名前:ヌードル ボイス
場所:〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-3-5 後藤ビル 1F
地図はこちらからどうぞ
交通手段:各線 池袋駅 徒歩3分
営業時間:11:00~20:00 無休
また行きたい度:=☆☆☆=ホタテの濃厚な旨味がぎゅっと凝縮されたポタージュ系の新しいタイプの魚介系つけ麺
外部リンク:ヌードル ボイスの食べログページへのリンク
備忘録:
(2024/06/17記載)
2024年5月下旬の平日のランチタイムに訪問。
この日は夕方から池袋界隈で所要があったため、少し時間を外して池袋界隈の評価の高いラーメンを食べようと事前に検索。
色々ある中で、駅に比較的近いお店を検索すると何件かヒットしたが、その中でも「ホタテ出汁」というキーワードに惹かれてこちらのラーメンを食べることにした。
<お店の場所はどこ?>
お店は池袋駅から遠くない場所にあるのだが、最短コースで行く場合はJR線のメトロポリタン改札口を利用するのがオススメ。
改札を出てそのまま真っすぐ50メートルほど進むと下り階段があるのでその階段を下りる。
降りた目の前の横断歩道を渡りそのまま30メートルほど進み、ファミリーマートのあるT字路を左折、20メートルほど進んだ左側のビルの一角に店舗が入っている。
最寄駅は池袋駅とはなるものの、他の出口から出た場合はかなり遠回りになるので、要注意。
こちらが店舗外観。
ビルの一角に入っていることと、ラーメン店ぽくない雰囲気の外観なので、知らなければ間違いなく通り過ぎてしまう。
<混雑状況・店内の様子は?>
今回は平日の14時前に到着。
有名店、かつかなり混雑するお店ということで少し時間をずらせば空いているだろうという計算のもと昼食時間帯を外してお店に向かったが、この時間でも店内は満席。
丁度前に2名客が入ったこともあり、待つこと10分程度で席に案内された。
店内はカンター席8席、4名掛けのハイチェアのテーブル席が3つ、トータルキャパ20席程度とこぢんまりとしたサイズ感。
BMGに少し大きめの音でオールディーズが流れ、店内の調度品はアメリカンなテイストを感じられるような雰囲気となっており、バーガーショップやバーと言ったお店の店内のイメージを彷彿とさせる。
その後も客の出入りは続き、14時過ぎまでは常に満席の状態ではあったが、14時半になると流石に店内は空いてきて待ち無しで入れるような状況になった。
平日でも待ち無しで入るのであれば15時前あたりの昼食と夕食の間の時間帯に向かうのが確実、という感じであった。
こちらが店内の雰囲気。
カウンター席がメインとなった店内はラーメン店ぽくない造りとなっている。
店の奥側にはテーブル席もあり、こちらは小さめの円卓を4名で使うような形となっている。
大人数での来店に対応しているのがありがたい一方で、1名客でもこの円卓を1人で使うケースもあり、それもあって回転が悪くなるケースもあるよう。
<オススメのメニューは?>
今回こちらのお店に決定したのは「ホタテ」というキーワード。
ということで、もちろん狙いはホタテ系のメニュー。
そのホタテ系メニューだが、濃厚ホタテそば、淡麗ホタテそば、ホタテ油そば、そして濃厚ホタテつけ麺の4種類がある。
その他にも中華そばや濃厚魚介系のそばもあり、選択肢はそれなりに多い印象。
今回はホタテ狙いだったのでホタテ系メニューの中でも何となくパンチが強そうな「濃厚ホタテつけ麺(980円)」をセレクトした。
なお、ランチタイムはつけ麺に限らず全メニューの麺の量を大・中・小の3種類からセレクトすることが可能。
デフォルトの麺の量はつけ麺・ラーメンで異なるのだが、今回オーダーしたつけ麺は小で300グラムとなっていた。
しっかりとお腹を空かせ来たこともあったので、今回は中(350グラム)でオーダーした。
こちらは店の外に出ているメニュー。
写真付きで書かれているので料理のイメージがわかる。
ランチタイムであれば各種メニューの麺の量は大・中・小を無料で選ぶことが可能。
つけ麺・ラーメンで麺のボリューム感は違うが、中盛りで他店の大盛りに近いイメージ。
なお、食券は店内入って左側にある券売機で購入。
購入後は店内で3名程度が座れる席で待つことが可能。
席に案内された後、スタッフの方に食券を渡して待つこと10分弱で着丼。
こちらが「濃厚ホタテつけ麺」。
つけダレはポタージュ系の色合いと共に脂感を感じられるもの、そして300グラムの麺はキレイに盛り付けられて提供されている。
まずはつけダレを一口頂くが、その味わいはガッツリホタテというよりホタテベースの濃厚な旨味に獣系の味わいをブレンドしたもの。
いわゆるよく見かける食材の味わいを凝縮したタイプのものではなく、メインの食材の味わいはしっかりと感じさせつつ他の食材の風味もうまく活かしたタイプ。
そこに程よい胡椒感が加わるポタージュ系の舌ざわりのつけダレという印象。
つけダレはポタージュ系ではあるものの意外とサラッとしたタイプなのと、スープのダシがホタテメインということもあってかギットリ感は無し。
むしろしっかりとつけダレを麺に絡めないと、麺の風味に負けてしまう。
今回はトッピングの追加は無しのデフォルトメニューをオーダーしたが、つけダレの中にはざくぎり玉ねぎと大根、メンマ、そしてチャーシューが入っていた。
チャーシューは1センチくらいの厚みで3口程度とそれなりのボリューム感があるもの。
程よい繊維感と脂身を楽しめるしっとり系のもので、獣感が比較的控えめなつけダレの中で程よく肉系の味わいを補ってくれる。
そして合わせる麺は全粒粉入りのもの。
つけ麺にしては少し細め、ラーメンであれば太麺程度の太さのストレートタイプで、見た目はピカピカツルツル系。
コシはそれなりという感じで小麦粉の風味もほどほどに楽しめるもの。
<まとめ>
今回は「ホタテ」のキーワードに惹かれてこちらの店のラーメンを食べに来たが、味わいとしてはよく見かけるハイライトされた食材の味わい一点を集中的に凝縮して作り出すタイプではなく、メインの食材の味わいはしっかりと感じさせつつ他の食材の風味もうまく活かしたタイプであった。
ホタテベースの味わいに程よい動物系の脂感が加わり、そこに胡椒がアクセントを加えるポタージュ系の舌ざわりのつけ麺という印象。
ただ、つけダレはポタージュ系ではあるものの意外とサラッとしたタイプなのと、スープのダシがホタテメインということもあってかギットリ感は無し。
合わせる麺は全粒粉入りのものでつけ麺にしては少し細めのもの。
ラーメンであれば太麺程度の太さのストレートタイプで、見た目はピカピカツルツル系でコシはそれなりという感じで小麦粉の風味もほどほどに楽しめるもの。
それなりに主張のある麺なのと、つけダレが意外と絡まないこともあって、しっかりとつけダレを麺に絡めないと、麺の風味に負けてしまう。
今回は何となくつけ麺に惹かれてオーダーしてみたのだが、店先に貼られていた「濃厚ホタテそば」の写真が塩系のスッキリ系ながら濃厚な味わいのスープという印象もあったので、次回はこちらにチャレンジしてみたい。
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