名前:食工房桑原
場所:〒403-0008 山梨県富士吉田市下吉田東1丁目22−19
地図はこちらからどうぞ
交通手段:富士急行線 富士山駅 徒歩30分
営業時間:11:00~15:00 無休
また行きたい度:=☆☆☆=しっかりとしたコシのあるうどんをリーズナブルに頂けるバランスの良い吉田のうどんを楽しめる定食屋も提供する店
外部リンク:食工房桑原の食べログページへのリンク
備忘録:
(2023/12/29記載)
2024年8月上旬の平日の昼食として利用。
最近は富士吉田エリアでの有名な地元グルメの「吉田のうどん」を定期的に訪問。
コシの強いうどんに優しい味わいの出汁とトッピングの茹でキャベツがトレードマークのうどんで、こちらの店で「吉田のうどんマップ」に掲載されている45店舗のうちの23店舗目の訪問となった。
この日に行く候補の店は決まっており、うどんマップで定休日を確認していざ向かおうと念のため公式サイトでも調べてみたところ、今は週末のみの営業に変わったよう…。
急遽第二候補としてたこちらの店に行くことに決定。
<お店の場所はどこ?>
場所は公共交通機関であれば最寄駅は富士山駅となるが、歩くと30分くらいとそれなりに距離があるので現実的ではない。
基本的には車での来店となるが、ナビを設定するれば迷う事なくたどり着ける。
なお、休日に山中湖方面からお店に向かう場合は、国道138号線ではなく、忍野エリアを経由して山中湖忍野富士吉田線を使った方がかなり早く到着できる。
こちらが店舗外観。
いわゆるプレハブの建物を少し和風にアレンジしたような雰囲気。
店の前の道路側に駐車スペースが3台、店の裏側に広い駐車スペースがある。
<混雑状況・店内の様子は?>
この日は平日の12時過ぎに到着。
昼食の時間帯ではあったが、到着時は先客2組のみ。
こちらのお店は吉田のうどんの店定番のお座敷タイプとなっており、店先で靴を脱いで店内にあがる。
店内は4名の座卓が7卓、計30名程度のキャパ、とても感じの良いおばちゃんが迎えてくれる。
その後地元民や観光客などの入店が続き、12時半過ぎになると8割程度の席が埋まる状況であった。
こちらが店内の雰囲気。
厨房エリアを囲むように座卓が配されている。
民家感はないものの、それっぽい感じになっている。
<オススメのメニューは?>
こちらのお店は吉田のうどんのお店ではあるが、うどん以外にも日替わり定食やラーメンも提供している。
今回の目的はうどん、かつうどんのコシを楽しむために冷たいものが無いかをチェック。
すると、メニューには記載のないものの、夏季限定で「冷やしうどん(550円)」があったのでそちらをセレクト。
ただ、素うどんだと寂しいのでこちらもメニューには記載のないものの肉のトッピングが可能かを確認すると大丈夫とのこと。
最終的に肉の分の差額50円を追加し、600円となった。
なお、オーダーはテーブルにあるオーダー票に記載して厨房のスタッフの方に渡す方式。
下膳はセルフとなっており、その際に支払いを済ませる。
オーダー時は各テーブル備え付けのオーダー票に記入してスタッフの方に渡す方式。
オーダーして待つこと7分程度で着丼。
こちらが「冷やしうどん 肉トッピング」。
冷やし系は基本的には丼ではなく器にうどんが盛られその下に濃い目のタレがかかっていることが多いのだが、こちらの店もそのタイプ。
うどんの上にはざく切りの茹でキャベツと揚げ玉、カイワレと追加でお願いした肉が乗せられている。
つけダレは魚介のカエシは穏やかなながらしっかりと感じられる。
味わいそのものは甘めとなっており、塩分や醤油感は控えめのもの。
何となくではあるが、天つゆみたいなイメージのもので、タレの味わいをガッツリと効かせるというよりはうどんを引き立てるような味わいのもの。
追加でトッピングした肉は馬肉を使用。
しっかりとした食感に生姜の風味が効いている時雨煮タイプのもの。
つけダレが比較的あっさり目ということもあって、馬肉の濃いめの味わいがアクセントになる。
合わせるうどんは手打ちの極太タイプ。
断面積としては一般的な吉田のうどんと同じか少々大き目という感じではあるが、平打ちタイプなので余計に極太感が強調される。
少々縮れ系で太さ不均一なのが手打ちうどの証。
コシは吉田のうどんの中でもそれなりにあり、もう一つの特徴である塩分は控えめ。
それもあってか小麦粉感をしっかりと感じられるタイプになっている。
コシや塩分などの一つの要素に振り切っておらず、バランスの良い「吉田のうどん」という感じ。
そして味変の用のすりだねだが、こちらはウエットタイプのもの。
最初にガツンと辛さが感じられるが、その後は意外とサッと辛味が引く。
深入りされた胡麻の風味と山椒なのか、若干の痺れも感じられる珍しいタイプ。
<まとめ>
吉田のうどん以外にも定食を提供していることもあって、うどんのクオリティーはどれくらいなものかと思いながら食べてみたが、結果的にはなかなかのレベル感。
今回は夏季限定の「冷やしうどん」にトッピングとして肉を追加したものをオーダー。
つけダレは魚介のカエシは穏やかなながらしっかりと感じられる、味わいそのものは甘めとなっている。
塩分や醤油感は控えめのもので、何となくではあるが、天つゆみたいなイメージ。
タレの味わいをガッツリと効かせるというよりはうどんを引き立てるような味わいのもの。
トッピングの肉は馬肉を使用しており、しっかりとした食感に生姜の風味が効いている時雨煮タイプのもの。
つけダレが比較的あっさり目ということもあって、馬肉の濃いめの味わいがアクセントになる。
合わせるうどんは平打ちでやや縮れた極太タイプ。
コシは吉田のうどんの中でもそれなりにあり、もう一つの特徴である塩分は控えめ。
それもあってか小麦粉感をしっかりと感じられるタイプになっている。
つけダレの味わい、うどんのコシ、塩分などの一つの要素に振り切っておらず、トータル的にバランスが取れた「吉田のうどん」という感じ。
それほど混雑せずにリーズナブルに、でもしっかりとした「吉田のうどん」を食べたい時にはオススメの店であった。
ただ、全体的にボリュームは控えめなので、しっかりと食べるのであればミニ天丼を追加したり、うどんを大盛りにしても良いかも知れない。
「食工房桑原」に関連する投稿はこちらからまとめてご覧になれます
Leave a Reply