
購入場所 | 長谷川酒店(こちらから購入可能) |
購入日 | 2025年03月25日 |
購入金額(税込み) | 1850円 |
テイスティング日 | 2025年03月25日 |
日本酒データ:
地域 | 広島県 |
タイプ | 純米 |
使用米種 | 八反錦 |
好み度(MAX五つ星) | ★★★★ |
コメント:
この日は久しぶりにこちらの店に立ち寄ってみたのだが、店先の目立つところに2本だけ陳列されていたこちらの日本酒を発見。
生酒ということと、季節もののあらばしりということ、そして以前どこかの居酒屋で頂いてなかなか良いイメージがあったので改めて試してみることにした。
色はほんのりグリーンのニュアンスを感じさえる艶やかでクリアな色合い。
生酒ということもあってか、グラスの内側にはわずかに気泡がみられる。
粘度は
香りはとても甘味が強く、その中にフレッシュな酸を感じられる。
グレープフルーツを思わせるような爽やかな香りで日本酒感はほぼ感じられない。
アタックはフレッシュで思ったよりも軽やか。
爽やかな酸の味わいと共に豊かな旨味が一気に口の中に広がる。
その後、中盤からは酸にわずかにガス感が加わりフレッシュ感が増すとともに米の甘味もしっかりと感じられる。
余韻はたっぷりと甘味を感じられるがキレはよく、口の中が甘味で引っ張られるような感じはない。
ジューシーという言葉がよく似合う僅かなガス感を感じるピュアでクリアなあらばしり。
<アルコール度数16%、精米歩合50%>
この日は久しぶりに三和の唐揚げや焼鳥と合わせてみた。
鶏むね肉を使った塩麴の唐揚げはもも肉を使ったニンニク味のそれよりもしっとりとしており味わいの落ち着いている。
ある意味上品で麹の甘味を感じられる唐揚げは、ジューシーな味わいの日本酒と方向性が一緒でケンカしない。
その他にはつくねと皮とも合わせてみたが、いずれも相性はなかなかのもの。
唐揚げと比較すると鶏肉そのものの脂が多いが、やはり塩ベースということもあって相性は悪くない。
今回は唐揚げと焼き鳥ともに塩味ということもあってか、なんとなくうなぎの白焼きと合わせてみたいような味わいの日本酒。
逆に高知名物の「カツオのたたき」のような料理とはあまり相性が良くなさそうな印象。
<マリアージュ指数:4美味しくマッチ>
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