釧路和商市場 (2024/06)


名前釧路和商市場

場所: 〒085-0018 北海道釧路市黒金町13-25
地図はこちらからどうぞ

交通手段:JR根室本線 釧路駅 徒歩3分

営業時間:8:00~17:00 毎週日曜日

また行きたい度:=☆☆☆=好きな魚介を好きなだけ盛って自分好みの海鮮丼を作れるエンタメ性もバッチリな「勝手丼」を楽しめる海鮮市場

外部リンク釧路和商市場の公式HPへのリンク

備忘録

(2024/10/02記載)
2024年6月上旬の平日の昼食に利用。
釧路と言えば海産物を思うままに選んで丼ご飯の上に盛り付けて豪快に頂く「勝手丼」というイメージがあり、事前に調べてみるとこちらの市場の中で楽しめるとのこと。
宿泊先からも徒歩数分のエリアにあるのでまずこちらの市場内で勝手丼にチャレンジしてみることにした。

<お店の場所はどこ?>
場所は釧路駅から徒歩3分程度でアクセスできる公共交通機関の便が良い立地となる。
釧路駅を背にして大通りを挟んで見えるニッポンレンタカー側へ渡る。
そのままレンタカー店を左手に見ながら大通りを進み、二つ目の信号を過ぎた先の左側に市場が見える。
市場と同じ建物にセイコーマートが出店しているのは北海道ならでは。


今回はホテルから徒歩で向かったので正面ではなく裏口側(?)からの入店。
とは言え、入口付近には「和商市場」と書かれているので見逃すことはまずない。

<混雑状況・店内の様子は?>
この日は平日の11時半、一応観光エリアという事もあって混雑を想定していたが、実際には市場内は人はそれなりにいるものの、ごった返しているという感じではなかった。
こちらは文字通り市場ということもあって、多くの店は水揚げされたままの状態の魚やイクラなどの水産加工品等、いわゆる魚屋という形態での営業となっている。
また、昆布などの乾物や、観光客向けのお土産店などもある中で、一部のお店が勝手丼のベースとなる丼飯や実際に盛り付ける刺身などの具材を販売しているという形態になっている。
市場内には簡易的なイートインスペースもあるので、購入した勝手丼をそこで食べることも可能。


こちらが市場内の雰囲気。
勝手丼の店や鮮魚店が出店しており、観光客メインながらも地元民が鮮魚等を買いに来る姿もある。


そしてこちらが勝手丼を扱う店の近くにあるイートインコーナー。
手洗い場もあるので、エビやカニ、牡蠣などを食べてもすぐに手を洗えるのが嬉しい。


こちらが丼のご飯を扱っているお店の一つである「大西商店」。


それぞれの丼に使う器に青く書かれた位置までご飯を盛ってくれるので、何となく量のイメージはつく。
また、追加料金にはなるが、酢飯にすることも可能。


ご飯だけでなく、お惣菜系のメニューもあるので、勝手丼にプラスしてオーダーするもよし。


ご飯購入後は具材となる刺身を売っている店に移動するが、今回はその中から一番活気のあった「さとむら」をセレクト。

<オススメのメニューは?>
市場内には勝手丼を食べられる店が数店舗あるのだが、勝手丼を食べるにはちょっと特殊な手順が必要。
まず、丼の土台となるご飯だけを購入するためにご飯を売っているお店で好きなサイズのものを購入する。
その後、刺身である丼の具材たちだけを扱うお店に移動し、そこで好きな具材を選んで盛りつけて完成という手順となる。
どの店とどの店を組み合わせるというルールはなく、今回は丼のご飯は「大西商店」、勝手丼の具材は「さとむら」をセレクト。
いずれの店も特に下調べをしたわけではなく、何となく目に入ったことと、一番活気があったことから決定した。
ご飯については茶碗めし一杯分と書かれた「ごはん(210円)」のサイズ感をセレクトし、具材には「筋子(200円)」、「ボタンエビ(500円)」、「ときしらず(300円)」、「ぶり(150円)」、「おひょう(150円)」、「タコ(150円)」、「切り落とし(200円)」などを盛り付けた。
なお、盛り付ける具材はセルフサービスで選び、選び終わったらスタッフの方に渡すと盛り付けながら会計をしてくれる。


新鮮な魚介類が所狭しと置かれており目移りする。


地元産や北海道産のものにはその旨が記載されているので、何となくそれらを選びたくなる。


ご飯を購入お店に行くとトレーを渡されるので、そこに丼を置いてトングで食べたい食材を発泡スチロールのトレーに乗せていく。


こちらが今回の「勝手丼」。
具材だけで1700円程度とまあまあな金額になった。


好きな海鮮を好きなだけのせて自分の好きな海鮮丼を楽しめるので、食べる楽しみに加えて選ぶ楽しみというエンターテインメント性があるのが面白いところ。
刺身一切れで100~300円と、金額的には決して安いわけではないものの、流石に鮮度は良く、醤油等を加えなくとも魚介類の味わいだけで十分に楽しむ事が出来る。

<まとめ>
丼飯を購入してから好きな具材を選んで盛りつけてもらい、自分好みの海鮮丼を完成させていくという流れも楽しめるエンターテインメント性のある昼食は、釧路に来たならば一度は行ってみるべき場所という感じであった。
いずれの刺身も鮮度は良く、醤油無しでもしっかりと魚の旨味を楽しめるものではあるが、刺身1切れで100~300円という金額はなかなかの価格設定。
今回は一匹500円というボタンエビをセレクトしたこともあり、7種類の海鮮を乗せて1700円程度、ご飯の代金も入れると2000円弱というなかなかな金額帯となった。
ランチで2000円という事を考えると決して安くない金額で、もしかすると周辺の寿司屋でそれなりのランチメニューを楽しめるかも知れないが、目の前に置かれた様々な刺身や海鮮から自分好みに仕上げて海鮮丼を作るという事を考慮すれば決して悪くないという印象。
次回利用する機会があれば、乗せる魚介の種類を絞って攻めてみるのもアリかも知れない。

「釧路和商市場」に関連する投稿はこちらからまとめてご覧になれます

釧路和商市場海鮮丼 / 釧路駅

昼総合点★★★☆☆ 3.4

Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.

*


CAPTCHA



This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.