめのスープと合わせて頂くとなかなかのマッチング。
そしてかき揚げだが、揚げ立てではなく作り置きなのでアツアツではないがシャキシャキ感を感じる玉ねぎベースのものでサイズ感は少し小ぶり。
一方のうどんは吉田のうどんにしては大人しめというイメージ。
手打ちうどんらしくそれなりに太いタイプではあるが、一般的に見かけるものとそこまで変わりはない。
塩味控えめで程よい歯応えのうどんなので、バランスはよく、個性的な吉田のうどんはちょっと…、という人でも何の抵抗もなく頂ける。
なお、ボリューム感はそこまで多くは無いので、ガッツリ食べたい場合には大盛りをオーダーした方が良いかも知れない。
<まとめ>
吉田のうどんということで個性的なものを想像していたが、こちらは比較的王道で癖のないタイプのものであった。
スープは見た目から想像できる濃いめの味付けになっており、ダシが効いたものというよりもまさに味噌汁という感じのタイプ。
今回は「肉天ぷらうどん(600円)」をオーダーしたので、トッピングに肉時雨と天ぷらが追加されていた。
肉時雨はしっかりと煮こんであり味付けも濃いめなので濃いめのスープと合わせて頂くとなかなかのマッチング。
そしてかき揚げだが、揚げ立てではなく作り置きなのでアツアツではないがシャキシャキ感を感じる玉ねぎベースのものでサイズ感は少し小ぶり。
それに合わせるうどんは吉田のうどんにしては大人しめというイメージ。
一般的に見かける手打ちうどんとそこまで変わりはない太さで塩味控えめ。
ただ、程よい歯応えのうどんなので、全体的なバランスはよく、個性的な吉田のうどんはちょっと…、という人でも何の抵抗もなく頂ける。
なお、ボリューム感はそこまで多くは無いので、ガッツリ食べたい場合には大盛りをオーダーした方が良いかも知れない。
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