名前:フォーポイントバイシェラトンシンガポールリバーサイド
場所:382 Havelock Rd, Singapore 169629
地図はこちらからどうぞ
交通手段:MRT Havelock駅から徒歩5分
また行きたい度:=☆☆☆=カジュアルながらゆったりと過ごせる落ち着いた雰囲気の川沿いにあるマリオットブランドのシティーホテル
外部リンク:フォーポイントバイシェラトンシンガポールリバーサイドの公式ページへのリンク
備忘録
(2024/06/30記載)
2024年3月下旬にシンガポールを訪れた際に利用した。
今回は久しぶりのシンガポール訪問ながら2泊3日と短期滞在。
また、初日の到着が夕方ということもあり、出来る限り宿泊先から目的地までの距離を短くすべく色々なホテルを探していると、マリオット系でこちらのホテルを発見。
初日の夜はクラークキー周辺に行くことになっており、翌日はオーチャード界隈に移動する事が決まっていたので、丁度その中間地点にあるこちらのホテルがアクセス的に良さそうだったのでブッキング。
こちらのホテルはキングとツインを基本として、最大4名で宿泊できるファミリールームなどベッドタップがある。
そして部屋のグレードのカテゴリーとして低層階・高層階に加え、シティービュー・リバービュー、スイート、エグゼクティブスイートなどと様々なタイプの部屋がある。
今回は一泊だけかつ到着が夕方ということもあって、一番リーズナブルな22平米の「キング ゲストルーム」でブッキングした。
こちらがホテル外観。
窓の形が特徴的な建物が道路沿いに建っており、最寄りのMRTからであれば徒歩5分程度でアクセスできる。
こちらは川側からの写真。
建物はいわゆる長方形ではなく中央部分が凸型になった特徴的な形。
オシャレな外観ではあるが、気を付けないと隣の客室から部屋の中が見えてしまうのでカーテンは必須。
開放感のあるロビーエリアだが、肝心のチェックインカウンターの場所がちょっとわかりにくい。
いわゆる「ここがチェックインカウンターです」的な存在感はなく、コンシュルジュなどのような雰囲気となっているが、ホテル入って右斜め前にあるそれがチェックインカウンターとなる。
今回は一番リーズナブルな「キング ゲストルーム」にて事前にブッキング、チェックイン時にアップグレードの有無を確認するとワンランクながらアップグレードされていた。
が、客室のサイズは変わらず客室の階層が上層階となる「キング リバービュー」へのアップグレードとなった。
他のマリオット系宿泊時もゴールドメンバーのためか、客室サイズがアップグレードされたことは1度もなく、基本的には眺望(窓の向き・階層)のみのアップグレードとなっている。
一方で、ヒルトン系はダイヤモンドメンバーということもあってか、毎回客室そのものがアップグレードされているので、やはりマリオット系はプラチナとゴールドの差がかなりある印象。
チェックインを済ませると、今回アサインされたのは16階の1604号室であった。
ホテルの建物そのものが21階建てであることを考えると、上層階かつリバービューの部屋へのアップグレードという感じであった。
エレベーター内にはルームキーをかざして行先フロア指定するセキュリティーがかかっている。
エレベーターホールから客室に向かうが、こちらはグレー系を基調とした落ち着いた雰囲気。
なお、朝の時間帯はエレベーターホールにフルーツが置かれている。
この時はマンダリンオレンジを1つ頂いて、近くの川を散歩しながらオレンジを食べたが、ジューシーで濃厚、甘味もたっぷりでなかなかの味わい。
こちらがホテルの見取り図。
建物は変形型の長方形をしており、中央部分が凸型になっている。
その中央部分にエレベーターがあり、今回アサインされた部屋は比較的エレベーターに近いこともあってアクセスは全く問題なし。
建物もそこまで左右に大きいわけではないので両端の部屋をアサインされても問題はなさそう。
なお、エレベーターがある側がリバービューとなっており、一部の部屋は建物の構造上隣室から室内が見えてしまうのでカーテンは必須。
こちらは客室入口からの写真。
一般的なホテルの造りとなっており、入口の通路先に客室があり、手前には水回りの設備が配されているスタイル。
ミニバーにはコーヒーマシンがあり、インスタントではなくドリップタイプのコーヒーを楽しめる。
また、ちょっとしたお菓子類が無料で準備されているのは嬉しい。
こちらが客室エリアの写真。
客室は22平米とそこまで広くはないが、180センチサイズのキングベッドが入っていても不思議とそこまで窮屈感はない。
こちらが窓側からの写真。
テレビは壁掛け式となっており、スペースを有効活用している。
また作業用テーブルだが、こちらはテーブルが置かれているというわけではなく、カウンター的な感じで壁に据え付けられている。
それもあってか圧迫感はなく、中央部分はガラスになっているものパソコンを広げて作業するスペースは十分にある。
なお、コンセントはインターナショナルタイプのコンセントが準備されているので、変換アダプター無しで日本のものがそのまま使える。
窓側には3名程度が腰を掛けられるソファーが置かれているが、こちらが出窓になっている部分に配されていることもあってか、部屋を広く感じさせているのかも知れない。
今回はリバービューの部屋ということもあって、窓からは木々や川などが見える。
が、向かいにも香草マンションやビルが建っていることもあって、十分な距離が保たれており圧迫感はないものの、部屋のカーテンは必須という印象。
さて水回りだが、いわゆるユニットタイプのものとなっていた。
中央にはトイレ、左側に洗面エリア、右側にバスタブが配されている。
スペース的には広めに確保されていることもあって、2名が同時に水回りエリアに入ってもそこまでストレスは感じられない。
シャワーはバスタブと一体式。
一部がガラス張りになっており水がバスタブから外に出ない造りになっているのはいいのだが、そもそもの造りが雑ということもあってか、しっかりとカーテンで区切って使っても、水がバスタブの縁を伝わって反対側からバスタブの外に垂れてしまうのは頂けない。
アメニティーは一般的なものが置かれているという印象。
ボディーローションは最近流行りのボトルタイプではなく、使い切りの小さいタイプが置かれているのはありがたい。
アメニティーは「ACITV」というものが置かれていた。
こちらはどうやらフォーポイントで扱っているブランドのよう。
香りとしてはシトラス系ではあるが、いわゆるアメリカの洗剤を思わせるようなケミカルな印象が強め。
洗い上がりもキシミあり、洗いあがりを気にしない人であれば良いのかもしれないが、個人的には持参した方がよいという印象であった。
こちらのホテルは以前はMRTでのアクセスが非常にアクセスが悪く、クラークキーからずっと川を遡上していくような感じでのアクセス、もしくはタクシーのみであったが、2022年に最寄駅のHavelock駅を含む路線が開津したことで、空港からのアクセスだけでなくオーチャードを含む観光地エリアまでのアクセスが格段に向上した。
ホテルそのものもシティーホテルクラスではあるもののマリオットブランドということもあって安定したレベルであった。
オーチャードやベイエリアのホテルに宿泊するよりもコストを抑えつつ、オーチャードやチャイナタウンまではMRTで、マーライオン公園までは散歩コースで行ける利便性もあるので、コスパ重視の時には選択肢の一つとして入れておきたいマリオットブランドのホテルであった。
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