名前:韋駄天
場所:〒760-0040 香川県高松市片原町2-1
地図はこちらからどうぞ
交通手段:琴平電鉄 片原町駅 徒歩3分
営業時間:15:00~22:30(月~金)、12:00~22:30(土・日) 無休
また行きたい度:=☆☆☆=ビンビールが大中小いずれも396円という金額がバグったビール推しのビール酒場
外部リンク:韋駄天の食べログページへのリンク
備忘録:
(2024/05/17記載)
2024年3月下旬休日に訪問。
この日は夜の便で羽田に戻るべく早めの時間から高松駅エリアにいたのだが、折角ならばということで早い時間から飲める店を検索。
すると、週末は12時から営業しているこちらの店を発見。
さらに、瓶ビールが破格で飲めるという事だったので行ってみることにした。
<お店の場所はどこ?>
お店は琴電の片原町駅からアクセス可能。
駅の改札を出てすぐ左側にあるアーケード街である「片原町商店街」に入り、駅を背にしてアーケードを進む。
一つ目の信号を越え、40メートルほど歩いたところ右側にお店がある。
店舗の向かいは大きなパチンコ店、そして店先には大きく「ビンビール」と書かれた暖簾が出ているので、右側を見ながら歩いていれば見逃すことはまずない。
こちらが店舗外観。
店舗の外の暖簾には大きく「ビンビール」と書かれており、またキリン推しであることが一目でわかる。
<混雑状況・店内の様子は?>
今回は週末の昼過ぎから飲もうということで、14時頃に店前に到着するも、まだ昼食として食べたうどんを消化しきっておらずとりあえず周辺を散歩。
15時過ぎに改めてお店に到着したが、先ほどまでは空いていた店先のテラス席のうちの1つが埋まっており、カウンター席10席、2名もしくは4名掛けのテーブル4卓程度のトータルキャパ20名程度の店内は8割が埋まっている状況。
週末、特に日曜日の昼過ぎから飲める店が比較的少ないことと、何といってもビンビールを破格で飲める事もあってかかなりの混雑具合。
店内はいわゆる居酒屋という感じで、窮屈感はないものの、いい感じでこぢんまりとまとまっており、テーブル席に案内された場合はビールはセルフサービスで会計時に本数を申告するという面白い方式になっている。
こちらが店内の雰囲気。
いわゆる居酒屋、という感じの雰囲気で隣席との距離感も程よい。
こちらは入口入ってすぐ左にあるビール専用冷蔵庫。
テーブル席に案内された際はビールはセルフサービスでこちらから持っていく方式。
<オススメのメニューは?>
お店のジャンルとしてはいわゆる居酒屋ではあるが、串揚げメニューが30種類以上と充実しており、お店としても串揚げ推しのよう。
その他は一般的な居酒屋で見かけるようなつまみメニューからうどん焼きや焼きそばなどの炭水化物、そしてオススメ家ニューとして定期的に変わるメニューや刺身メニューなどが店内の黒板に書かれている。
ジャンルも広くかなり充実しているので、何度来ても飽きることはなさそう。
また、飲兵衛大好きなセンベロセットもあるので、少しつまんで飲んで帰るという時にも使えそう。
そしてアルコール類だが、こちらの店の推しは何といってもビンビール。
銘柄は一番搾りとラガーの二種類のみだが、大・中・小いずれのビンビールをオーダーしても税込みで396円と値付けを間違っているのではないかというお得感。
今回はビンビールを中心に「刺身三種盛り(690円)」、「厚揚げ豆腐(500円)」、「かしわバター(580円)」、「フライドポテト(500円)」、そして串揚げから「紅ショウガ(150円)」、「串かつ(220円)」、「たこ(270円)」、「おおもりやアスパラ肉巻き(500円)」をオーダーした。
こちらが一品物のメニュー。
いわゆる居酒屋定番メニューが全て用意されているという感じ。
また、オススメメニューは定番メニュー以外にも準備されている。
その他にも店内の黒板にその日の刺身であったりオススメメニューなどが書かれているのでこちらも要チェック。
こちらは串カツのメニュー。
オーダーしたいものに本数を記入してスタッフの方に渡す方式。
こちらはセンベロセット。
つまみ1品とドリンク3杯、かつ何度でも注文可能というのが嬉しい。
そしてこちらがドリンクメニュー。
ビール以外のメニューの価格設定は至って普通という印象だが、どう見てもビンビールの値段設定が突き抜けている感じがする。
ドリンクが提供された後、数分で料理が提供され始めた。
まず提供されたのが「刺身三種盛り」
この日は真鯛、ハマチ、紋甲イカの3種盛り。
厚み、サイズ感は普通だが、やはりこのエリアの真鯛はなかなかクオリティーが高い。
続いて「厚揚げ豆腐」が提供された。
外側がしっかりとカリカリに仕上げられつつも濃いめの出汁に浸かっている豆腐はビールが進む。
しばらくするとスタッフの方に勧められた「おおもりやアスパラ肉巻き」が提供された。
こちらは地元では「アスパラ王子」と呼ばれているおおもりやが作るアスパラを使った肉巻き揚げ。
20センチはあろうかという立派なアスパラは味が濃くジューシー。
肉巻きにしての提供も美味しいのだが、折角ならシンプルに茹でたものを提供しても良いかも知れないという印象。
そして別でオーダーしていた串揚げたちも提供された。
左から「紅ショウガ」、「たこ」、「串かつ」。
カリッと揚げられたものを揚げたてで提供して貰えるので、アツアツのままタレに絡めて頂くと、これもビールが進む。
こちらは何となく名前に惹かれてオーダーした「かしわバター」。
いわゆる鶏肉のバターソテーという感じで味わいとしては悪くないのだが、想像していた料理とはちょっとイメージが違った。
最後に、ちょっとだけ何かをつまみたいと思ってオーダーした定番の「フライドポテト」。
こちらは可もなく不可もなしの定番のおつまみ。
<まとめ>
今回は15時過ぎから飲んだということもあって、結局ビンビールを2名で6本空けたが、それでも2500円しないというのは驚き以外の何物でもない。
料理を5品、串揚げを3本ずつオーダーして仕上がりは6500円程度、1名あたり3000円少々というのはなかなかのコスパ。
いずれの料理も美味しく、お酒を安くする代わりに料理で儲けているという感じでもない。
色々オーダーした中で印象に残ったのは「おおもりやアスパラ肉巻き」。
1本で500円となかなかのお値段ではあるが、そのボリューム感を考えれば納得の価格設定。
なによりも濃厚な味わいのアスパラそのものがとても美味しく、個人的には茹でた状態で提供してもいいのでは、と思ってしまう程。
週末であれば12時から、そしてビンビールが大中小いずれも396円という破格で楽しめるので、軽く昼飲みもよし、ガッツリ昼飲みもよし、の飲兵衛大満足の居酒屋であった。
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