ヒルトン東京ベイ宿泊記 (2024/08) =客室編=


名前ヒルトン東京ベイ

場所:〒105-7337 東京都港区東新橋1-9-1
地図はこちらからどうぞ

交通手段:ディズニーリゾートライン ベイサイドステーション駅 徒歩1分

また行きたい度:=☆☆☆=ディズニーリゾート至近のヒルトンブランドのファミリー向けリゾートホテル

外部リンクヒルトン東京ベイの公式ページへのリンク

備忘録

(2024/10/04記載)
2024年8月下旬の休日に利用。
急に浦安周辺で用事が出来たため、前泊出来るヒルトン系のホテルを探したところこちらがヒット。
こちらのホテルはディズニーリゾートに隣接しており、周辺にあるホテルと同様に「東京ディズニーリゾートオフィシャルホテル」となってる。
ディズニーランドに用事があるわけではないのだが、まだこちらのヒルトンは利用した事が無いので行ってみることにした。
また、ヒルトン系ホテルは年会費がかかるものの「ヒルトンプレミアムクラブジャパン(HPCJ)」を経由して予約をするとこちらのホテルも含め国内の主要ヒルトン系ホテルについて宿泊費が25%安くなる特典もあるのでヒルトンステータスとは別に入会しておきたいところ。

こちらのホテルは大別するとヒルトンルーム、ハッピーマジック、セレブリオ、デラックス、そしてエグゼクティブラウンジが利用できるエグゼクティブの5種類の客室区分となっている。
各グレードの客室はディズニーリゾートが望めるシティービューが35平米、海の眺望となるベイビューが40平米となっており、ベッドタイプはキング・ツイン・エクストラベッドを入れた3~4名での利用が可能。
そして各グレードにスイートルームの設定もあり、そちらは80平米とかなりゆったりとした広さになっている。
また、ディズニーリゾートのオフィシャルホテルらしく、ハッピーマジック、セレブリオについては客室内がテーマパークのような雰囲気でアレンジされているようで、家族連れにはウケが良さそう。
今回は直前での予約、かつ週末ということもあり最安のヒルトンルームの空きがなく「デラックス ツイン パークビュー」でブッキングをした。
ヒルトンルームとデラックスはいずれも部屋の雰囲気はほぼ同じだが、デラックスはホテルの10Fの高層階指定となっているよう。


こちらがホテル外観。
沖縄などのリゾート地にあるようなホテルの造りとなっており、建物の高さは11階建てではあるものの、扇型になっており横に広く展開された造りになっている。


それもあって、ロビーエリアや各種レストラン、そしてコンビニ(ローソン)やディズニーショップなどが入る1Fも非常に横長な造り。


チェックインエリアも受付カウンターが多く、一般レーンと優先レーンで区分けしてある。

今回はチェックイン直前まで有料アップグレードの案内は来るものの、全くアップグレードの気配無し。
当日チェックイン時にカウンターで確認するも、結果としてアップグレードは無し。
アサインされたのは「デラックス」の部屋タイプで指定された10階の1039号室
ホテルは11階建て、かつ11階はエグゼクティブフロアという事で、高層階の客室となる。
直前での予約かつ週末利用ということもあるかも知れないが、これまでヒルトン系を利用してきた中、最低でも階層のアップグレード(低層階から高層階)はされていたが、初めてのアップグレード無しとなった。
チェックイン時に「スイートに空きがあればアップグレード出来た」と言われたものの、前日までは有償アップグレードでスイートが10室以上あったことを考えると、なんとも腑に落ちない対応ではあった。


エレベーターはドアキーを使ったセキュリティーがかかっている。


こちらのホテルはフロアによってテーマがあるようだが、今回利用したフロアはいわゆる一般的なホテルの雰囲気。
白とを青を基調としたいたってノーマルな雰囲気。


なお、ホテルの構造上、中央部は11階まで吹き抜けになっており、廊下の一部エリアからは地上階まで見渡すことが出来る。


こちらがホテルの見取り図。
沖縄などのリゾートホテルのように、階層はそこまで高くなく横に広い形となっている。
扇側の内側がディズニーリゾートが見えるパークビュー、反対側が海側が見えるベイビューとなっている。
なお、建物の構造上、同じグレードの部屋でもベイビューの方がパークビューよりも広くなっている。


客室入った先には水などが用意されているが、こちらのホテルやペットボトルや瓶の水ではなく、各階に設置されているウォーターサーバーを利用する方式。


その下にはグラス類が置かれているが、ワイングラスは無くマグカップとタンブラーのみ。
また、コーヒーはインスタントタイプと、ヒルトンにしては少々残念ではある。


こちらが客室エリアの写真。
客室は35平米とヒルトン系のでは標準的な広さ。
水回りをユニット化してかなりコンパクトにしていることもあり、120センチ程度のセミダブルのベッドが2台入ってもそこまで窮屈感はない。
このホテルは家族連れを想定していることもあってか、客室窓側にはかなり余裕があり、そこに標準サイズのエキストラベッドを入れて3名使用の客室としても利用できるような造りになっている。


こちらの客室は最近改装されたばかりということで、壁にはUSBコネクタが内蔵されている。
が、タイプCなので要注意。


こちらは窓側からの写真。
窓側にはエキストラベッドを入れるために不自然なくらい十分なスペースが確保されている。


作業テーブルもかなり大きく取られており、テーブルの上には何も置かれていないこともあってPC等を広げて作業するには十分すぎる広さが確保できる。


なお、テーブルにはユニバーサルタイプのコンセントが2つ、USBもタイプCとAが準備されており、電源確保には困らない。


窓側に置かれているテーブルと椅子はエキストラベッドを入れた際に動かしやすいことを配慮してか簡易的なもの。


こちらが今回の部屋からの景色。
パークビューということで目の前までは行かないものの視界範囲内にディズニーリゾートが見える。
ディズニーファンであればパークに行く前から気持ちが盛り上がるのかも知れないが、そうでなければ5平米広いベイビューを選んだ方が良いかも知れない。

さて水回りだが、いわゆるユニットタイプのものとなっている。
また、ヒルトン系にしては全体的に狭く、あくまで客室側のスペースを確保するというコンセプトのよう。


扉を開けると正面にトイレが置かれており、その右側にバスタブが配されている。


左側には洗面エリアが配されており全面鏡張りにはなっているものの、トイレの配置との関係上、洗面ボウルはシングル。


アメニティーは歯ブラシや髭剃りなどの最低限のものが準備されている。


シャンプー類はヒルトン系定番のJTB商事が取り扱っている定番アイテムの「クラブツリー&イヴリン(Crabtree&Evelyn’)」のもの。
香りは外資系ラグジュアリーホテルでよく見かけるウッディー感を感じられるタイプのもの。
爽やかなウッディー感のあるタイプで個人的にはなかなか好みであった。
シャンプー単体だと洗いあがりは若干キシみがあるが、コンディショナーも合わせて使えば全く問題なし。

今回はたまたま浦安付近で用事があったことと、折角なら利用したことの無いこちらのヒルトン系のホテルを、ということで宿泊してみたが、当たり前ではあるが完全にディズニーリゾートを意識した作り・サービスレベルの割には料金は割高という印象であった。
また、宿泊した日が休日ということもあって客室のアップグレードもなかなかシビアであった。
部屋の雰囲気自体は他のヒルトン系と比較して劣るという事はないものの、ファミリー向けリゾートホテルということもあってか、限られたスペースに大人数で宿泊することを前提として、水回りのスペースをかなり犠牲・簡素化して客室のスペースを確保しているという印象。
ディズニーリゾートで複数日数遊びたいという時には選択肢に入ってくるかも知れないが、ステイケーションやちょっと週末ヒルトン系に宿泊してゆったり過ごしたいという時は選択肢から外した方が良さそうであった。

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