名前:新橋 纏
場所:〒105-0004 東京都港区新橋3-13-2 IKENOビル1F
地図はこちらからどうぞ
交通手段:JR線 新橋駅 烏森口徒歩3分
営業時間:11:30~15:00、17:30~22:00(月~金)、11:30~15:00、17:30~21:00(土)、11:30~15:00、17:30~20:00(日) 無休
また行きたい度:=☆☆☆=細い裏路地の先にひっそりと佇むミステリアスな場所にあるマイルド系濃厚煮干しつけ麺を味わえるお店
外部リンク:新橋 纏の食べログページへのリンク
備忘録:
(2022/07/22記載)
2022年6月下旬の休日のランチタイムに訪問。
この日はランチタイムの少し前にに新橋駅周辺おり、手軽にランチできる場所を探していたのだが週末の新橋はなかなか良いお店が見つからず。
そんな中、駅近で評判も良さそうなこちらのお店を見つけたので、うだるような暑さではあったが行ってみることにした。
<お店の場所はどこ?>
場所は新橋駅の烏森口からだと徒歩3分少々の距離。
烏森口の前に烏森通りを虎ノ門方面に歩き、左側にケンタッキーが見えたら左に曲がり柳通りに入り、一つ目の路地を右に入った場所すぐのところにある。
ただ、お店は外から全く見えず、唯一目印になるのは「濃厚鶏つけ麺、平子煮干しそば」と書かれた小さな看板のみ。
その看板の立っている横の通用口のような細い通路を奥に入っていくとお店の入口が見える。
こちらが店舗入口。
入口と言っても看板の横に入口があってその中に入ると店舗、という通常のスタイルではない。
この細い路地を突き当りまで進みきると店舗内へ続く引き戸がある。
初めての来店だと、お店の看板はあれどお店への入口が見つからない、と迷う率はかなり高いが、ちょっと入りにくいこの通用口をためらいなく奥まで行く必要あり。
<混雑状況・店内の様子は?>
今回は休日であったので開店時間の11時ほんの少し前に到着。
細い通用口の先には先客1名が開店待ちをしており、ほどなくして開店。
その後数分するとぽつぽつと客が増え、11時15分頃にはカウンター席が8席のみのこぢんまりとした店内は満席。
我々が食べ終えた11時半頃には店内は常に満席に近い状況ではあったが、外で待客が出ることはなかった。
週末のランチタイムの新橋ということで、平日のランチ時や夜と比べるとそこまで混まないのかも知れない。
こちらが店内の雰囲気。
入口で食券を買い、すぐ近くにいるスタッフの方に食券を渡して席に着くスタイル。
店内は木をベースにしたシンプルな造り。
<オススメのメニューは?>
今回は事前に色々な口コミを見ていたのだが、「平子煮干しそば」と「濃厚鶏つけ麺」をオーダーする人の割合が半々程度、そこに「烏賊白湯」をオーダーする人が少し加わるという感じで、メインは「平子煮干しそば」か「濃厚鶏つけ麺」のよう。
オーダーする直前まで迷ったが、この日は非常に暑かったこともあり「濃厚鶏つけ麺(950円)」をオーダーすることにした。
なお、つけ麺については並盛(200g)も大盛り(300g)も金額が同じなので、男性であれば大盛りの方が良いかも知れない。
今回は夕食のこともあったのであえて200gにしたが、腹七分目に届くか届かないか、という感じのボリューム感であった。
他にも特製メニューがあるが、こちらはプラス200円でトッピングにチャーシュー・味玉・メンマ・海苔が増えるということで、なかなかお得なメニュー。
今回は初訪問だったのでシンプルにノーマルでオーダーしたが、特製メニューも良いかも知れない。
なお、券売機の横には紙エプロンも準備されているので、汁跳ねが気になる場合はセルフサービスで使うことが可能。
こちらは店先の看板の上に乗せてあるメニュー。
ラーメンとつけ麺の2種類を提供しており、ラーメンは煮干し系と烏賊白湯の2種類。
こちらが店内にある券売機。
上段がラーメン系のメニュー、中段がつけ麺系、そしてそれ以下のスペースにはトッピングメニューが配されている。
なお、つけ麺に限って並盛(200g)と大盛り(300g)は同一金額でオーダー可能。
ファーストロットということもあり、待つこと5分少々で着丼。
つけダレはクリーミーな仕上がりで刻み玉ねぎが浮いている。
見た感じだとトッピング類が何も入っていないような印象だが、つけダレの中にブロック系の豚チャーシューが2切れと鶏チャーシューが1切れ、加えて穂先メンマが入っている。
味わいは見た目ほどギットリしていおらず、しっかりと鶏の旨味が効いている。
が、メニューの名前としては「濃厚鶏つけ麺」なので、名前からすると鶏の旨味が勝っていてもおかしくない気がするのだが、完全に煮干しベースの味わい。
煮干しの旨味がしっかりと効いた味わいながら動物系の旨味もたっぷり感じられるマイルド系濃厚煮干しつけダレという雰囲気。
麺は三河屋製麺のものを使っているよう。
それなりにコシがあるタイプで、濃厚なつけダレと合わせるとお互いが強く主張しすぎずに丁度良いバランス感を保つ。
<まとめ>
こちらのお店はつけ麺とラーメンの2種類が選べるが、今回選んだ「濃厚鶏つけ麺」はどちらかというと極濃煮干し系のつけ麺に近いタイプで想像していた鶏系の味わいとはちょっと違ったものであった。
また、トッピングがブロック系の豚チャーシュー2つと鶏チャーシュー1つ、穂先メンマとシンプルながら、デフォルトで950円という価格設定も平均的な金額からすると少し高めの価格設定という感じもある。
つけダレそのものは煮干しの旨味がしっかりと効いた味わいながら動物系の旨味もたっぷり感じられるマイルド系濃厚煮干しつけダレという雰囲気で美味しく頂けるのだが、ネーミングにちょっと踊らされた感じではあった。
また、それに合わせる麺も特に何か特徴があるわけではなく、つけ麺を食べた印象としてはバランスの良い煮干し系つけ麺を新橋駅からアクセスの良いディープな雰囲気のお店で頂けるのが評価が高い理由なのではと感じた。
一方でこちらの看板メニューである「平子煮干しそば」はまだ食べていないので、次回訪問時は看板メニューにチャレンジしてみたい。
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