名前:釧路和商市場 マルニ木下水産
場所: 〒085-0018 北海道釧路市黒金町13-25
地図はこちらからどうぞ
交通手段:JR根室本線 釧路駅 徒歩3分
営業時間:8:00~17:00 毎週日曜日
また行きたい度:=☆☆☆=大きくプリプリっとした仙鳳趾産カキをその場で捌く市場内の仙鳳趾カキ専門店
外部リンク:釧路和商市場 マルニ木下水産の公式HPへのリンク
備忘録:
(2024/09/11記載)
2024年6月上旬の平日の昼食に利用。
釧路と言えば海産物を思うままに選んで丼ご飯の上に盛り付けて豪快に頂く「勝手丼」というイメージがあり、事前に調べてみるとこちらの市場の中で楽しめるとのこと。
宿泊先からも徒歩数分のエリアにあるのでまずこちらの市場内で勝手丼を頂いたが、近くにたまたまこちらの店を発見。
後で知ったのだが、仙鳳趾の牡蠣のみを扱う水産加工業者のようで、2024年5月に新規にこちらにお店を開いたようであった。
<お店の場所はどこ?>
場所は釧路駅から徒歩3分程度でアクセスできる公共交通機関の便が良い立地となる。
釧路駅を背にして大通りを挟んで見えるニッポンレンタカー側へ渡る。
そのままレンタカー店を左手に見ながら大通りを進み、二つ目の信号を過ぎた先の左側に市場が見える。
市場と同じ建物にセイコーマートが出店しているのは北海道ならでは。
今回はホテルから徒歩で向かったので正面ではなく裏口側(?)からの入店。
とは言え、入口付近には「和商市場」と書かれているので見逃すことはまずない。
<混雑状況・店内の様子は?>
この日は平日の11時半、一応観光エリアという事もあって混雑を想定していたが、実際には市場内は人はそれなりにいるものの、ごった返しているという感じではなかった。
こちらは文字通り市場ということもあって、多くの店は水揚げされたままの状態の魚やイクラなどの水産加工品等、いわゆる魚屋という形態での営業となっている。
また、昆布などの乾物や、観光客向けのお土産店などもある中で、一部のお店が勝手丼のベースとなる丼飯や実際に盛り付ける刺身などの具材を販売しているという形態になっている。
市場内には簡易的なイートインスペースもあるので、購入した勝手丼をそこで食べることも可能。
こちらが市場内の雰囲気。
勝手丼の店や鮮魚店が出店しており、観光客メインながらも地元民が鮮魚等を買いに来る姿もある。
そしてこちらが勝手丼を扱う店の近くにあるイートインコーナー。
手洗い場もあるので、エビやカニ、牡蠣などを食べてもすぐに手を洗えるのが嬉しい。
店舗前にはカキが大量に並べられており、「仙鳳趾」という単語がいたるところにアピールされている。
<オススメのメニューは?>
今回は既に勝手丼を食べた後、たまたまこちらの店を発見してランチのハシゴとなった。
カニやエビなどの食材も販売しているが、メインは仙鳳趾の牡蠣。
オーダーすればその場で剥いて生で食べることが出来るのはとてもありがたい。
牡蠣は一種類のみではあるがサイズ感によって金額が変わっている。
激安ではないものの、普通にお店で食べるよりは遥かに安い値段で大きなサイズの牡蠣が楽しめることは間違い無し。
今回は既に昼食を済ませていたこともあって「Mサイズ牡蠣(250円)」を1つオーダーした。
なお、オーダーするとフードコート形式の呼鈴を渡されるので、それを持って近くのテーブルで待つスタイル。
店先には牡蠣がサイズ・金額を明記したうえで売られているので、実際にサイズ感を見て選ぶことが出来る。
フードコート形式の呼鈴を渡され、こちらを持って近くの席で待機する。
他にも生ガキをオーダーしていた客が複数いたようで、オーダーが入ってから都度剥くスタイルということもあって5分程度待ったのちに呼鈴が鳴った。
こちらが今回オーダーした「仙鳳趾生ガキMサイズ」。
なかなかサイズ感は分かりくいところではあるが、iPhone13 Proと同じかもう少し大き目。
15センチ弱くらいのサイズ感で、都心で普通に食べると一つで600~800円取られてもおかしくないもの。
提供の際に殻の破片が身に付かないように流水で流しての提供ということもあって、プリプリっとした身は輝いている。
水で流されたこともあって牡蠣の旨味も少し物足りなくなっているのではと思いながら食べてみると、思いのほか濃厚な塩味が口の中に広がる。
食感は普段食べている生ガキよりもプリプリ感がかなり強く、カキの旨味もたっぷりと感じられる。
旬は7月以降らしく、今の時期は濃厚でクリーミーという味わいではないとの事だったが、それでも剥きたての新鮮なものということもあってその旨味はたまらない。
<まとめ>
今回はこちらの和商市場で勝手丼を食べてからのハシゴで頂いたカキであったが、250円でこのサイズ感、味わい、そして新鮮なカキを楽しめるのであれば文句なし。
釧路エリアには有名な牡蠣のスポットとして、今回頂いた東側エリアの仙鳳趾と西側エリアの厚岸があるが、仙鳳趾の牡蠣の方が身が締っていてプリプリっとした食感とのこと。
こちらで頂いた生ガキも文字通りそのような味わいで、とにかくプリプリっとした食感が印象的。
また、提供前に殻の破片が身に付かないように流水で流しているものの、それでも思いのほか濃厚な塩味とカキの旨味が口の中に広がる。
旬は7月以降らしく、今の時期は濃厚でクリーミーという味わいではないとの事だったが、それでも剥きたての新鮮なものということもあってその旨味はたまらない。
仙鳳趾の直売所の金額と比較すると若干割高ではあるが、それでもその鮮度と旨いは都心で食べるそれとは大違い。
勝手丼のサイドメニューに是非ともオーダーした一品であった。
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マルニ木下水産 和商市場店 (海鮮・魚介 / 釧路駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.6
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