ようすけ 鶏煮亭 (2024/06)


名前ようすけ 鶏煮亭

場所:〒210-0002 神奈川県川崎市川崎区榎町1-18 セントラル・ハイツ
地図はこちらからどうぞ

交通手段:各線 川崎駅 徒歩8分

営業時間:11:30~15:00、17:30~23:00 無休

また行きたい度:=☆☆☆=余計な味付けをしないピュアな濃厚鶏白湯ラーメンを楽しめるテーマパーク感満載の一風変わったラーメン店

外部リンクようすけ 鶏煮亭の食べログページへのリンク

備忘録

(2024/09/06記載)
2024年6月上旬の平日の夕食時間帯に訪問。
最近久しくラーメンの新規開拓をしていなかったのと、折角なら車でドライブがてらラーメンを食べたいと思ったこともあり、公共交通機関でさっといけない場所、かつ夜も遅くまで営業している店を検索。
色々出てくるのだが、チェーン店であったり家系トンコツであったりとちょっとイメージと違う中、最近時々食べる「鶏白湯」のこちらのお店が引っかかったので行ってみることにした。
なにやら東京・中野にある鶏白湯そばを出す同じ名前のお店と関係があるとかないとか。

<お店の場所はどこ?>
店舗は公共交通機関の場合は川崎駅からのアクセスとなる。
徒歩で10分弱と行けない距離ではないのだが、今回は車で店舗まで移動。
店舗は川崎中央郵便局や川崎南税務署を目指して向かうが、店舗には専用の駐車場がないため周辺のコインパーキングを利用する必要あり。
店舗すぐ近くにいくつかコインパーキングがあるが、今回は歩いて100メートル少々の場所にある「パレール川崎」というショッピングモールの駐車場を利用した。
横浜方面から店舗に向かった場合、川崎郵便局のある交差点手前左側にこちらの商業施設があり、駐車場は立体パーキングとなっている。
若干狭いが30分200円、かつ提携店(スーパー含む)を利用すればサービス券も出ることもありお得。
ケチ臭い話ではあるが、店舗まで1分かからない程度の場所にあるコインパーキングは15分200円等なので、少し歩いてでもこちらのパーキングの方が安く済みそうではある。


こちらは店舗外観。
マンションの一角に入ってはいるが、近隣には目立つような店舗は無く、看板含めラーメン店であるのがよくわかる造りになっているので見逃すことはない。


店舗前にはメインどころのメニューが写真付きで置かれているので、オーダー前に何となくのイメージを持つことが出来る。


なお、駐車場や駐輪場、混雑時の並び方についての記載もある。
代表待ちはNGなので要注意。

<混雑状況・店内の様子は?>
今回は平日の20時過ぎということで、カウンター席10席程の店内は先客が3名のみという状況。
その後も1名新規で入ってきたのみで、平日の夜であれば混雑はなさそう。
一方で、休日のランチタイムは並びもあるようなので、混雑を避けるのならば行くタイミングを調整した方が無難。
さて店内だが、ラーメン店としては史上1、2を争うインパクトであった。
外観からは全く分からないのだが、一歩足を踏み入れると浦安にある某テーマパーク「〇ィズ〇ーランド」の音楽が流れ、店内いたるところに関連するシールやマグネットが貼られている。
ラーメンの雰囲気は皆無、むしろテーマパークのお土産屋さんに来たのかと錯覚してしまう程、そのカラーに染まっており、慣れるまではなかなかな違和感であった。


こちらが店内の様子。
店舗そのものは普通のラーメン店という感じではある。


が、こちらは冷蔵庫の写真だが、このような感じでいたるところに関連シールやマグネットが貼られており、マニア目線で見ればもしかしたら希少なものがあるかも知れない。


なお、卓上には様々な調味料があり、それぞれ具材にこだわっているよう。
ただ、最初は味変せずに食べるよう記載がされていた。

<オススメのメニューは?>
こちらのお店は鶏白湯ラーメンの店なので、メニューは限定メニューを除いて鶏白湯スープを使ったものだけとなっている。
その鶏白湯は塩、醤、辛の3種類があり、それぞれラーメンとつけ麺から選ぶことが可能。
そしてこの日の原点メニューはイシガニを使った鶏白湯ラーメンとのこと。
今回は初訪問ということで、素直に「特製 濃厚鶏白湯らーめん(1150円)」をオーダーした。
なお、混雑時は先に食券を購入してから店舗の外に並ぶスタイルとなっている。


店内入ってすぐ右手にある券売機で食券を購入するスタイル。
液晶式のもので、ラーメン・つけ麺・サイドメニューと分かりやすくカテゴライズされている。


各メニュー共に普通盛と大盛りが選べる。
メニューの数が多そうに見えるが、実際はトッピングの有無であったり塩・醤・辛の味違いであったりと、そこまで様々なタイプのラーメンがあるわけではない。


なお、限定メニューについては券売機の上のホワイトボードに手書きで記載されている。

食券を購入しスタッフの方に渡して待つこと10分少々で着丼。


こちらが「特製 濃厚鶏白湯らーめん」。
鶏白湯ということで乳白色のスープの上には鶏チャーシュー、刻み玉ねぎ、刻みネギ、味玉、海苔、そして糸唐辛子がのったキレイな盛り付けとなっている。

まずはスープを一口頂くが、とにかく濃厚でトロトロ感のあるポタージュ系のスープとなっている。
一方で獣臭はほぼ無く、鶏の旨味は濃厚に感じられるが塩分含めて余計な味付けは最小限にされていることもあってか意外とのスイスイと飲めてしまうタイプ。
好き嫌いは分かれるところかも知れないが、良い意味で手を加えない素材の味そのままを楽しめるスープ。

さてトッピング達だが、今回は特製をオーダーしたので、デフォルトのラーメンと比較するとチャーシューが2枚、海苔3枚、そして味玉1つ分が追加となっているよう。
差額が200円なので、コスパとしては悪くなさそう。
まずは鶏肉チャーシューから頂くが、こちらは厚さが7ミリ程度のもので2口程度のサイズ感のもの。
しっとりとした食感の鶏肉にはしっかりと旨味が詰まっており、煮汁の程よい味わいも染み込んでおりレベルは高い。
そしてメンマは穂先メンマが混じるタイプで味付けは濃厚。
オイリーな感じはご飯のお供として食べてみたい味付け。
味玉は鶏肉チャーシュー同様に少し甘めの味付けとなっておりやや固めに仕上がっている。


そしてこちらが麺。
細めストレートタイプのもので程よいコシを楽しめる。
提供直後は少しボソボソとした特徴的な食感ではあるが、しばらくするとスープと馴染むこともあってかしっとり系の食感へと変わっていく。
細麺タイプということもあってか、麺と麺の間にしっかりと濃厚なスープが絡む。

<まとめ>
今回は初訪問ということで「特製 濃厚鶏白湯らーめん」を頂いたが、スープの味わいはメニューの名前の通り濃厚なもの。
乳白色のスープはとにかく濃厚でトロトロ感のあるポタージュ系のスープではあるものの、獣臭はほぼ無く、鶏の旨味は濃厚に感じられる。
が、塩分含めて余計な味付けは最小限にされていることもあってか意外とのスイスイと飲めてしまうタイプで、良い意味で手を加えない素材の味そのままを楽しめるスープ。
ただ、人によっては濃さに加えてもう少しコクが欲しいと感じるかも知れない。
鶏白湯ということで合わせるチャーシューは当然鶏肉。
しっとりとした食感の鶏肉にはしっかりと旨味が詰まっており、煮汁の程よい味わいも染み込んでおりレベルは高い。
この濃厚ラーメンに合わせる麺は細めストレートタイプのもの。
程よいコシを楽しめる提供直後は少しボソボソとした特徴的な食感の麺で、細麺タイプということもあってか、麺と麺の間にしっかりと濃厚なスープが絡む。
次回は鶏以外の食材も使った限定系メニューにチャレンジしてみたい。

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ようすけ 鶏煮亭ラーメン / 京急川崎駅川崎駅港町駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

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