道の駅 富士吉田 軽食コーナー (2024/06)


名前道の駅 富士吉田 軽食コーナー

場所: 〒403-0006 山梨県富士吉田市新屋3-7-3
地図はこちらからどうぞ

交通手段:富士五湖道路 富士吉田忍野スマートインターから車で約3分

営業時間:10:00~16:00 無休

また行きたい度:=☆☆☆=野菜とスパイスの旨味たっぷりのカレーが実はダークホースの「吉田のうどん」が楽しめる道の駅

外部リンク道の駅 富士吉田の公式HPへのリンク

備忘録

(2024/08/11記載)
2024年6月上旬の平日の昼食に利用。
2023年から富士吉田エリアでの有名な地元グルメの「吉田のうどん」を定期的に訪問。
冬はこちらのエリアまでアクセスする機会も減り、2024年初の吉田のうどんとなった。
吉田のうどんはコシの強いうどんに優しい味わいの出汁とトッピングの茹でキャベツがトレードマークのうどんで、こちらの店で「吉田のうどんマップ」に掲載されている45店舗のうちの16店舗目の訪問となった。

<お店の場所はどこ?>
場所は公共交通機関では少々アクセスが難しいところにある。
一方で、車であれば富士五湖道路の「富士吉田忍野スマートインター」からであれば3分ほどでアクセス可能。


こちらが店舗外観。
道の駅ということもあって、お店感は少な目。
また、「吉田のうどん」専門店ではないので「軽食コーナー」と表示されている。

<混雑状況・店内の様子は?>
この日は12時過ぎではあったが、平日ということもあり、道の駅の駐車場も7割程度の混雑具合と比較的空いていた。
店内はテーブル席やカウンター席、小上がりなど様々なタイプがあり、トータルキャパは60席程度となっているが、6割程度の混雑であった。
天井は高く開放感はあるが、いわゆるフードコート的な雰囲気となっている。
なお、店の外でも食事をするスペースもあるので、天気が良い日であれば外で食事をするのもオススメ。


入口で食券を購入し、写真奥に見えるカウンターで料理を受け取る方式。
なお、下膳もセルフサービスとなっており、写真右側のカウンターに持っていく。


こちらが店内の雰囲気。
道の駅の軽食コーナーということでシンプルな造りではあるが、テーブル席・カウンター席・小上がり席と色々なタイプの席があるのはありがたい。

<オススメのメニューは?>
こちらの店は軽食コーナーということで、吉田のうどん以外にもカレーなどの料理が準備されている。
が、やはりメインは吉田のうどん。
今回もお目当ては吉田のうどんなので、その中から「肉冷やしうどん」をセレクト。
少しお腹もすいていたのでプラス100円の追加料金を払い「肉ひやしうどん大(650円)」をオーダー、同行者は物は試しということで「わかめうどん+ミニカレーセット(980円)」をオーダーした。
なお、オーダーは券売機で食券を購入する方式だが、購入後はオーダーが自動で厨房に入るため、食券をスタッフの方に渡す必要無し。


オーダーは店舗入って右側にある券売機で購入する方式だが、券売機の上にもメニューが掲載されている。

こちらが券売機。
液晶タイプのもので、オーダーをすると自動で厨房にオーダーが入る方式。
食券購入後は待っていれば番号が呼ばれる。


複数品を同時にオーダーすると食券は1枚となる。
また、食券にもオーダーは自動で入る旨が記載されている。


提供されるまでセルフサービスの水を準備したが、コップが富士山の形をしておりちょっとかわいい。

食券を購入して待つこと7分程度で番号が呼ばれた。


こちらが「肉冷やしうどん大」。
冷やしなので大きな器にうどんがつけダレに浸かった状態での提供となる。

まずはつけダレを一口頂くが、がっつりとしたダシベースのもの。
カツオ系の風味しっかりで醤油系控えめタイプで、いわゆる吉田のうどんで多くあるタイプ。

今回は肉うどんをオーダーしたので時雨煮が入っているが、こちらは馬肉を使ったもの。
時雨煮はしっかり甘めの煮汁の味わいが十分に染み込んでおり、肉の繊維感を残してあり、ご飯のお供として楽しむのにも良い味わい。


うどんは平打ちに近い感じでそこまで太くなく、キレイに成形されたもので一般的に見かけるものという印象。
歯応えは思っていたほど強くなく、吉田のうどんにしては柔らかい分類という感じで、どちらかというともちもち感を楽しめるタイプ。
ただ、小麦粉感はしっかりと感じ、塩分も強めであった。


そしてこちらが「わかめうどん+カレーセット」。
うどんは肉冷やしうどんと同じものではあるが、温かいうどんなのでコシは少々弱い印象。

一方で、あまり期待してなかったカレーだが、こちらは想定外美味しさ。
いわゆるルーを使って滑らかに仕上げた良くも悪くも既製品という感じのサービスエリアなどで提供されているものを想像していたのだが、その予想は完全に裏切られた。
様々な野菜の旨味、特にトマトの甘味がしっかりと効いており、舌触りも粗く濾したピューレ状のもの。
そこに様々な香辛料の味わいが加わり、辛さもそれなりにあるスパイス感をしっかりと味わえる。
専門店の味わいに勝るとも劣らない旨味たっぷりの本格カレーが食べられるとは思ってもみなかった。

<まとめ>
吉田のうどん16軒目として立ち寄ったが、結果としてはカレーがかなり驚きの味わいであった。
吉田のうどんはうどんのコシがそこまでガッツリあるタイプではなく、通常のうどんよりも少しコシがあるかな、という印象。
平打ちに近い感じでそこまで太くなく、キレイに成形されたもので一般的に見かけるもとの同じタイプのうどんではあるが、塩分はしっかりと強めであった。
そこに合わせるダシは吉田のうどんではスタンダートなカツオ系のダシがしっかりと効いた醤油の風味控えめで濃厚なタイプ。
今回は肉うどんをオーダーしたので時雨煮が入っているが、こちらは馬肉を使ったもの。
時雨煮はしっかり甘めの煮汁の味わいが十分に染み込んでおり、肉の繊維感を残してあり、ご飯のお供として楽しむのにも良い味わい。
吉田のうどんとしては可もなく不可もなしと言ったところだが、何となくオーダーしたカレーが意外な味わい。
いわゆるルーを使って滑らかに仕上げた良くも悪くも既製品という感じの味わいを想像していたが、いい意味で完全に期待を裏切られた。
様々な野菜の旨味、特にトマトの甘味がしっかりと効いており、舌触りも粗く濾したピューレ状のカレーに様々な香辛料の味わいが加わり、辛さもそれなりにあるスパイス感をしっかりと味わえる本格派カレーであった。
こちらに立ち寄った際は吉田のうどんは一旦休憩して、是非ともカレーを楽しみたいという感じであった。

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昼総合点★★★☆☆ 3.2

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