名前:吉田のうどん 焼肉 羅王
場所:〒403-0004 山梨県富士吉田市下吉田5丁目28−3
地図はこちらからどうぞ
交通手段:富士急行線 富士山駅 徒歩20分
営業時間:11:00~13:30、17:00~22:00(土・日・祝) 毎週水曜日
また行きたい度:=☆☆☆=風味豊なダシたっぷりのタレに強烈なコシのうどんを組み合わせた焼肉店が提供するこだわりの吉田のうどん
外部リンク:吉田のうどん 焼肉 羅王の食べログページへのリンク
備忘録:
(2023/12/29記載)
2023年10月中旬の休日の昼食に利用。
最近は富士吉田エリアでの有名な地元グルメの「吉田のうどん」を定期的に訪問。
コシの強いうどんに優しい味わいの出汁とトッピングの茹でキャベツがトレードマークのうどんで、こちらの店で「吉田のうどんマップ」に掲載されている45店舗のうちの15店舗目の訪問となった。
この日は久しぶりの富士吉田エリアということで有名店を開店時間直後に狙って行ってみたのだが、予想通りの大混雑。
ということで急遽予定変更をして、第二候補としてブックマークしておいたこちらの店に目的地を変更した。
<お店の場所はどこ?>
場所は公共交通機関であれば富士急行線の富士山駅から徒歩20分程度の距離なので歩けないいことはないのだが、このエリアは富士山方面からなだらかな下り坂になっているので、それなりに時間がかかる印象。
店舗には横に4台分の駐車スペースがあるので車でのアクセスの方が無難。
なお、車でアクセスの場合はナビにセットすれば迷うことなく目的地にたどり着くことが出来る。
位置的には県立吉田高等学校と富士吉田市役所の中間エリアで、幹線道路沿いにあるので注意して向かえば見逃すことはない。
こちらのお店は昼は吉田のうどん、夜は焼肉店ということで、ベースは夜の焼肉がメインのよう。
そんなこともあってか、店舗には「ホルモン焼き・ホルモン鍋」の文字や牛のマークが目立つように記載されているのだが、小さく「ラーメン・うどん」の文字も並ぶ何とも不思議なお店。
店舗は幹線道路に面した場所にあり、店舗横に駐車スペースが4台ほどある。
が、そこまで長さを確保できていないこともあって、全長の長い車だと少々キツイ感じのスペース感となっている。
<混雑状況・店内の様子は?>
この日は休日の11時過ぎと、ほぼ開店直後の時間帯に到着。
店舗前の駐車スペースにも店内にも先客は無し。
店内は座敷席がメインとなっており、パーティションで区切った4名卓が5卓、カウンター席が5席の計30席弱程度のキャパ。
座敷席はパーティションで区切っているだけなので、大人数での宴会も出来そうな感じとなっている。
こちらが店内の雰囲気。
広々とした小上がり席がメインになっており、テーブルには焼肉用のグリルが入れられている席もある。
カウンター席は5席あり、こちらは焼肉を楽しむというよりはお酒を飲みながらつまみを楽しむという雰囲気になっている。
<オススメのメニューは?>
焼肉も提供するお店ではあるが、昼の時間帯は吉田のうどんのみの提供となっている。
メニューは当然うどんが中心ではあるが、なぜかラーメンというメニューも入っておりちょっと気になるところ。
また、冷たいものは「冷やしたぬき」のみとなっているが、どうやら全てのメニューを「つけ」にすることが可能なよう。
今回はそれを知らなかったので素直に「冷やしたぬき(550円)」を大盛り(150円増し)でオーダー。
同行者は「天ぷらうどん(550円)」をオーダーした。
こちらがメニュー。
メニューは壁にかけられており、オーダーはスタッフの方に直接口頭でオーダーする方式。
オーダー票を渡して待つこと15分程度で着丼。
こちらが「冷やしたぬき」。
冷やしなので大きな器にうどんがつけダレに浸かった状態での提供となる。
オーダーはたぬきだったので揚げ玉だけ乗っているのかと思いきや、しっかりと豚肉も乗せられており、吉田のうどんの定番トッピングであるキャベツと共にうどんの上に散らされている。
まずはつけダレを一口頂くが、がっつりとしたダシベースのもの。
魚介のダシの香りがしっかりと効いたタイプで醤油感は控えめながら味わいはかなり濃厚な味わいのもの。
また、トッピングの豚肉は程よく生姜感があり甘めに仕上げられておりしっかりとした食感となっている。
一方のうどんは吉田のうどんらしくかなり力強いタイプ。
見た目は平打ちに近い感じでそこまで太くなく、キレイに成形されたもの。
ツヤツヤしており、純粋な白というよりは若干色が入っているようにも感じられる。
一方の食感はかなりコシがあり、今までで頂いた吉田のうどんの中でも3本の指に入る印象のワシワシ系。
塩味はしっかり、小麦粉感もそこそこ感じられる、見た目とは違って存在感のある味わいであった。
こちらは「天ぷらうどん」。
温かい汁の中にうどんが沈められ、その上には玉ねぎベースのかき揚げた乗ったもの。
こちらも汁はダシベースとなっているが、流石に汁に浸かっている状態ということもあって、うどんのコシは冷やし程ではない。
味変用のすりだねはタッパに入った状態で提供される。
それなりに辛みはあるが、そこまで激辛という感じではないので好みに応じて適宜入れて味変を楽しみたいところ。
<まとめ>
焼肉店が提供する吉田のうどんということでどういうようなものが出てくるのか楽しみにしながら行ったが、かなりコシの強い個性的な吉田のうどんを楽しむ事が出来た。
今回は冷やしをオーダーしたのでうどんがつけダレにつかった状態での提供であったが、そのつけダレはがっつりとしたダシベースのもの。
魚介のダシの香りがしっかりと効いたタイプで醤油感は控えめながら味わいはかなり濃厚な味わいのもの。
また、トッピングの豚肉は程よく生姜感があり甘めに仕上げられておりしっかりとした食感となっている。
一方のうどんは見た目は平打ちに近い感じでそこまで太くなく、キレイに成形されたものでツヤツヤしているタイプ。
しかしながら食感はその見た目とは裏腹でかなりコシがあり、今までで頂いた吉田のうどんの中でも3本の指に入る印象のワシワシ系。
塩味はしっかり、小麦粉感もそこそこ感じられる、見た目とは違って存在感のある味わいであった。
全てのメニューをつけでオーダーすることが出来そうなので、次回は「肉うどん」をつけでオーダーしてみたい。
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吉田のうどん 焼肉 羅王 (うどん / 月江寺駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5
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