たかちゃんうどん (2024/07)


名前たかちゃんうどん

場所:〒403-0001 山梨県富士吉田市上暮地2295-3
地図はこちらからどうぞ

交通手段:富士急行線 寿駅 徒歩8分

営業時間:10:30~14:00 毎週木曜日

また行きたい度:=☆☆☆=うどんの部位によって異なるコシを楽しめる完全手打ちの吉田のうどん

外部リンクたかちゃんうどんの食べログページへのリンク

備忘録

(2024/08/12記載)
2024年7月中旬の休日の昼食に利用。
最近は富士吉田エリアでの有名な地元グルメの「吉田のうどん」を定期的に訪問。
コシの強いうどんに優しい味わいの出汁とトッピングの茹でキャベツがトレードマークのうどんで、こちらの店で「吉田のうどんマップ」に掲載されている45店舗のうちの17店舗目の訪問となった。
手元の「吉田のうどんマップ」は富士吉田市内の富士山駅周辺を中心とした、山中湖方面からアクセスのしやすいお店が多いのだが、こちらのお店はそのエリアから少し離れた場所で、マップの中では一番外れた場所にありなかなか行きにくく機会が無かったのだが、この日は時間があったのでチャレンジしてみた。

<お店の場所はどこ?>
場所は公共交通機関であれば富士急行線の寿駅から徒歩10分かからない場所にあり、公共交通機関でも向かうことが出来る。
が、多くの場合は車でのアクセスになると思うが、こちらの店は幹線道路から少し外れた場所にあり、店まではかなり細い道を通ることになる。
新しめのナビであれば目的地設定をすれば到着できるが、特に店舗前の道は行き違いのできない対面通行となっているので、大型車でのアクセスは避けた方が無難。
店舗前には10台分程度の駐車スペースもあるので、混雑時でも車を停める場所にはあまり困らない。


こちらが店舗外観。
プレハブ小屋のような造りとなっており、知らないとここが吉田のうどんの店だと気付かない。


店舗前には店主?をモチーフにした人形が置かれている。

<混雑状況・店内の様子は?>
この日は休日の11時半頃に店舗に到着。
店内は吉田のうどんのお店らしく、座敷に座卓が置かれたスタイルとなっており、4名掛けの座卓が6卓、トータルキャパ20名少々となっている。
我々が到着した時間帯には先客は地元民らしき人が2組のみ、その後は12時前に続々と入店しほぼ満席の状態になった。
とは言え、行列が出来るまでの混雑ではないので、穴場的なお店ではある。


こちらが店内の雰囲気。
座敷に座卓という、いわゆる「吉田のうどん」の店スタイル。

<オススメのメニューは?>
こちらのお店は吉田のうどん専門店ということもあり、メニューはうどんのみ。
そのうどんは温かいものと冷たいものが選べ、冷たいものはざるうどんスタイルの「つけ」、とつけダレがかけられた「冷やし」から選ぶことが可能。
肉や天ぷら、わかめなどのトッピングの組み合わせで派生メニューが選べ、「全部乗せ」なるメニューもある。
この日はそこまで暑くはなかったが、しっかりとしたコシのうどんを楽しみたかったので「肉冷やしうどん(500円)」をオーダーした。
なお、オーダーはテーブルにあるオーダー票に自分で記入、合計金額を書いたうえで調理場のスタッフの方に渡す方式。
配膳・下膳もセルフサービスで、下膳時に代金を支払う方式となっている。


こちらが店先に掲載されているメニュー。


テーブルにもメニューが写真付きで置かれている。


全てのメニューが写真付きで掲載されているのでオーダー後に想像と違った、ということは避けられそう。


なお、オーダーは各テーブルに置かれているオーダー票に記載してスタッフの方がいる調理場まで持っていくスタイル。

オーダー票を渡して待つこと5分程度でテーブル番号を呼ばれたので料理を取りに行く。


こちらが「肉冷やしうどん」。
涼しさを感じる透明の器の中には薄めのダシに浸かったうどんが鎮座。
肉うどんをオーダーしたので、その上にはトッピングとして肉が乗せられており、吉田のうどん定番のキャベツもたっぷりと盛られている。

まずはつけダレを一口頂くが、程よくカツオのダシが効いたタイプ。
醤油感は控えめではあるものの、ダシの風味が効いていることもあって物足りなさはない。
コクはしっかりとあるものの濃さはそこまでではないこともあって、夏の暑い日に食べても喉が渇かなさそうな味わい。

トッピングで乗せられている肉は馬肉を使用。
他のお店のものよりも馬肉感がしっかりとあり、味付けも濃い目。
個人的には好きなタイプではあるものの、肉うどんながらトッピングの量は少し少な目という印象。


合わせるうどんは手打ちということもあって、太さは不均一。
太さそのものは一般的なうどんよりも少し太め、平打ちのやや縮れタイプ。
吉田のうどんの特徴であるコシもしっかりとあるが、手打ちということもあってか、部位によってガッツリとしたコシであったり、少し弱めのコシであったりと手作り感がある。
塩分もそこそこあり、良い意味で個性派のうどんという印象。

味変用のすりだねはごま油とラー油の風味が強めに効いているもの。
激辛という感じではなく、スッキリとした味わいにアクセントを加えるという感じの使い方が出来そうなものであった。

<まとめ>
店舗前が細い道となっており、ナビでアクセスしても少々不安を感じる場所にある店ではあるが、結果としては手打ち感をしっかりと感じられるうどんを楽しめる穴場的なお店であった。
今回オーダーした「肉冷やしうどん」は涼しさを感じる透明の器の中に薄めのダシに使ったうどんが鎮座しており、トッピングの肉と吉田のうどん定番のキャベツもたっぷりと盛られている。
そのつけダレを一口頂くが、程よくカツオのダシが効いたタイプで醤油感は控えめ。
ただ、ダシの風味が効いていることもあって物足りなさはなく、コクはしっかりとあるものの濃さはそこまでではないこともあって、夏の暑い日に食べても喉が渇かなさそうな味わい。
トッピングで乗せられている肉は馬肉で他のお店のものよりも馬肉感がしっかりとあり、味付けも濃い目。
個人的には好きなタイプではあるものの、肉うどんながらトッピングの量は少し少な目という印象。
合わせるうどんは太さそのものは一般的なうどんよりも少し太めで平打ちのやや縮れタイプだが、完全手打ちということもあって、太さは不均一。
それもあり、吉田のうどんの特徴であるコシもしっかりとあるが、部位によって太さが異なるためかガッツリとしたコシであったり、少し弱めのコシであったりと手作り感がある。
塩分もそこそこあり、良い意味で個性派のうどんという印象。
次回訪問時もその個性的なうどんを楽しみたいので、コシをしっかりと感じる冷たいうどんをオーダーしたい。

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たかちゃんうどんうどん / 寿駅

昼総合点★★★☆☆ 3.4

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