なごやか亭 新川店 (2024/06)


名前なごやか亭 新川店

場所:〒085-0047 北海道釧路市新川町15-18
地図はこちらからどうぞ

交通手段:JR根室本線 釧路駅 徒歩20分

営業時間:11:00~21:30 年始

また行きたい度:=☆☆☆=高級感のある店内で道産のネタを使った寿司を楽しめる北海道エリア限定の回転寿司チェーン

外部リンクなごやか亭の公式HPへのリンク

備忘録

(2024/10/22記載)
2024年6月中旬の休日の夕食に訪問。
この日は釧路に滞在することが事前に分かっていたので、少し前から夕食の店を検索。
ただ、到着が20時前ということもあって、行きたいと思っていた店はほぼ閉店もしくはギリギリラストオーダーの時間。
それもあり、色々な候補を探してみるとこちらの回転寿司の店を発見。
調べてみると主に北海道内で焼肉店などを経営する「三ツ星レストランシステム」が運営するお店で道内では札幌と釧路と帯広で16店舗、そして道外では滋賀県で2店舗展開しており、関東エリアでの展開はない地元密着の回転寿司チェーンであったので行ってみることにした。

<お店の場所はどこ?>
今回は空港から車で向かったのだが、距離にして20分程度、ナビで目的地設定すれば迷うことなく到着できる。
JR釧路駅からも徒歩で向かえないことはないが、20分程度を要すので、車での訪問が無難。
なお、店舗前には同じ経営母体が運営するトンカツの店があり、そちらの店舗と共有するかたちで50台程度の駐車スペースが用意されている。


こちらが店舗の写真。
夜に来たこともあってか、和風造りの店舗がライトアップされ、知らないとここが回転寿司の店という事は分からない。


店舗前には大きな駐車スペースが確保されており、その駐車スペースの反対側には同じ経営母体が運営するトンカツの店がある。

<混雑状況・店内の様子は?>
今回は平日の20時過ぎという遅い時間に来たこともあり、店内は非常に空いていた。
外観同様に木をふんだんに使った店内は少々やり過ぎ感が無くもないが、和の雰囲気を強調しており、回転寿司の店という感じではない。
板場を囲むようにカウンター席が20席程度、その他に6名程度で利用できるボックス席やキッズルームまで完備しており、至れり尽くせりといった感じ。
入店時間が遅かったこともあってかその後も客入りはほぼなく、2~3割程度の席が埋まっているという状況であった。
ただ、休日の昼食時間等は混雑する可能性があるので、その場合はもしかすると少し時間をずらしての利用が良いかも知れない。


店内は回転寿司の店と思えないほどゴージャス感がある。
また、寿司レーンは一応回転しているものの、基本はオーダー後に個別に提供されるスタイル。


こちらがカウンター席。
隣席との距離感は比較的狭め。


一方のボックス席は6名でも利用できるサイズ感。

<オススメのメニューは?>
こちらの店は回転寿司の店なので、メニューは当然寿司が中心。
握りは135円から620円までの10段階の価格設定となっているが、おおむね300円台に集中しているという感じで価格設定としてはリーズナブル。
また、3貫メニューもおおむね400円程度、また、板場の上にはその日のオススメメニューや北海道産の魚介を使ったメニューなどもあるのでしっかりとチェックしたいところ。
なお、今回はオーダーしなかったが、こちらのお店の名物は「こぼれいくら」のよう。
1090円とこちらのお店では断トツ1位の値段ではあるが、オーダーすると掛け声と共に客の目の前でいくらを文字通りこぼれるほど盛り付けて提供してくれる。
その動画は時々インスタ等でアップされるほどなので、ネタとしてオーダーしてみるのもあり。
今回は北海道産のネタを使った「道東産トロさんま(330円)」、「道東産大トロいわし(280円)」、「道産生ホタテ(470円)」、「道産たこの足(330円)」などの寿司を中心に、この日のオススメメニューから「日高産真いか(288円)」、「余市・増毛産生南蛮えび(390円)」、「厳選本まぐろ二種盛り(470円)」、「道東産大トロいわし(280円)」などをオーダーした。


握りは135円から620円までの10段階の価格設定。


とは言え、おおむね300円程度のネタが大多数を占めている。
また、お得な3貫メニューも準備されている。


その他、炙り系メニューや手巻き系メニューもある。


寿司と言えば日本酒だが、取り扱っている日本酒は地元釧路の酒蔵である「福司」のもの。


北海道産のネタが書かれたページもあるので、折角釧路に来たからには北海道のネタを食べたい、という場合にはこちらのページのメニューがオススメ。


定番メニュー以外の日替わりメニューは板場の上に張り出されているので、こちらも要チェック。


なお、オーダーは紙に書いてスタッフの方に渡す方式となっている。

オーダーを紙に書いてスタッフの方に渡すとほどなくして寿司の提供が開始された。


こちらは「厳選本まぐろ二種盛り」。
若干スジのある大トロに近い中トロと赤身。
これで470円ならば高くはない。


こちらは「デカネタサーモン」。
デカネタと書かれていたが、実際はそこまで大きいという感じではない。


この日のオススメメニューからセレクトした「余市・増毛産生南蛮えび」。
想像していたのはボタンエビなどのような大きめの物だったが、実際には甘エビ的な感じのメニューが提供された。


北海道産のメニューから「道東産トロさんま」。
季節的に冷凍ものではあるが、しっかりと脂がのったもの。


こちらも同じく北海道産のメニューに載っている「道東産大トロいわし」。
サンマ同様にたっぷりと脂がのっており、こちらも美味しい。


そして、北海道と言えばということでオーダーした「ザンギ」。
2口程度のものが4つ入っており、これで300円弱であればお得。


こちらはこの日のオススメメニューから選んだ「日高産真いか」。
2皿分まとめて乗せられているが、ねっとりとした食感としっかりとしたイカの風味を楽しめる。


そして北海道定番の「道産生ホタテ」。
生ホタテならではの食感と甘味は美味。


そしてこちらは「道産たこの足」。
大きくスライスされたタコは程よく塩味が効いている。


最後の締めでオーダーした「限定大ぼたんエビ」。
こちらは数量限定での提供ということだが普通にオーダー出来た。
たっぷりの身と海老味噌、そして卵もまとめて楽しめる。

<まとめ>
今回は2名で20皿弱をオーダーしてトータル6700円、1名あたり3500円弱の仕上がり。
1皿当たりの金額は135円から620円までの10段階の価格設定となっており、大体300円程度の価格帯がボリュームゾーンになっていることを考えるとまあまあ妥当な金額。
ただ、道産の食材をふんだんに使っており、ネタのサイズ感もそれなりに大きい事を考えると、関東エリアで同じものを食べるよりは割安という印象。
また、北海道ということもあってシャリに使うご飯にもこだわっているようで、食感はもっちりとしている。
北海道産のネタを使った寿司についてはしっかりと産地も記載しての提供となっているので、観光でこちらのエリアを訪れた際には「北海道産」にこだわって寿司を選べるのも嬉しいポイント。

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なごやか亭 新川店回転寿司 / 釧路駅新富士駅

夜総合点★★★☆☆ 3.4

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