カヌチャリゾート宿泊記 (2024/12) =施設編=


名前カヌチャリゾート

場所:〒905-2263 沖縄県名護市安部156-2
地図はこちらからどうぞ

交通手段:那覇空港から車で約70分

また行きたい度:=☆☆☆=広大な敷地内にゴルフ場やプライベートビーチを併設するリゾートマンション的な総合施設

外部リンクカヌチャリゾートの公式ページへのリンク

備忘録

(2024/12/29記載)
2024年12月下旬に沖縄に滞在した際に宿泊した。
今回が今年の沖縄最後ということで、折角ならばいつもの那覇エリアではなく少し外れた場所でゆったりと過ごしたいということで色々なエリアを検索。
12月とは言え、沖縄はまだ日中半袖で過ごせる陽気ということもあって、リゾートエリアはそれなりな金額になる。
かつ、移動はレンタカーが必須なのでその辺りの料金を含めるとそれなりの金額になるリゾートばかり。
そんな中、こちらのリゾートが平日ではあるもののバルコニー含めて80平米でバルコニーにはジェットバス付きの部屋確約で、レンタカーも那覇空港で借りられるプランが2泊で1名あたり30000円ということで利用してみることにした。

こちらのホテルはその名の通りリゾートホテル。
いわゆる建物のみのホテルとは異なり、敷地内にプライベートビーチやゴルフ場を併設する広大なスケールのリゾートとなっており、敷地内の移動は基本的にはゴルフで使うカートでの移動となるほど広い。
それもあって、客室のタイプも多く、いわゆるホテルのような部屋やビーチサイドにあるコテージ、大人数で利用できる独立型コテージ、ジェットバス付の部屋等、目的に応じて多種多様な部屋が8棟の客室棟に分かれている。
それぞれの建物内でもいわゆる高層階であったり、ドッグフレンドリールームであったりと様々なタイプがあるので、少人数から家族連れ、大人数での宿泊等様々な用途で利用できる。
今回はその中でもテラスに専用のジェットバスがある「マグノリア」という建物の部屋を予約した。

チェックインはリゾート内の「フロント棟」と呼ばれる場所まで車で行って行うのだが、今回はレンタカー付のプランで予約していたので、空港でレンタカーを借りる際に合わせてチェックインまで行う事が出来た。
それもあり、フロント棟の車寄せで名前を告げると、車を降りること無く鍵を受け取ることができ、そのまま車で宿泊棟である「マグノリア」まで向かう事が出来た。
アサインされたのは4Fの1744号室
建物は6階建てなので、高層階よりの客室がアサインされた。


こちらがリゾート全景。
リゾート内には円を描くような形で道路があり、一周約2キロと若干アップダウンはあるもののランニングには最適な距離感。
むしろ敷地外の道路には歩道などが無いため、ランニングをするには危険すぎるので、敷地内を走るしかない。


こちらがリゾート入口。
この先にゲートがあるので宿泊の場合は警備室にその旨を告げるとフロントガラスに置く専用のカードを貰える。


こちらがフロント棟。
リゾートの入口からフロント棟までは徒歩であれば10分弱かかる距離感。


フロント棟は文字通りレセプションの機能がメインとなっており、複数ある朝食会場の一つもこちらの建物の中にある。


フロント棟にはテラスもあり、天気が良いと沖縄の海を一望できる。


スイートやエグゼクティブルーム宿泊の場合にはフロント棟にある「プレミアムラウンジ」を利用可能。


ラウンジ内はゆったりとした雰囲気になっており、対象の部屋に宿泊している場合はこちらでのチェックインも可能。


クッキーやスイーツなどもしっかりと用意されている。


その他にはゼリーなども用意されている。


ドリンク類はコーヒーやソフトドリンクに加えて泡盛やウィスキーも用意されている。

こちらのリゾートはとにかく広く、リゾート内には円周道路があり、その全長は約2キロ。
宿泊棟間の移動や朝食・夕食会場への移動も徒歩だとそれなりに時間がかかるほどのサイズ感。


こちらはゴルフ場ではなくリゾート内のカート置き場。
リゾート内が広いので、移動の足はもっぱらカートとなる。


いわゆるゴルフ場で使うカート。
但し、レンタルカート代が宿泊費に含まれるプランでない場合は別途レンタル料がかかる。


なお、リゾート内は定期的に巡回している無料のトロリーバスでも移動が可能。
但し、時刻表は無いのでのんびりと待つ必要がある。


ホテル内の敷地にはこのような建物が複数棟たっており、とにかくスケール感が半端ない。


こちらは今回宿泊した「マグノリア」棟付近からの眺め。
ゴルフ場越し沖縄の海が一望できる。


そして長期滞在者や複数回ゴルフをする人向けに各宿泊棟にはコインランドリーも完備している。

リゾート内にはゴルフ場の他にパターゴルフなどの施設もあるが、その他にも屋外プールが2か所、屋内プールが1か所あり、12月は屋内プールのみが営業となっている。
なお、屋内プールの利用には宿泊客であっても1名あたり1日1800円かかる。


プールは10:00~22:00までの営業で、12:00~13:00は一旦クローズとなる。


更衣室には簡易ロッカー(施錠可能)があるが、いわゆる市民プールのような簡易的な設備となっている。
また、シャワールームも併設しているが、カーテンはあるもののこちらも同様の造り。


プールはしっかりと25メートルある本格的なサイズ感。
同時に4名程度が泳ぐことが出来る広いもの。


今回は平日の宿泊ではあったが、時間帯を選べばほぼ貸し切り状態。
というのもの、こちらのプールは宿泊客であっても一日1800円の利用料がかかるため、そもそも利用客がいないのと、わざわざ1800円かけるのならばどこかに観光に行こうという発想になるのだと思われる。
今回は午前と夕方に利用したが、営業開始直後から昼までは貸し切り状態、夕方は17時過ぎから家族連れが数組いたものの、18時の食事予約(?)に合わせて帰っていたので、それ以降は再び貸し切りになった。


プールサイドにはビーチベッドも複数おいてある。


そしてこちらが施設内に2つある屋外プールのうちの一つの「ガーデンプール」。
屋外施設なので流石にこの時期は営業していないが、L字型にそれぞれ25メートル程度確保された大きめのサイズ感のプール。

フロント棟から徒歩5分くらいの場所にはプライベートビーチやパターゴルフなどを楽しめるエリアがある。


こちらはリゾート内に2つある屋外プールのうちの一つである「ビーチサイドプール」。
この時期は営業を休止していることもあり落ち葉などがプールの中に落ちているが、サイズ的には25メートル級のしっかりとしたもの。


こちらはビーチサイドプールからフロント棟を撮った写真。
距離感からしてこちらのリゾートの大きさが想像できる。


こちらがプライベートビーチ。
遊泳可能エリアが別途定められている。

今回は「スターダストファンタジア」と銘打ってリゾート内がライトアップされる時期にたまたま宿泊した。
狙ったわけではなかったのだが、折角なので夜のリゾートを散歩してみたが、やはり沖縄ということもあって、12月下旬の夜であっても半袖で少し肌寒いという感じであった。


全てのエリアではないが、一部のエリアはなかなか派手なライトアップがされている。


その中にはSNS映えするような仕掛けもあるので、家族やカップルで撮影している人の姿もある。


リゾート内にはチャペルもあり、そのチャペルはド派手なブルーでライトアップされていた。


ヤシの木越しに見られるチャペルのライトアップは沖縄ならでは。


他にはトナカイ型の植木がライトアップされていたりと、リゾートのいたるところで色々なライトアップがされている。

とにかくスケール感が半端なく、ラグジュアリーなホテルステイとはまた違った時間の過ごし方が出来る。
夏の時期であればプライベートビーチ付近で海水浴を、冬であればゴルフやイルミネーション散策をしたり屋内プールで楽しんだりと、とにかくリゾート内で全てのことが完結できる。
他にも様々なリゾートが沖縄にはあるが、こちらは比較的リーズナブルで家族連れや長期滞在向けという印象があり、よりラグジュアリー感を満喫したいという場合には別のリゾートのほうが良いかも知れない。
また、付近にはあまり観光名所がなく、リゾート内に籠って過ごすというようなシチュエーションで使えそうなリゾートであった。

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