購入場所 | こちらから購入可能 |
購入日 | 2021年05月13日 |
購入金額(税込み) | 3960円(一升瓶) |
テイスティング日 | 2021年06月24日 |
日本酒データ:
地域 | 秋田県 |
タイプ | 純米吟醸酒 |
使用米種 | 酒未来100% |
好み度(MAX五つ星) | ★★★★☆ |
コメント:
時々プレミアム日本酒を普通に定価で売っていることがあるサイトを覗いていたら、而今や田酒などと共にこちらの日本酒が売っており、この造り手は昔から名前は聞くもののなかなか飲む機会がなかったのでいたので試してみることにした。
色はわずかに緑のニュアンスを感じる程度で輝きがあり艶やかな印象。
粘度はそこまで高くなく、グラスの縁をスッと落ちていく。
香りはフレッシュで果実の甘味を感じさせるジューシーな印象。
熟したメロンと濃厚な味わいのバナナをブレンドしたような香りはわずかに日本酒感を残しつつもお酒のようなアルコール感はほぼ感じられない。
口当たりは思ったよりも柔らかく、果実感はそこそこ感じられるもののしつこく重さのあるアタックではなく、フレッシュな酸を心地よく感じられる。
中盤はしっかりとした果実のような甘味とともに米の旨味を感じさせる程よいボリューム感で楽しめる。
余韻にはフレッシュで少し刺激のある酸味が喉を駆け抜け、そのあとは柔らかい米の旨味がじんわりとほどよく残る。
とても丸く柔らかく、それでいて華やかでしなやかな果実のような甘味を感じられる上品な味わいにまとまった日本酒。
この日は鶏肉の照り焼きをベースに色々なワンプレート料理と合わせてみた。
照り焼きは甘味ベースでしっかりと味付けしたもの。
その濃厚な味わいに負けない果実感と旨味をたっぷりと感じられ、日本酒の味わいも料理に負けずしっかりと主張する。
他には小アジの唐揚げもあったが、油で香ばしく揚げられたパンチのある味わい。
この強めの味わいにも甘味をしっかりと活かして違和感なくマッチする
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