吉田のうどん とがわ (2024/09)


名前吉田のうどん とがわ

場所:〒403-0005 山梨県富士吉田市上吉田2-5-1 Q-STA 地下1階
地図はこちらからどうぞ

交通手段:富士急行線 富士山駅 直結

営業時間:11:00~20:00 毎週木曜日

また行きたい度:=☆☆☆=塩だれとワシワシ系のうどんを合わせたインスパイア系冷やし吉田のうどんが食べられる駅直結のお店

外部リンク吉田のうどん とがわの食べログページへのリンク

備忘録

(2024/12/06記載)
2024年9月下旬の平日の昼食として利用。
最近は富士吉田エリアでの有名な地元グルメの「吉田のうどん」を定期的に訪問。
コシの強いうどんに優しい味わいの出汁とトッピングの茹でキャベツがトレードマークのうどんで、こちらの店で「吉田のうどんマップ」に掲載されている45店舗のうちの29店舗目の訪問となった。
この日はちょうど富士山駅に用事があったので訪問リストとして残しておいたこちらのお店に行ってみることにした。

<お店の場所はどこ?>
場所は富士急行線の富士山駅直結の駅ビルである「Q-STA」の地下1Fのフードコートにある。
公共交通機関利用の場合は富士山駅となるが、車の場合には施設周辺に無料駐車場があるのでそちらを利用できる。
無料ということもあってかなりの数の駐車スペースがあるものの、それなりに埋まっているという印象。
休日は時間帯を選ばないと車が停められないということもあるかもしれない。


こちらがQ-STAの入り口の写真。
味のある昭和レトロな雰囲気。
富士急線の富士山駅に隣接していることもあり、目の前が富士山駅となっている。


店舗は地下1Fのフードコート内にある。


こちらが店舗の雰囲気。
店先には芸能人の色紙が所狭しと飾られていたり、メニューが写真付きで紹介されていたりとなかなかにぎやかな感じ。

<混雑状況・店内の様子は?>
今回は平日ではあったものの到着が12時となったので混雑しているかと思ったが、フードコートということもあって共用の座席は2割程度が埋まっているという状況。
2~6名掛けのテーブルがトータル60席程度配されており、漫画なども置いてあるアットホームな雰囲気の共有スペース。
13時前になると電車かバスかの到着時刻だったのか、外国人観光客の団体が来たりと混雑したが、それでもフードコートエリアが満席になるということはなかった。


フードコートということもあり、席は複数店舗で共有している。
2~6名掛けのテーブルが用意されているので、利用人数に応じて使い分けができる。

<オススメのメニューは?>
こちらのお店は吉田のうどんのお店専門店ということで、メニューは吉田のうどんがメイン。
温かいうどんがメインではあるが、つけダレにつけ食べる「つけ」や冷たいうどんにタレがかかった状態で提供される「冷やし」などのメニューもある。
吉田のうどんはコシを楽しむため基本的に「冷やし」でオーダーするので「冷やし」を探してみるとベーシックな「冷やしうどん」に加えて期間限定と書かれた「冷やし鶏塩うどん」というメニューを発見。
折角なので「冷やし鶏塩うどん(690円)」をオーダーした。
なお、いずれのうどんも大と並の2種類のサイズで提供しているが、特盛サイズもあるよう。
こちらのお店はフードコート形式ということもあり、オーダーすると番号を口頭で伝えられ、出来上がると番号で呼び出されるので取りに行く方式となっている。
その際に、提供口の横に揚げ玉やすりだねなどが用意されているので、好みで取っていく。


こちらがメニュー。
場所柄外国人観光客も多いため、写真に加えて日英併記で店先に大きく用意されている。


それぞれのサイズのうどんのボリューム感も記載されているのでお腹の空き具合に合わせて選択できる。

オーダーを済ませて待つこと2分程度で番号を呼ばれたのでセルフサービス方式で取りに行く。


こちらが「冷やし鶏塩うどん」。
うどんの上には揚げ玉、ワカメ、ニンジンに加えて、こちらのメニューの看板アイテムである鶏肉と塩ネギが盛られている。
いわゆる吉田のうどんの定番アイテムといわれている茹でキャベツは盛られていない。

まずはつけダレを軽く味わってみるが、メニューの名前の通り、胡椒ががっつりと効いた塩だれ風味。
いわゆる中華料理の「ネギ塩鶏」のタレという感じで、かなり濃厚な味わい。
ゴマの風味もしっかりと効いており、なんとも不思議な組み合わせではあるが、これはこれでありという感じ。


合わせるうどんはかなり太め平打ちのストレートタイプ。
箸で持つと重量とゴワゴワ感を感じるようななかなか男気を感じさせるもの。
実際に味わってみるとコシもあるのだが、どちらかと言うよりワシワシ系で小麦粉感をしっかりと感じさせるパンチのあるタイプ。
塩だれがかなり塩分強めなのでうどんそのものの塩味は正直わからないが、それなりにありそうな感じではあった。
フードコートに入っている吉田のうどんの店ということでそこまで期待してなかったが、かなり本格的な吉田のうどんであった。


そして味変の用のすりだねは赤と黒の2種類用意されており、今回は山椒の辛みが効いているという黒をセレクト。
味わいはマイルドで程よい辛さを感じられるが、山椒の痺れ感や風味はそこまでキツくはないが辛さはしっかりと後まで残るタイプ。

<まとめ>
駅直結の商業施設に入っているお店ということでそこまで期待せずに行ったのだが、結果としてはなかなか本格的な味わいの吉田のうどんを提供する店であった。
今回は若干代わりネタではあったが季節限定ということで「冷やし鶏塩うどん」をオーダーしてみたが、これはこれでなかなかの味わい。
つけダレはメニューの名前の通り、胡椒ががっつりと効いた塩だれ風味でいわゆる中華料理の「ネギ塩鶏」のタレという感じで、かなり濃厚な味わい。
ゴマの風味もしっかりと効いており、なんとも不思議な組み合わせではあるが、これはこれでありという感じ。
合わせるうどんはかなり太め平打ちのストレートタイプで箸で持つと重量とゴワゴワ感を感じるようななかなか男気を感じさせるもの。
どちらかと言うよりワシワシ系で小麦粉感をしっかりと感じさせるパンチのあるタイプで、かなり本格的な吉田のうどんであった。
こちらのお店は富士山駅直結ということで、公共交通機関での移動の際はもちろんのこと、無料駐車場もあるので車での利用も全く問題ない。
富士山駅を利用した移動の際には間違いなくオススメできるお店であった。

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吉田のうどん とがわうどん / 富士山駅

昼総合点★★★☆☆ 3.3

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