むらさき山 (2021/12)


名前:むらさき山

場所:〒108-0014 東京都港区芝5-23-8
地図はこちらからどうぞ

交通手段:都営浅草線 三田駅 徒歩3分

営業時間:11:00~23:00 無休

また行きたい度:=☆☆☆=魚介とトンコツのバランスが良い万人受けする無化調スープが特徴のラーメン

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備忘録

(2022/01/06記載)
2021年12月下旬の週末の昼に、たまたま田町界隈に用事があったので行ってみることにした。
もともとこのエリアは週末のランチ時にやっているお店が少なく、今回は三田エリアにあるトランプ元大統領も食べたという有名ハンバーガー店に14時頃にふらふらっと行ってみたら、店の外に10名以上の大行列…。
急遽代替のランチ候補を探した結果、こちらが一番確実入れそうということで行先変更となった。

<お店の場所はどこ?>
場所はJRであれば田町駅、地下鉄であれば三田駅からアクセス可能。
いずれも5分くらいの距離なので遠くはないのだが、周辺が路地になっているので一本道を間違えるとたどり着かなくなるので要注意。
また、お店自体もそこまで派手にラーメン屋感がないので目を凝らして探さないと見逃してしまう。


こちらが店舗外観。
飲食店が立ち並ぶエリアの中あり、お店ひとつひとつが小さいので目を凝らして見つけないと見逃してしまう。


お店の前に看板があるのでそちらを目安に出来る。

<混雑状況・店内の様子は?>
この日は休日の14時ではあったがカウンター席が10席程度の店内は8割くらいの客入りであった。
我々が入店したあともそれなりに出入りがあり、常に8~9割程度の客入りなので、昼食時をずらしてもそれなりに混雑している。
入口に液晶型の券売機があるので、そちらで食券を買ってから案内された席について食券を渡すスタイル。
今回は「券売機左上が一番オススメ」の法則に基づいて、「紫(ゆかり)そば(1000円)」をオーダー。


こちらが券売機。
メニューはラーメンとつけ麺の二種類。
それをベースにトッピングを選んでいくタイプ。
他にもご飯系のメニューもいくつかあるが、全体的メニューの品数は少な目で選びやすい。


こちらが店内の様子。
カウンター席が1列店の奥まで続いており、総席数は10程度。
各席はアクリル板で仕切られている。
また、お願いすると紙エプロンももらえるので、洋服へのスープ跳ねが気になる際にはもらった方が良い。

<オススメのメニューは?>
今回は初めての訪問ということで何も考えずに券売機左上にあるオススメメニューと思われる「紫(ゆかり)そば」を注文したが、結果としてはこれが一番良かったのかもしれない。
スタンダードメニューの「中華そば」だと800円なのだが、それに200円で味玉とチャーシューが2枚プラスされるのでなかなかのコスパ。
また、チャーシューも豚脂の味わいと濃いめの味付けで柔らかく仕上げたタイプで個人的に好きなものであったのも良かった。


注文してから5分弱で提供された「紫そば」。
程よい脂感のあるスープは家系ラーメンのトンコツスープよりも少し濃いめで魚介系の色合いを感じさせるもの。
その上には脂身がしっかりとあるチャーシューが3枚、味付け玉子が1つ、そして刻みネギと海苔が1枚のせられている、いわゆる全部入りに近いメニュー。

まずはスープをそそるが、獣系と魚介系がバランスよくマッチした味わい。
化調は一切使用していないということで、素材の味わいを十分に活かしたスープは、程よいコクとすっきりとした飲みやすさをバランスよく両立させた味わい。

そのスープに合わせられているのは細目のやや縮れ麺。
麺自体には何か際立った特徴があるわけではないが、程よく濃さのある味わいのスープによく絡み、スープの味わいをしっかりと引き立てつつ、胃袋の満足感を満たしてくる。
麺の量は特に多いわけではないが、細麺ということもあってか意外と満腹感はある。

そしてチャーシューだがしっかりと脂身のあるバラ肉部分を濃いめの味付けで柔らかく仕上げており、かなりレベルの高い味わい。
厚さは5ミリ程度とそこまで厚みはないのだが、肉の味わいと脂感と味付けのおかげもあり、3枚でも十分に満足のいく量であった。

一方の味玉だが、こちらはいたって普通の味わい。
やや硬めに仕上げられた味玉はそこまで味が染み込んでおらず、スープに漬け込んで頂くと丁度良い味わいであった。

<まとめ>
今回は週末の少し昼の時間を外したタイミングで訪れたが、それでも店内は7~8割くらいの席常に埋まるような状況で、このエリアの中ではかなり人気の高いラーメン店であることを感じ取れた。
ラーメンの味わいもガッツリ系とあっさり系の丁度真ん中の味わいであり、比較的万人受けするのも人気の秘密かも知れない。
今回は同行者がつけ麺を注文したが、つけ麺は胡麻の風味が強めに効いた味わいでラーメンのスープとは一味違ったテイストなので、つけ麺を注文する際には全く別物と思って食べた方が良さそう。
今回のように、メインとして食べるもよし、飲んだ締めに食べるもよしの田町・三田界隈ではかなり使い勝手の良いワンランク上のラーメンという印象であった。

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昼総合点★★★☆☆ 3.6

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