源氏 (2024/07)


名前源氏

場所:〒403-0009 山梨県富士吉田市富士見2-6-29
地図はこちらからどうぞ

交通手段:富士急行線 葭池温泉前駅 徒歩5分

営業時間:11:00~13:30 毎週月曜日

また行きたい度:=☆☆☆=ツルツルの喉ごしながらワシワシとした食感とコシを楽しめる特徴的な吉田のうどんを楽しめる店

外部リンク源氏の食べログページへのリンク

備忘録

(2024/10/05記載)
2024年7月下旬の平日の昼食として利用。
最近は富士吉田エリアでの有名な地元グルメの「吉田のうどん」を定期的に訪問。
コシの強いうどんに優しい味わいの出汁とトッピングの茹でキャベツがトレードマークのうどんで、こちらの店で「吉田のうどんマップ」に掲載されている45店舗のうちの20店舗目の訪問となった。
この日は比較的時間に余裕があったので、マップ掲載店の中でも山中湖エリアから遠く、かつ営業時間が短い行きにくいこちらの店に行ってみることにした。

<お店の場所はどこ?>
場所は公共交通機関であれば富士急行線の葭池温泉前駅から徒歩5分程度でアクセスできる。
店舗には駐車場が20台分ほどあるので車でのアクセスも可能。
なお、ナビで目的地設定すれば迷うことはないが、富士吉田方面から向かった場合は駐車場への入口がわかりにくく、奥に見えるメインの看板ではなく手前に見える小さめの看板のところを左折して入る必要がある。
一旦通り過ぎてしまうと側道等がなくUターンするのが難しいので要注意。


こちらが店舗外観。
店舗は道路より少し奥に入ったところに一軒家として建っている。


店舗前が広々とした駐車スペースになっており、そのすぐ横にある3階建ての建物がお店なのでは?と思ってしまう。

<混雑状況・店内の様子は?>
この日は平日の13時過ぎに到着。
営業時間が13時半までということでラストオーダー的なことを気にしていたが、結果的には13時半近くまで入店可能や模様。
店舗は吉田のうどんテッパンの「民家の居間」タイプ。
ただ、いわゆるガチ民家ではなく、店内は通路挟んで左右が座敷となっている和食店のような造りで、4名の座卓が計10卓程度、カウンター席が3席のトータルキャパ40名少々。
平日の13時過ぎにも関わらず、店内は地元民や観光客で6割程度の席が埋まっており、その後13時20分頃まではパラパラと人が入ってくるような感じであった。


こちらが店内の雰囲気。
ガチ民家の居間ではなく、和食店のような感じの造りとなっている。


小上がりエリアは広々と座卓は配されており、スペースの広さの割には席数を絞っているという印象。

<オススメのメニューは?>
こちらのお店は吉田のうどん専門店ということで、メニューはうどんのみ。
あたたかいタイプの「かけうどん」と、うどんは冷たくつけダレがあたたかい「つけうどん」がメイン。
つめたいうどんに冷たいタレがかかった状態で提供される「冷やし」はたぬきのみとなっている。
また、オフィシャルにはトッピングメニューはないのだが、常連になると「冷やしたぬきに肉のせて」のようなオーダーをしている。
吉田のうどんは冷たいものを食べたいので、今回も「冷やしたぬき(500円)」をオーダーした。
なお、オーダーはテーブルにあるオーダー票に記入、食後にそのオーダー票で支払いをする方式となっている。


こちらがメニュー。
メニューと言ってもそれがイコールオーダー票となっている。
トッピングもなくメニューも絞られておりとてもシンプル。

オーダーして待つこと3分少々で着丼。


こちらが「冷やしたぬき」。
こちらの冷やしはつけタイプとなっており、つけダレが同じお皿にあらかじめかけられているタイプ。
吉田のうどん定番のトッピングであるゆでキャベツが盛られており、その他には大根おろしとワカメ、刻みネギがトッピングされている。
また、今回はたぬきをオーダーしたので揚げ玉も乗せられているが、揚げ玉は各席に無料で置いてあるので好きなだけ追加可能。

まずはつけダレを少し味わってみるが、一言でいうとめんつゆタイプのもの。
カツオのカエシがしっかりと効いており、醤油感もそれなりにある。
ガッツリ濃厚という感じではないが、シンプルでうどんのつけダレとしては非常にバランスの良い万能選手という感じ。


一方のうどんは平打ち太めストレートタイプのもの。
見た目は普通ではあるが、箸で持った瞬間にかなりのコシがあるのがわかるずっしりとした重さを感じる。
うどんの表面はなめらかでツルツルと啜れてしまうタイプで、強烈なコシとまではいかないが吉田のうどんならではのしっかりとしたコシも楽しめる。
そして、もう一つの特徴である塩味も程よく感じられる。
ツルツルの喉ごしながらワシワシとした食感を楽しめる特徴的なうどん。


そして味変の用のすりだねだが、他のお店と違ってかなり水気が多い。
通常はどちらかというとセミドライという印象なのだが、こちらのものはごま油やラー油の中に浸っているという感じ。
辛味はそれなりにあるもののそこまでではなく、ごま油感が強めで辛さはスッと引いていく。

<まとめ>
今回の店舗は山中湖エリアからだと若干距離はあるが、結果としては大正解。
提供されているメニューの中でうどんもつけダレも冷たいのは「冷やしたぬき」だけと冷たいメニューは絞られているものの、うどんの特徴的な味わいを楽しむのであればこちらがオススメ。
こちらはうどんが盛られた皿につけダレがかけられた状態で提供されるが、そのつけダレはカツオのカエシがしっかりと効いており醤油感もそれなりにある、一言でいうとめんつゆタイプのもの。
ガッツリ濃厚という感じではないが、シンプルでうどんのつけダレとしては非常にバランスの良い万能選手という感じ。
一方のうどんは見た目はいわゆる平打ちストレートタイプで普通ではあるが、箸で持った瞬間にかなりのコシがあるのがわかるずっしりとした重さを感じる。
実際の味わいもイメージ通りで、喉ごしこそ滑らかでツルツルと啜れてしまうタイプではあるが、吉田のうどんならではのしっかりとしたコシと程よい塩味も楽しめる。
ツルツルの喉ごしながらワシワシとした食感を楽しめる特徴的なうどんであった。
また、値段が安いのも魅力的。(ただし、2024/8/1から全メニュー50円値上げとの事)
但し、店舗駐車場への入口が若干トリッキーなので、車での来店の際は注意が必要。
次回は知らないふりをして「冷やしたぬき」に追加で肉のトッピングにチャレンジしてみたい。

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源氏うどん / 葭池温泉前駅下吉田駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5

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