ITALIAN BAR BASIL (2024/05)


名前ITALIAN BAR BASIL

場所:〒231-0064 神奈川県横浜市中区野毛町2-81
地図はこちらからどうぞ

交通手段:各線 桜木町駅 徒歩5分

営業時間:16:00~22:30(火~金)、14:00~22:30(土・日) 毎週月曜日

また行きたい度:=☆☆☆=ワインとピザやパスタを野毛価格で楽しめるテラス席もあるオシャレなワイン好き向けのイタリアンバル

外部リンクITALIAN BAR BASILの食べログページへのリンク

備忘録

(2024/08/20記載)
2024年5月上旬の休日に利用。
この日はお目当ての店2軒に予約無しで行ったものの休日ということもありNG。
野毛のディープな雰囲気の店ではなくちょっとこじゃれた感じの店での食事を予定したので野毛飲みの2次会でよく使うこちらの店に行ってみたところテラス席なら可能ということで利用した。

<お店の場所はどこ?>
場所はJR桜木町駅から徒歩5分程度、京浜急行線だと日ノ出町駅から4分程度のところにある。
JR線から行く場合は桜木町駅の西口に出て、目の前にある「野毛ちかみち」を経由して国道16号線と新横浜通りを地下で越えて南2A口から反対側に出る。
階段を上ったら目の前の通り(県道218号線)を京急・日ノ出町駅方面に進み、3つ目の信号のある交差点(野毛3丁目)の少し手前左手にお店がある。
立地的には京急線の日ノ出町駅と丁度中間地点となるので、JR線、横浜市営地下鉄線、京急線いずれからもアクセスが可能。


こちらが店舗外観。
広めの歩道沿いに建ち並ぶ飲食店の一角にある。

<混雑状況・店内の様子は?>
この日は休日の18時過ぎ、かつ天気も非常に良かったので、野毛界隈は早い時間からの飲み客で大混雑。
こちらのお店の裏側が野毛のディープなエリアになるが、どの店もほぼ満席で通りを人が行き来しているような状況。
予約無しでこちらの店に立ち寄ってみたが、こぢんまりとしたバルらしいオシャレな店内は4名掛けと2名掛けのテーブル席がそれぞれ2つずつ、5名程度が使える立ち飲みスペースと2名卓が2つのテラス席の計20名程度キャパの店内はほぼ満席。
立ち飲みカウンターかテラス席なら利用可能という事だったので、季節が良かったこともありテラス席を利用した。
なお、店内は喫煙可となっている店なので、タバコの匂いが気になる場合は必然的にテラス席の利用となる。


こちらが店内の雰囲気。
こぢんまりとコンパクトにまとめられているオシャレなバルという雰囲気。


今回は気候も良かったので店の外のテラス席を利用した。
プラスチックの簡易的なテーブルと椅子ではあるが、気候的にも丁度良い感じで過ごせる。

<オススメのメニューは?>
こちらのお店はイタリアンワインバルがコンセプト。
よって、お酒のメインはグラスやボトルで準備されているワイン、合わせる料理もピザやパスタ、アヒージョなどが中心となっている。
もちろんお酒はワイン以外にもビールやサワー、カクテル系も準備されており、料理についてもサラダやステーキ系のガッツリとしたものなど、幅広く取り揃えられている。
今回はワインはオーストラリアのソーヴィニヨンブラン「メタル(3520円)」をボトルでセレクト、合わせる料理は「田舎風パテ(660円)」、「ポテトフライ(550円)」、「砂肝とヤゲン軟骨のアヒージョ(880円)」と「バゲット(330円)」、メインは「ペペロンチーノ(660円)」をセレクトした。
なお、料理はそれなりにボリューム感がありながらお値段は比較的リーズナブルに設定されており、ワインについては安い価格帯ものは市価の2.5倍程度、高価格帯は市価の2倍程度の金額で提供されている。


メニューはイタリアンがメインとなる。
こちらはワインに合うおつまみやアヒージョ、揚げ物系などのメニュー。


その他にはチーズやピザ、パスタ、肉系の料理もある。


そしてこちらはオススメメニュー。


こちらがボトルワイン以外のドリンクメニューの一部。
グラスワインやサングリア、ビール、レモンサワーなどがある。


こちらはボトルワインリスト。
泡、赤、白それぞれあり、3000~5000円弱の手の出しやすい価格帯で準備されている。
3000円台のワインは市価の2.5倍、4000円台のものは市価の2倍程度の価格設定となっており、そこまで高いという感じではない。

オーダーしてから数分でまずはワインから提供され、その後まもなく料理の提供が開始された。
テラス席は総じてスタッフの方の目が届かないケースが多いが、こちらの店はそもそもお店がコンパクトということもあり、その心配がないのは嬉しいポイント。


こちらが今回ボトルでオーダーしたオーストラリアの「メタル」。
ソービニヨンブランらしい香りと味わいはあるが、一方でオーストラリアやニュージーランドのソーヴィニヨンブランで感じられるジューシーで濃厚な甘味というタイプではなく、比較的ライトな味わい。
逆にライトな味わいということもあってか、普通であれば赤ワインに合わせるようなパテのようなメニューでもなんとかマッチする。


こちらが「田舎風パテ」。
三口くらいのサイズにスライスされたパテが2つ提供されるので、2名での取り分けに丁度良い感じ。
いわゆるパテというメニューから想像するような味わいとは少し異なり、ミンチ肉を甘く味つけたような感じでレバー感は控えめ。
練りこまれているナッツもアクセントになる。


続いて、「砂肝とヤゲン軟骨のアヒージョ」と「バゲット」が提供された。
かなりしっかりとガーリックの風味が効いたオリーブオイルの中に塩味を程よく効かせた砂肝とヤゲン軟骨が入ったシンプルなメニュー。
ただ、ガーリックが効いたオリーブオイルが食欲を増進させ、そのオイルを別オーダーしたバゲットにしっかりとしみ込ませて頂くと満足度は高い。


こちらはつまみでオーダーした「フライドポテト」。
皮付のジャガイモをウエッジカットで仕上げたもの。
添えられている冷製のトマトバジルソースをディップして頂く。


そして最後に「ペペロンチーノ」をオーダー。
メニューの名の通り、唐辛子を絡めた辛めのオイルとスライスされたニンニクをパスタと絡めたシンプルなもの。
ただ、しっかりとガーリックの風味が染み込んだオイルが少し太めのパスタに絡みお腹を満たしてくれる。
このボリューム感で660円という価格設定はなかなかのコスパ。

<まとめ>
今回は2名でボトルワインを1本、パスタやつまみなどを5品オーダーしてトータル6600円。
1名あたり3000円と、ボトルワイン(3500円)をオーダーした割にはリーズナブルに食事を楽しめた。
料理はいずれもワインにマッチするものばかりで、ワインを飲みながら時間を過ごしたい人にはピッタリ。
また、コスパが良いという印象で、特にペペロンチーノのは具材も乗らずシンプルではあるが、しっかり1人前のボリューム感を確保しつつも660円というのはかなり嬉しい金額。
その他のメニューもクオリティーとボリューム感を確保しつつも1000円を超えるものはないのもありがたいポイント。
ワインも市価の2~2.5倍程度の価格に抑えてあり、コスパとクオリティーをしっかりと確保したオシャレなワインバルという印象。
野毛のコスパを維持しつつもちょっとオシャレな店で飲みたいという時には間違いなく第一候補となるお店であった。

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ITALIAN BAR BASILバル / 桜木町駅日ノ出町駅馬車道駅

夜総合点★★★☆☆ 3.4

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