名前:ふじ山食堂。
場所:〒403-0005 山梨県富士吉田市上吉田6-9-6
地図はこちらからどうぞ
交通手段:富士急行線 富士山駅 徒歩15分
営業時間:11:00~14:00 毎週水曜日
また行きたい度:=☆☆☆=民家風の造りの店内でうどん以外にも定食などもオーダーできる観光客が多く訪れるお店
外部リンク:ふじ山食堂。の食べログページへのリンク
備忘録:
(2024/11/03記載)
2024年8月上旬の平日の昼食として利用。
最近は富士吉田エリアでの有名な地元グルメの「吉田のうどん」を定期的に訪問。
コシの強いうどんに優しい味わいの出汁とトッピングの茹でキャベツがトレードマークのうどんで、こちらの店で「吉田のうどんマップ」に掲載されている45店舗のうちの21店舗目の訪問となった。
この日はダメもとで吉田のうどん大人気店に2度目のチャレンジで行ってみるものの、予想通り駐車待ちの車が路上に列をなして他の車の通行の妨げになるほどの混雑。
それを見越して第二候補として事前に選んでおいたこちらの店に向かった。
<お店の場所はどこ?>
お店は富士吉田市街から少し山中湖方面側にあるので、山中湖・河口湖の両方からアクセス可能。
山中湖方面からであれば139号線を富士吉田方面に走り、荘厳な雰囲気のある「富士浅間神社」を過ぎた先にある信号のある交差点「上宿」を右折、中央道の河口湖インターからであれば降りて139号線を山中湖方面に出て同じ信号を左折する。
曲がったあと一つ目の十字路の右側角に店舗がある。
駐車場は店舗前および横にあるので、とりあえず左折で細い道に入る。
なお、公共交通機関でアクセスする場合は富士急行線の富士山駅から徒歩15分程度で行くことも出来る。
こちらが店舗外観。
十字路の角にお店があるので目には入ってくるものの、ぱっと見は普通の一軒家なので知らないと通り過ぎてしまう。
<混雑状況・店内の様子は?>
この日は平日の13時半前に到着したが店内は夏休み期間ということもあってかほぼ満席。
店内は入口で靴を脱いで入る全席座敷タイプで4名の座卓が7卓とカウンター席が5席のトータル40席弱のキャパ。
吉田のうどんというといわゆる民家の居間で提供されるアットホームな料理という印象だが、こちらは民家そのものという感じではないものの、置かれている調度品や店内の造りが何となく古民家を彷彿とさせる。
その後もひっきりなしに出入りが続き、時々満席になるほどの混雑。
他の吉田のうどんの店では見ない外国人観光客もそれなりに入っており、近くにある「北口本宮冨士浅間神社」観光の際の昼食として利用する観光客が多いこともあって昼休み時間以外も混雑している。
こちらが店内の雰囲気。
全席座敷ということもあって、雰囲気は古き良き日本家屋の居間という感じ。
<オススメのメニューは?>
こちらのお店は吉田のうどん以外にも生姜焼き定食や唐揚げ定食などの定食ものや、平日限定でラーメンも提供している。
とは言え、本命はうどんなのでうどんメニューを見てみると、基本温かいうどんのみとなっている。
4月~9月の期間のみ冷たいうどんとして「冷やしたぬき」が提供されている。
デフォルトで麺は250グラム、中で400グラム、大で500グラムとなるよう。
吉田のうどんを食べるときはそのコシをしっかりと堪能するため、基本的は冷たいうどんをオーダーするようにしているので、今回も冷たいメニューである「冷やしたぬきうどん(700円)」をセレクト。
折角なのでトッピングの「肉(200円)」を追加した。
なお、オーダーはテーブルにあるオーダー票にセルフサービスで記入してスタッフの方に渡す方式となっている。
こちらがメニュー。
うどんは温かいものがメインで冷たいものは1種類、かつ季節限定での提供。
また、平日限定ながらラーメンを提供しているのも面白い。
オーダー時は各テーブル備え付けのオーダー票に記入してスタッフの方に渡す方式。
オーダーして待つこと15分弱で着丼。
混雑していたこともあるが、調理はテーブル単位で行っているよう。
それもあり、タイミングが悪いと提供までには時間がかかることもある。
こちらが「冷やしたぬきうどん」に肉をトッピングしたもの。
こちらの冷やしはつけタイプとなっており、つけダレが同じお皿にあらかじめかけられているタイプ。
吉田のうどん定番のトッピングであるゆでキャベツやワカメ、揚げ玉がたっぷりと盛られており、追加トッピングでオーダーした肉もなかなかのボリューム感。
まずはつけダレを少し味わってみるが、しっかり濃い目のもの。
ただ、塩味などが効いていて濃いというわけではなく、甘味をしっかりと感じられるカツオだしの効いたタイプのつけダレ。
そこに醤油感も程よく加わっており、いわゆる麺つゆ的な味わい。
トッピングで追加した肉は豚肉を使用。
ガッツリと味付けされた時雨煮というよりは、肉じゃがに入っている豚肉のような味わい。
醤油よりもダシの味わいを強く効かせたもので、バラ肉ということもあって豚肉の風味はしっかりと感じられる。
合わせるうどん太めストレートタイプのもの。
断面は正方形に近く、コシは吉田のうどんという観点からは普通という印象。
ただ、一般的なうどんよりはかなりコシがあり、こちらのうどんは小麦粉感をとても強く感じられるもの。
なお、塩味は控えめで、吉田のうどんというよりはしっかりとしたコシのあるうどんを提供する店のうどんという印象。
そして味変の用のすりだねだが、セミドライタイプのごま油感しっかりと感じられるいわゆる一般的なもの。
最初はゴマ油感が強いのだが、後から辛さがしっかりとやってくるので、量は調整しながら入れた方が無難。
<まとめ>
こちらの店舗は近くに観光名所の「北口本宮冨士浅間神社」があるためか、日本人・外国人問わず観光客が9割程度の観光客相手に吉田のうどんを提供する店という印象。
それもあってか駐車場もしっかりと完備、お店の雰囲気も「一般家庭の居間」の雰囲気を再現しており、メニューも英語が準備されている。
今回は「冷やしたぬきうどん」に肉をトッピングしたものをオーダーしたが、つけダレをしっかり濃い目のもの。
ただ、塩味などが効いていて濃いというわけではなく、甘味をしっかりと感じられるカツオだしの効いたタイプのつけダレで、そこに醤油感も程よく加わっており、いわゆる麺つゆ的な味わい。
トッピングで追加した肉は豚肉を使用しているが、ガッツリと味付けされた時雨煮というよりは、肉じゃがに入っている豚肉のような味わい。
合わせるうどん太めストレートタイプのもので断面は正方形に近くもの。
コシは吉田のうどんという観点からは普通という印象ではあるが、それでも一般的なうどんよりはかなりコシがあり、こちらのうどんは小麦粉感をとても強く感じられるもの。
なお、塩味は控えめで、吉田のうどんというよりはしっかりとしたコシのあるうどんを提供する店のうどんという印象。
値段も他の吉田のうどん専門店と比較すると少し高いので、観光ついでに折角なら吉田のうどんも食べたいね、というようなシチュエーションで使えそう。
次回は平日限定のラーメンにチャレンジしてみたい。
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