購入場所 | 高島屋(こちらから購入可能) |
購入日 | 2024年12月01日 |
購入金額(税込み) | 1650円 |
テイスティング日 | 2024年12月10日 |
日本酒データ:
地域 | 秋田県 |
タイプ | 純米吟醸 |
使用米種 | 秋田酒こまち |
好み度(MAX五つ星) | ★★★★ |
コメント:
日本酒のストックがなくなったこともあり、久しぶりに散歩・巡回がてらこちらの日本酒コーナーに行った際に発見。
前年も同じものを飲んでなかなか美味しかった印象があったので今年も購入してみることにした。
色は僅かグリーンのニュアンスを感じさせる艶やかなもの。
粘度はそれなりにあり、グラスの縁にはたっぷりと脚がでる。
香りはフレッシュでシャープ、ラムネを思わせるもの。
しっかりと感じられるその香りは穀類のニュアンスはほぼなく、天然水を使って丁寧に仕上げた清涼感のあるラムネという印象。
米の旨味と甘味、フレッシュな酸が感じられる香りは日本酒独特の香りが苦手な人でも抵抗感なく楽しめるもの。
口当たりはフレッシュで若々しさのある酸味がまず最初に主張してくる。
続いてジューシーではじけるような米の旨味を感じられ、ほのかに発泡感すら感じられるような味わいという印象。
中盤は旨味と甘味がしっかりと主張し、フレッシュで爽やかながらしっかりとした飲みごたえを楽しめる。
一方の余韻は程よく旨味が口の中に残るが、比較的キレが良くスッキリ。
ジューシーでフレッシュなラムネのような清涼感と米の旨味を楽しめる季節限定酒。
<アルコール度数16%、精米歩合55%>
この日はシンプルに毎度の野付産ホタテと合わせてみた。
こちらのホタテは甘味と食感が冷凍ものとは思えないクオリティー。
程よい甘味とフレッシュな酸の味わいがホタテの甘味とうまくマッチしつつ、わずかな魚介系の臭みを消してくれる。
ワインと言えばナッツがテッパンのつまみだが、個人的にはこちらのホタテは日本酒のナッツというような存在になりつつある。
今回合わせたホタテとの相性も問題ないが、和食であれば甘めのダシの効いたおでん、洋食であればチーズをたっぷりと使ったアリゴなどと合わせてみても面白いかもしれない。
<マリアージュ指数:4美味しくマッチ>
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