立ち飲み食堂 ウルトラスズキ (2024/04)


名前立ち飲み食堂 ウルトラスズキ

場所:〒231-0011 神奈川県横浜市中区太田町4-45 第一国際ビル 1階
地図はこちらからどうぞ

交通手段:各線 関内駅 徒歩5分

営業時間:16:00~23:00(水~金)、14:00~22:00(土・日) 毎週月・火

また行きたい度:=☆☆☆=上質なビストロ料理と様々なこだわりのレモンサワーを楽しめる座り飲みも出来る立ち飲みバル

外部リンク立ち飲み食堂 ウルトラスズキの公式HPへのリンク

備忘録

(2024/06/29記載)
2024年4月下旬の休日に訪問。
この日は昼から野毛界隈で飲んでおり、このエリアの立ち飲み屋でハシゴ酒という飲兵衛プランで行動。
一軒目は12時開店、そしてその後一軒挟んでからの16時前に締めとして野毛エリアから散歩を兼ねて移動。
こちらの店は同行者ともどもその名前含めて以前から気になっていたこともあり、三軒連続の立ち飲みスタイルではあるものの偵察することに。

<お店の場所はどこ?>
お店はJR線・横浜市営地下鉄線の関内駅が最寄りとなる。
横浜市営地下鉄線の場合は4番出口から、JR線の場合は北口(横浜寄り)を出て、目の前の大通り(鎌倉街道)をJR線の駅を背にして海に向かって進む。
距離にして200メートルほど、三つ目の信号のある交差点(太田町三丁目)を渡った先左側の角のお店がある。
同じビルには理容店も入っており、その横に大きく店名の書かれた黄色の看板があるのでそれが目印。


こちらが店舗外観。
黄色の看板と大きな「スズキ」の暖簾が目に飛び込んでくる。
なお、右側のオープンテラス的な感じになっているエリアもお店。

<混雑状況・店内の様子は?>
今回は休日の15時半頃にお店に到着。
エリア的には野毛のような飲み屋が軒を連ねるような場所から外れた、どちらかというとレストランなどの飲食店の多いエリアになっているので、いわゆる昼飲み客はあまりいないかと思い行きや店内は満席。
スタッフの方に相談すると、空き次第電話え連絡をしてもらえるという事のになったので付近で時間を潰すこと30分弱で着電。
店内は立ち飲みということで、小さめの2名程度で使えるスタンディング用のカウンター卓が10卓強、キャパとしては30名程度という感じ。
ホールスタッフの方が1名で効率よくテキパキと捌ける限界のキャパ。
木をベースとした店内は文字通りスタンディングバルという雰囲気で、特に4~5月の天気の良い日は道路側の席が開放的で気持ちいい。
周辺エリアは官公庁などがあるエリアということもあって、野毛とは雰囲気が異なり、オシャレな雰囲気で食事を楽しむ事が出来る。
なお、お店的には立ち飲みスタイルではあるものの、300円プラスで椅子を借りることも可能。
お通しが無いお店なので、その代わりに椅子を借りて快適に料理を楽しむ選択肢もあり。


こちらが店内の雰囲気。
着飾ることのない、それでいて落ち着く雰囲気の店内。


道路側は天気の良い時は開け放たれていることもあり、開放的な気分でゆったりと食事をすることが出来る。
また、300円で椅子1脚レンタル出来るので、ゆったりとした時間を過ごしたいときには選択肢の一つ。

<オススメのメニューは?>
こちらのお店は立ち飲みながらもビストロ的なメニューを色々と提供しているよう。
ステーキやコンフィなどのしっかりとした肉系料理の他、シャルキュトリーのようなお酒のつまみ、その他にはオムレツ、パスタなどを提供しているが、品数が多いかというとそこまでではない。
また、メニューもその場でゼロから作り上げるようなものは比較的少なめで、予め仕込んでおいて提供までに時間をかけないような効率的なものが多い印象。
合わせるお酒類はビール、ワイン、焼酎など一通り揃ってはいるが、どちらかというとサワーやウィスキー系が比較的充実している。
特にレモンサワーはかなりの種類があり、使うウィスキーな混ぜ物などでかなりのバリエーションがある。
今回は立ち飲み三軒目ということもあって、ドリンクはブラックニッカのハイボールやピートの香りが際立つラフロイグを使った、その名も「くさいレモンサワー」の濃いめなどをオーダー。
それに合わせるつまみは「ふわふわオムレツ黒トリュフソース」がオススメとは言われたもののなかなかボリューム感がありそうだったのでちょこちょことつまめそうな「牡蠣のブルゴーニュソテー(1580円)」をセレクトしてみた。


こちらが店先に置かれているメニュー。
推しのメニューは写真付きで大きく掲載されている。


その他のメニューは小さな写真と共に掲載されている。
ドリンク類もそれなりに種類があるのだが、圧倒的に多いのがレモンサワーであった。

席に案内されドリンクをオーダーしてすぐに提供、その後10分弱で料理も提供された。


こちらが「牡蠣のブルゴーニュソテー」。
しっかりとした皿料理となっており、大ぶりでプリプリの牡蠣が6つ、その下にはたっぷりのフライドポテトが盛られており、ガーリックバターソースが回しかけられている。
牡蠣だけで頂いてもプリプリ濃厚で美味しいのだが、しっかりとニンニクの風味が効いたガーリックバターソースを絡めて頂くとお酒がすすむこと間違い無し。
また、残ったガーリックバターソースはフライドポテトに絡めて頂くもよし、別オーダーのバゲット(1つ100円)に吸わせて頂くもよし。
お値段はそれなりではあるが、間違いなくお酒のつまみになる一品。

<まとめ>
今回はハシゴ酒、しかも三軒目ということもあって、2名でドリンクを2杯ずつ、そしてつまみは1品をオーダーして4500円程度、1名あたり2000円という仕上がり。
立ち飲みの店としてはそれなりの金額ではあるが、お酒の種類やお店の雰囲気、そして料理のクオリティーを考えると立ち飲みというジャンルではなくバルというイメージで来店した方が良さそうなレベル感であった。
提供されている料理は品数こそそこまで多くないもののクオリティーは高く、今回オーダーした「牡蠣のブルゴーニュソテー」は濃厚なガーリックバターソースと共に大ぶりのプリプリの牡蠣を頂くもの。
様々な種類のウィスキーを使って仕上げるこだわりのレモンサワーと共に頂くと、三軒目ながらつまみもドリンクもどんどん頂けてしまう。
真夏や真冬以外であれば道路に面したテラス席で一脚300円の椅子を借りてゆっくりと料理を楽しむのがオススメのオシャレなバルという雰囲気であった。
次回は入店と同時に椅子を借り、スタッフの方オススメの「ふわふわオムレツ黒トリュフソース」をワインと共にテラス席でじっくりと料理を楽しんでみたい。

「立ち飲み食堂 ウルトラスズキ」に関連する投稿はこちらからまとめてご覧になれます

立ち飲み食堂 ウルトラスズキ立ち飲み / 馬車道駅関内駅日本大通り駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.

*


CAPTCHA



This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.