名前:らぁめん 味鶏
場所:〒232-0072 神奈川県横浜市南区永田東1-1-13
地図はこちらからどうぞ
交通手段:京浜急行線 井土ヶ谷駅 徒歩2分
営業時間:11:00~14:30、17:30~23:00 無休
また行きたい度:=☆☆☆=味噌と鶏白湯が織りなす濃厚な進化系ラーメン
外部リンク:らぁめん 味鶏の食べログページへのリンク
備忘録:
(2025/12/27記載)
2025年12月上旬の平日のランチタイムに訪問。
こちらの店はなかなか評判が良いようで、以前から一度は行こうとブックマークしていたのだが、2025年8月に一度閉店。
当時は人手不足により閉店と書かれていた記憶があるのだが、ふとチェックしてみると2025年11月下旬から再びオープンしているよう。
ということで行ってみることにした。
<お店の場所はどこ?>
こちらのお店は公共機関でのアクセスが非常によく、最寄駅である京急線の井土ヶ谷駅からは2分程度で行くことが出来る。
京急線の改札を出て駅を背にして左側に進み、京急のガードをくぐった先50メートル程度進むと信号のある交差点(水道局前)があるので、そこを左折。
その先10メートルほど進むと左側に店舗がある。

こちらが店舗外観。
店舗外には大きなのぼりが設置されていたり、店名の書かれた大きな看板があるので見逃すことはまずない。
<混雑状況・店内の様子は?>
今回は平日の11時半過ぎに店舗に到着。
外観からは見えないが店内は天井が高く、一見すると古民家リノベ風な見せ柱や見せ梁のある和モダンな雰囲気となっている。
4名のテーブルが2卓、2名のテーブルが2卓、そしてカウンターが8席程度のトータルキャパ20席程度が確保されている店内は8割くらいが埋まっている状況。
その後12時前になると満席となり、時々待ちが発生する状況であった。
平日の昼でもこれだけ混雑するので、利用時は平日・休日問わず早めの来店が良いかも知れない。

また、外からはあまり見えないのだが、天井が高く開放的な造りになっている。
<オススメのメニューは?>
こちらの店は味噌ラーメンがウリのようで、味噌ラーメンだけで3種類用意されている。
その他に塩と醤油もあるので、味噌が苦手でも色々選べるのがありがたい。
なお、こちらの店は全てのラーメンが鶏白湯をベースにしているということで、他ではあまり見ない組み合わせなのが面白い。
その他にサイドメニューの丼ものとして焼豚丼や生姜焼き丼などもあったり、麺の量は中盛りまで無料で変更可能、野菜マシも無料で可能と、食いしん坊にとても優しい。
今回は初訪問ということで、素直に「北海道味噌らぁめん(1000円)」をセレクトした。
なお、こちらの店は食券制となっており、店内入って左側にある券売機で食券を購入し、スタッフの方に渡す方式となっている。
訪問時点では未対応だったが、将来的にはキャッシュレスにも対応する予定とのこと。

メニューは写真付きで店の外にも張り出されているので、混雑時はこちらのメニューを見ながら待つことが出来る。
オーダーしてから20分程度で料理が提供された。
混雑しているということもあり、ラーメンにしては提供までにそれなりに時間を要した。

こちらが「北海道味噌らぁめん」。
ビジュアルは至ってシンプル。
薄めにスライスされた大ぶりのチャーシューと炒めたもやし、そして生姜がトッピングされ丼の下には、見た目少しトロみがありそうな味噌ベースのスープがたっぷりと注がれている。
そのスープだが、見た目の通り通常の味噌ラーメンのスープと比較するとトロみがありとてもクリーミー。
使われている北海道味噌の甘味と鶏白湯のコクがしっかりとマッチし、独特の旨味を作り出している。
味わいも濃厚で、特に味噌の甘味が際立つという印象。
鶏白湯ベースということでスッキリ味が好みの場合は若干濃厚過ぎるという感じもしなくはないが、その場合はトッピングされている生姜を加えると僅かだがスッキリ感が増す。
シャキシャキのもやし炒めがトッピングされているが、こちらのお店ではスープともやしを合わせて鍋で振っているわけではないようで、スープの香ばしさはないのだが、逆にこの甘味と濃厚さを活かすのには良いのかも知れない。
今回はトッピングは無いデフォルトタイプでのオーダーということで、トッピングはチャーシュー1枚のみ。
そのチャーシューはバラ肉を3ミリくらいにスライスしたもので、程よく脂身が入っており、肉感もバランスよく仕上げられている。

合わせる麺は菅野製麺所の中細のややちぢれタイプのもの。
ほんのりと黄身がかった色合いとなっており、食感はモチモチ系。
デフォルトで麺の量が150グラムなのだが、無料で50グラム増しの200グラムにすることも可能。
<まとめ>
今回は初訪問ということで素直に「北海道味噌らぁめん」をオーダーしたが、噂通りにレベルの高い味わいであった。
こちらのラーメンは味噌が推しではあるが、一般的な味噌ラーメンとは異なり鶏白湯ベースの味噌ラーメンとのこと。
提供されたラーメンのビジュアルからも、見た目少しトロみがありそうな味噌ベースのスープなので一般的な味噌ラーメンとは違う事がすぐに分かる。
そのスープだが、見た目の通りトロみがありとてもクリーミーで味わいも濃厚。
使われている北海道味噌の甘味と鶏白湯のコクがしっかりとマッチし、独特の旨味を作り出し、特に味噌の甘味が際立つという印象。
通常、味噌ラーメンの野菜はスープと合わせて鍋で振って作ることが多いが、こちらの店では野菜だけを炒めて盛り付けているよう。
それもあってスープの香ばしさはないのだが、逆にこの甘味と濃厚さを活かすのには良いのかも知れない。
合わせる麺は中細のややちぢれタイプのものでほんのりと黄身がかった色合いとなっており、食感はモチモチ系。
デフォルトで麺の量が150グラムなのだが、無料で50グラム増しの200グラムにすることも可能。
鶏白湯と味噌という新しい組み合わせのスープもレベルが高いのだが、次回は塩や醤油ベースのラーメンにもチャレンジしてみたい。
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