名前:すし屋のかっちゃん
場所:〒238-0312 神奈川県横須賀市山科台1-2
地図はこちらからどうぞ
交通手段:横浜横須賀道路 衣笠インターから車で5分
営業時間:11:00~16:00、17:00~22:00(平日)、11:00~22:00(土、日、祝日) 無休
また行きたい度:=☆☆☆=大きめのネタとコスパ良く楽しめるファミリー層向け地元密着の寿司屋さん
外部リンク:すし屋のかっちゃんの食べログへのリンク
備忘録:
(2024/12/18記載)
2024年9月中旬の休日に再訪。
三浦海岸エリアに行く際はある程度昼食で行くお店が決まっており、かつてはこちらのお店もその一つだったのだが、ある時からクオリティーがガクッと落ちたこともありそれを境にぱったりと行かなくなった。
今回もこちらのお店に行く予定はなかったのだが、行こうと思っていたお店が団体貸し切りということでNG。
それもあり、久しぶりに様子を見に行くことにした。
<お店の場所はどこ?>
公共交通機関だとJR横須賀線の衣笠駅となるが、徒歩だと軽く30分はかかる距離なので、やはり車での来店となる。
車であれば横浜横須賀道路の衣笠インターから5分少々とアクセスも悪くない。
店舗横に駐車場15台程度が確保されているのだが、混雑時には入店待ちだけでなく駐車場入庫待ちも発生するので要注意。
こちらが店舗外観。
カラフルでアイコン的な看板は遠くからでも目立つ。
<混雑状況・店内の様子は?>
この日は休日ではあったが、12時過ぎということで混雑していることを覚悟して向かった。
店舗前の駐車場は8割程度が埋まっている状況だったのでそこまで混雑していないのかと思いきや5組が待っている状況。
とはいえ、店内はテーブル席や座敷、半個室の席合わせて70席程度のキャパがあるので20分も待てば入れるかということで待つことにした。
結果、待つこと40分弱でようやく入店。
席が空いているのになかなか片づけられなかったり、料理の提供時間がかなり長かったりと、なんとなくではあるがオペレーションの問題で回転が悪くなって行列ができているという感じではある。なお、予約も受けているようではあるが、予約料として1人200円がかかるよう。
店内は2名掛け、4名掛けのテーブル席が入口付近にあり、写真には写っていないがその他にも小上がり席や半個室のように使える席もある。
<オススメのメニューは?>
こちらのお店では、定番メニューと日替わりメニューの二種類が準備されている。
定番メニューは文字通り通年提供されているいわばお寿司屋さんでよく見かけるド定番のネタたちがリストアップされており、日替わりメニューについては地魚を中心に神奈川県産の葉山ビーフの握りなどの変わりネタもあったりする。
この日は入店した時間が昼過ぎだったせいか、日替わりメニューが軒並み品切れということもあって、定番メニューから「まぐろづけ(132円)」、「えんがわ(143円)」、「いか(143円)」、「しめさば(143円)」、「たこ(143円)」、「まぐろ(165円)」、「ねぎとろ巻き(220円)」、「あなご(88円)」、「鯛(198円)」、「天使のえび(297円)」をオーダー。
そして日替わりメニューからは「かつお(143円)」「サーモン切り落とし軍艦(132円)」、「酢締めとろイワシあぶり(143円)」をオーダーした。
なお、こちらのお店は1貫での提供となるので、金額的には1皿(2貫)でおおむね300円前後がボリュームゾーンと言った感じである。
以前は2貫で200円程度がボリュームゾーンだったので、それなりに値上げされた印象はある。
こちらはこの日の日替わりメニュー。
メニューそのものは多いのだが、席に着いた時間が13時過ぎということもあってか、品切れになっていたり再度仕込みに入っているため提供出来ないものが多かったのが残念。
こちらはレギュラーメニュー。
前回のレビューから4年が過ぎているので当たり前と言えば当たり前だが、全体的に2割程度値上げされているような印象。
席に案内されてから待つこと10分弱で着丼。
店内での待ち時間を入れると約30分弱と前回とほぼ同じくらいの時間を要した。
有名人気店ではないもののそれなりに待つという印象。
混雑していたこともあり、まとめてオーダーしたので提供も当然まとめての提供。
最初に提供されたのは「まぐろづけ」、「えんがわ」、「いか」、「しめさば」、「たこ」。
いずれも以前利用した時よりもネタがサイズアップしており、クオリティーも上がった印象。
一方でシャリは一般的な握りと同等か少しだけ多めという印象で、程よく酢で締められたもの。
こちらは「まぐろ」と「サーモン切り落とし軍艦」。
200円以下の寿司ながら、特に「サーモン切り落とし軍艦」はボリューム感満点。
切り落としというよりも、あえて細かく刻んたというような感じのサーモンがたっぷりと乗っている。
そして「ねぎとろ巻き」、「酢締めとろイワシあぶり」、「あなご」が提供された。
他の握り同様にネタはしっかりと大きめなサイズ感、「ねぎとろ巻き」はたっぷりとネギトロが入っており、満足度は高い。
そして「かつお」、「鯛」、「天使のえび」など。
ネタが肉厚にスライスされていることもあり、味わいも濃厚に感じられる。
<まとめ>
今回は3名でそこそこ食べて7000円程度、1人あたり2000円少々と、金額的にはそこまで高いという感じではないのだが、オーダーしたネタ類には大トロやウニ、イクラのような、いわゆる高級ネタは一切なく、スタンダードなものが中心だったことを考えると、金額的には安いというわけではない。
ただ、前回の訪問時はネタのサイズ感がガクッと小さくなりクオリティーも落ちていたこと思い出してみると、2~3割程度の値上げと共にネタのサイズもかなり大きくなったのは正常進化と言った印象。
また、シャリは一般的な回転寿司と同等かもう少し多いくらいのボリューム感で、そのシャリをしっかりと隠すサイズ感のネタをそれなりに厚めに切っての提供であったり、握りもシャリからしっかりと握っていることを考えると、家族で気軽に入れる寿司屋という視点からするとトータル的なコスパは悪くはない。
周辺にはチェーンの回転寿司屋もあれば、もう少し三浦海岸・三崎口エリアまで足を伸ばすと、クオリティーは高いが金額もそれなりに高い寿司屋がある中、丁度その中間層が満足できる地元のお寿司屋さんという意味では貴重な存在かもしれない。
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