カヌチャリゾート宿泊記 (2024/12) =客室編=


名前カヌチャリゾート

場所:〒905-2263 沖縄県名護市安部156-2
地図はこちらからどうぞ

交通手段:那覇空港から車で約70分

また行きたい度:=☆☆☆=広大な敷地内にゴルフ場やプライベートビーチを併設するリゾートマンション的な総合施設

外部リンクカヌチャリゾートの公式ページへのリンク

備忘録

(2025/01/14記載)
2024年12月下旬に沖縄に滞在した際に宿泊した。
今回が今年の沖縄最後ということで、折角ならばいつもの那覇エリアではなく少し外れた場所でゆったりと過ごしたいということで色々なエリアを検索。
12月とは言え、沖縄はまだ日中半袖で過ごせる陽気ということもあって、リゾートエリアはそれなりな金額になる。
かつ、移動はレンタカーが必須なのでその辺りの料金を含めるとそれなりの金額になるリゾートばかり。
そんな中、こちらのリゾートが平日ではあるもののバルコニー含めて80平米でバルコニーにはジェットバス付きの部屋確約で、レンタカーも那覇空港で借りられるプランが2泊で1名あたり30000円ということで利用してみることにした。

施設編のインプレはこちらで掲載。

こちらのホテルはその名の通りリゾートホテル。
いわゆる建物のみのホテルとは異なり、敷地内にプライベートビーチやゴルフ場を併設する広大なスケールのリゾートとなっており、敷地内の移動は基本的にはゴルフで使うカートでの移動となるほど広い。
それもあって、客室のタイプも多く、いわゆるホテルのような部屋やビーチサイドにあるコテージ、大人数で利用できる独立型コテージ、ジェットバス付の部屋等、目的に応じて多種多様な部屋が8棟の客室棟に分かれている。
それぞれの建物内でもいわゆる高層階であったり、ドッグフレンドリールームであったりと様々なタイプがあるので、少人数から家族連れ、大人数での宿泊等様々な用途で利用できる。
今回はその中でもテラスに専用のジェットバスがある「マグノリア」という建物の部屋を予約した。

チェックインはリゾート内の「フロント棟」と呼ばれる場所まで車で行って行うのだが、今回はレンタカー付のプランで予約していたので、空港でレンタカーを借りる際に合わせてチェックインまで行う事が出来た。
それもあり、フロント棟の車寄せで名前を告げると、車を降りること無く鍵を受け取ることができ、そのまま車で宿泊棟である「マグノリア」まで向かう事が出来た。
アサインされたのは4Fの1744号室
建物は6階建てなので、高層階よりの客室がアサインされた。


こちらが今回宿泊した棟の「マグノリア」。
建物の目の前にはこちらの宿泊棟専用の駐車場がある。


建物は階段状の造りとなっており、海側を向いている。


客室にはエレベーターでも向かえるが階段もあるため特にセキュリティーはなし。


エレベーターから客室に向かう通路は外廊下タイプ。
かなり広く、ホテルというよりは雑居ビルのような感じ。


こちらが建物の見取り図。
全室オーシャンビューとなっている。


客室のドアを開けると玄関になっており目の前にはトレイがあり、洗面所とは独立している。


客室のドアを開けたらすぐに客室内が見えないよう踊り場が設置されており、姿見も置かれている。


踊り場を抜けた先が客室エリアになっている。


キッチン設備も用意されているのだが、こちらは水が出るのみ。
ガスコンロは使えず、包丁やお皿なども置かれていないので自炊は不可。


キッチンの反対側にはカウンターある。


カウンターの上には無料サービスの水やドリップコーヒーなどが準備されている。


こちらが入口側からの写真。
客室部分だけで60平米あるので2名だと十分すぎるくらい広い。


中央には3名で座れそうなサイズのソファーが2脚置かれているが、それでも十分なスペースがある。
なお、こちらのソファーはベッドとしても利用可能となっており、最大4名まで宿泊可能。


ベッドは140センチのクイーンサイズのものが2台置かれている。
枕側にはちょっとしたものを置くスペースはあるものの、コンセントは用意されていない。
少し遠目の場所にあるため、寝ながら枕元で充電とはいかない。


こちらはベッド側からリビングエリアを撮った写真。
部屋の広さに対して置かれているテレビが若干アンバランスではある。


トランクを入れておく事が可能な広さのクローゼットも用意されている。


クローゼットの横にはパソコン等を使って作業可能なテーブルが用意されている。
コンセントはテーブルの下にあり若干使いにくいが、それでも電源が取れるのはありがたい。


こちらは窓側からの写真。
非常に広くゆったりとはしているのだが、雰囲気としてはホテルではなくリゾートマンションという感じ。


こちらがテラス。
テラスだけで20平米超あるということで、4名掛けのテーブルと専用のジェットバスを設置してもまだまだ余裕がある。


横には専用のジェットバスが設置されている。
隣接する部屋や上層階からは見えないような設計になっているのだが、ゴルフ場からは丸見えということもあって、利用の際には水着着用と注意書きがされている。


テラスからの眺め。
目の前にはゴルフコースと海が臨め、リゾートホテル感満載。

水回りエリアもかなり広く取られており、洗面エリアとバスルームは独立、トイレも独立した個室タイプとなっている。


トイレは玄関を入った目の前にあり独立型で広さも十分。


こちらが洗面エリア。
十分な広さが確保されている。


洗面台は1つしかないがスペースは十分にあるので小物類を置いておくことも可能。


アメニティー類は最小限のものに加えて入浴剤が用意されている。


バスルームはかなり広く作られている。
バスタブも成人男性が普通に脚を伸ばしてゆったりと浸かれるくらいの大きなもの。


シャンプー類はリゾートオリジナルのものがボトルで用意されている。
海風にあたって少しべとべとっとした体をキレイさっぱり洗い流してくれるようなハーブ感溢れる香りのもの。
シャンプー、コンディショナー共に若干キシみがあるような感じではあるが、こだわりの物がない限りはこちらの備え付けのものでも十分。

こちらのホテルは色々な口コミで「最悪」というキーワードが検索されているようで滞在前は若干気になりながら客室に向かったが、考え方によってはそのような口コミをするのも分からなくはない。
いわゆるリゾートマンションという感じの造り、かつ建設後それなりに時間が経っていることもあって、正直設備には古さを感じる。
また、フローリングの床もかなり傷んでいる箇所があったり、ガスコンロがあっても使えないということもあり、「ホテル」という感覚で利用すると若干戸惑いを感じるかも知れない。
それもあり、「ホテル」というキーワードで宿泊しに来た場合は確かに残念感はある。
一方で、部屋はかなり広く、今回宿泊した部屋はテラスに専用のジェットバスがあったりと、ゆったりと過ごせる環境ではあるので、ホテルではなく貸別荘的な感覚でくれば全く違和感もなく、むしろこれくらい広い部屋を(時期にもよるが)リーズナブルに利用できるので、個人的には全く不満は無い滞在であった。

「カヌチャリゾート」に関連する投稿はこちらからまとめてご覧になれます

Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.

*


CAPTCHA



This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.