Capsula Viola 2021（サンタ　クリスティーナ）

ワインデータ：

コメント：
こちらの通販サイトを見ているとブラックフライデーの特別価格で定価であれば1760円のところ1056円という大特価で販売されていたので思わずポチったもののうちの1本。
色は輝きのあるグリーンイエロー。
グラス内側にほんのりと泡が出ており、微発泡のワインを連想させる。
粘度はほどほど。
そこまで高くないものの、大きな脚がところどころに出るという感じ。
一方で、シャルドネらしいジューシーな香りもしっかりと感じられ、その香りはグレープフルーツやライムのようなフレッシュな酸を感じられるような柑橘系の香りが中心。
加えてメロンのような甘味やわずかに青臭さのニュアンスも見え隠れする。
アタックは優しく、爽やかな甘味が口の中に一気に広がる。
中盤にはライムや青リンゴを思わせる甘味がしっかりとしたボティーを伴い、グレープフルーツのようなフレッシュな酸とほんのり泡感があるような無いような感じが加わりラムネを連想させる。
余韻にはわずかに酸の苦みが強めに主張している感じもあるが、ジューシーな果実感がキレイに洗い流してくれる。
爽やかな甘味を楽しめるガッツリ冷やして飲みたいラムネのような夏仕様の微発泡白ワイン。
＜アルコール度数10.5%＞

インプレッション：

この日は地元産のトビウオが破格で売られていたので折角ならばと購入。
色々考えた挙句、シンプルにニンニクとオリーブオイルでソテーして、摘みたてのローズマリーで風味を添えてみた。
魚自体が非常に淡泊な味わいなので、ニンニクとオリーブオイルの味わいとローズマリーの風味が良い感じで料理の味わいをレベルアップさせれている。
身はふわふわながらしっとりとしており、クセは全くないのでシンプルにソテーしただけでも魚の臭みなく楽しめる。
そんな淡泊な味わいの料理とスッキリ爽やかななワインの相性はばっちり。
イタリアのワインということもあってか、アヒージョなどのオリーブオイルを使った料理との相性は抜群という印象であった。
＜マリアージュ指数：4美味しくマッチ＞