| 購入場所 |
コストコ(こちらから購入可能) |
| 購入日 |
2024年09月27日 |
| 購入金額(税込み) |
1098円 |
| テイスティング日 |
2024年10月07日 |
ワインデータ:
| 国名 |
アメリカ |
| 地域 |
カリフォルニア |
| 地区 |
N/A |
| ヴィンテージ |
2021年 |
| ブドウ品種 |
ジンファンデル100% |
コメント:
コストコのワインコーナーを定期巡回している時に発見。
こちらのワインを作っているメーカーである「プレシジョンワインカンパニー」は何度か飲んだことがあり、比較的好きな味わいだったので値段をチェックしてみると1000円少々。
ネットで見てみると2000円前後で売られているようで、お値段的にも気になったので試してみることにした。
色はブラックチェリーを思わせるような濃厚な色合いで輝きがある。
粘度はしっかりとあり、グラスの縁に多くの脚を作り、時間をかけて伝わり落ちていく。
香りはアメリカのジンファンデルらしい、ジューシーで果実感あふれるタイプ。
しっかりと熟したチェリーをぎゅっと凝縮したようなジューシーな香りに、ほんのりとナツメグのようなスパイス感や鼻腔をスッと抜けるハーブのようなニュアンスも混じる力強い香り。
アメリカのワインらしくストレートで力強さをしっかりと感じられるものの、もほんのりと隠し味が効いたような香り。
そのアタックは香りほどがっつりとしたものではなく比較的軽やか。
とはいえ、しばらくすると濃厚なアメリカンチェリーを思わせるような甘味と酸味を伴うフレッシュな果実感が口の中一杯に広がる。
中盤のもその傾向は続き、やや甘味の方にシフトしていく感じもある。
渋みはわずかに感じられる程度で余韻には濃厚な樽由来の甘味が口の中にしばらくの間余韻を残していく。
濃厚ながら思いのほか軽やかに飲める樽旨の高コスパジンファンデル。
<アルコール度数15%>
インプレッション:
| 外観 |
清澄度 |
輝いている |
| 色の濃淡 |
濃い |
| 粘度の高さ |
やや強い |
| 発泡度 |
無し |
| 気泡大きさ |
無し |
| 色調 |
ブラックチェリー |
| 香り |
強さ |
ほどほど |
| 果実感 |
ブラックベリー |
| 乾燥果実 |
レーズン、干しプルーン |
| 香辛料 |
ミント、ナツメグ |
| 味わい |
アタック |
心地よい |
| 甘辛度 |
やや甘口 |
| 酸味 |
適度な |
| タンニン |
穏やか |
キムラ的おすすめ度(5点満点)
★1点 ☆0.5点 |
味わい |
★★★☆ |
| コスパ |
★★★★ |
| 総評 |
★★★☆ |

この日は同じくコストコで購入したミートパイと合わせてみた。
こちらのミートパイは大昔にたまたま見かけて購入し、なかなか本格的な味わいだったので再度購入しようと思って探していたのだが全く見当たらず。
探し続けて3年目くらいでようやく見つけたので迷わずに購入。
「FOUR’N TWENTY(フォーン・トゥエンティー)」というオーストラリアのブランドで、サイズ感としてはコンビニで売っている肉まんと同等か少し小さめという感じ。
本場オーストラリアで頂くそれとはスケールが違うが致し方なし。
調理は冷凍されているものをレンチンとお手軽ながら、サクサクとしたパイ生地はなかなかのもの。
中のソースは濃厚で甘味たっぷり、大きく刻まれたアンガス牛は食感も味わいもワイルド。
ミートパイのしっかりとした甘味とジンファンデルの濃厚な果実感は予想通り相性は抜群。
アメリカの赤ワインというとワイルドに焼いたバーベキューなどの荒々しい料理との相性が頭に思い浮かぶが、ジンファンデルと濃厚で甘味のあるソース系の相性は悪くなさそう。
イタリアではプリミティーボという名前で栽培されているだけに、トマトソース等との相性は間違いない。
<マリアージュ指数:4美味しくマッチ>
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