
名前:麺許皆伝
場所:〒403-0032 山梨県富士吉田市上吉田東1-4-58
地図はこちらからどうぞ
交通手段:富士急行線 富士山駅 徒歩9分
営業時間:11:00~14:00 毎週日曜日
また行きたい度:=☆☆☆=誰もが満足できるバランスよく洗練された味わいの吉田のうどん人気混雑店
外部リンク:麺許皆伝の食べログページへのリンク
備忘録:
(2025/06/29記載)
2025年6月上旬の平日の昼食として利用。
ここ数年間は富士吉田エリアでの有名な地元グルメの「吉田のうどん」を定期的に訪問。
コシの強いうどんに優しい味わいの出汁とトッピングの茹でキャベツがトレードマークのうどんで、こちらの店で「吉田のうどんマップ」に掲載されている45店舗のうちの32店舗目の訪問となった。
こちらの店は参照しているマップだけでなく、グルメサイト等でもかなり評判の良い店で何度か店までは行ったことはあるのだが、常に駐車場が満車でなかなか行けなかったのでリベンジに改めて行ってみることにした。
<お店の場所はどこ?>
場所は公共交通機関であれば最寄駅は富士急行線の富士急ハイランド駅となる。
今回は車でアクセスしたが、ナビで設定すれば迷う事なく到着できるのだが、周辺が対面通行ではあるものの比較的狭い道路なので、初めての際は注意が必要。
また、店先には駐車場が10台程度用意されているのだが、ランチタイムはほぼ常に満車なので車で行く際には駐車場問題も考慮した方が良さそう。
こちらは店舗外観。
店舗の前に10台分程度の駐車場が設けられている。
<混雑状況・店内の様子は?>
今回は平日の12時半に到着。
こちらの店は平日・休日時間帯問わず常に混雑しているイメージなのでダメな時用のバックアッププランも準備して店舗に向かったが、やはり平日にも関わらず混雑。
駐車場も満車だったので待つかどうか悩ましいところではあったが、これでまた行かないときっといつまでたっても行かないだろうということで覚悟を決めて待つことに。
駐車場が空くまでの間、まずは店舗前にあるウェイティングリストに名前を書き、そのまま待つこと10分少々でようやく駐車スペースを確保。
間もなく名前を呼ばれたので意外に待たないと思ったのだが、こちらはオーダーを事前に取るために呼ばれたもの。
その後7分程して入店出来たので、店舗に到着してからの待ち時間は実質30分弱といったところ。
店内は吉田のうどんの店のスタンダード仕様で入口で靴を脱いで入る座敷方式。
4名掛けの座卓が10卓程度、トータルキャパは40名くらいの店内は常に満席。
その後13時を過ぎると少しは落ち着いてきている感じもあったが、いずれにしても常に行列が絶えない店なので、曜日時間帯に関わらず待ちは覚悟した方がよさそう。
4名掛けの座卓をパーティションで仕切っているので広間ではあるものの比較的周囲の目線を気にせずに食事をすることが出来る。
<オススメのメニューは?>
こちらのお店は吉田のうどん専門店なのでメニューはほぼうどん。
サイドメニューとして炊き込みご飯を選べるが、うどんのメニューが温かいもの冷たいものかなり充実しているので、トッピングをオーダーしてしまうとご飯ものまで食べきれない感じもある。
温かいもの・冷たいもの共にトッピングによって派生メニューがあるが、オプションで枚数限定の「特大かきあげ天」も追加可能。
なお、冷たいうどんはつけダレが温かいつけうどんと、冷たいつけダレをうどんの入った皿に予めかけて提供される冷やしの2タイプがあるのは嬉しいポイント。
今回は初回訪問ということで、シンプルに「肉冷やしうどん(700円)」をオーダー。
同行者はトッピングがデフォルトで色々と乗った「欲張りうどん(800円)」をオーダー。
よくよくメニューの値段設定を見てみると、欲張りうどんはトッピングの積み上げ価格が400円のところ300円で追加可能なのでお得かも知れない。
冷たいうどんもトッピングの種類は温かいうどんと同様。
なお、いずれも枚数限定の「特大かきあげ天」を追加することが可能。
オーダーは外で待っているタイミングで事前に聞かれることもあり、席に案内されてから4分程度で提供された。
こちらが「肉冷やしうどん」。
こちらのうどんは肉が別盛りで提供される。
それ以外のキャベツ、大根おろし、ネギは同じ器に盛られており、冷やしなので事前にタレがかけられている。
まずはつけダレを軽く味わってみるが、出汁の風味がしっかりと効いており濃いめではあるが、味わいそのものは比較的甘めのもの。
醤油感は控えなので優しい印象のある味わい。
そして別盛りの肉は脂身の甘味をしっかり感じられるもので、味付け比較的濃い目。
そのままご飯と一緒に楽しめそうな味わいなので、うどんの風味を変えないように別盛りで提供されているのも納得。
合わせるうどんは見た目は一般的なうどんと同じ程度の太さ。
一方でコシはしっかりとあるものの、アゴが破壊されるようなコシではなくこれまでのトップ5に入るか入らないか程度。
吉田のうどんの特徴でもある塩分もしっかり感じつつも小麦粉の風味もそこそこ感じられる。
吉田のうどんの入門者・中級者・上級者いずれも納得・満足させることの出来るバランスのよいうどん。
そして味変の用のすりだねはセミドライタイプ。
ごま油の風味がしっかりと効いており辛みもそこそこある一般的なもの。
そしてこちらが同行者がオーダーした「よくばりうどん」。
通常のかけうどんに加えて、肉・ちく天・ワカメ・キツネがトッピングされたもの。
デフォルトでキャベツと刻みネギは乗せられているので、なかなかのボリューム感になる。
<まとめ>
今回はシンプルに「肉冷やしうどん」をオーダーしたが、全体的に洗練された味わいであった。
冷やしなのでうどんが盛られた皿にタレがデフォルトでかかった状態での提供となっており、そのつけダレは出汁の風味がしっかりと効いており濃いめのもの。
ただ、味わいそのものは比較的甘めに仕上げられており、醤油感は控えなので優しい印象のある味わい。
それに合わせるうどんは見た目は一般的なうどんと同じ程度の太さのものだが、コシはアゴが破壊されるようなコシではなくこれまでのトップ5に入るか入らないか程度の程よいバランス感。
吉田のうどんの特徴でもある塩分もしっかり感じつつも小麦粉の風味もそこそこ感じられる。
そして別盛りの肉は脂身の甘味をしっかり感じられるもので、味付け比較的濃い目。
そのままご飯と一緒に楽しめそうな味わいなので、うどんの風味を変えないように別盛りで提供されているのも納得。
つけダレ・うどんの味わいは何か突出したものがあるわけではないが、逆に全てがバランスよく吉田のうどんの入門者・中級者・上級者いずれも納得・満足させることの出来るものであった。
とは言え、とにかくいつでも混雑している店なので、定期的に通えるかどうかというと微妙な感じではある。
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