おか泉 (2018/07)


名前おか泉

場所:〒769-0210 香川県綾歌郡宇多津町浜八番丁129-10
地図はこちらからどうぞ

交通手段:JR線 宇多津駅 徒歩15分

営業時間:11:00~20:00 毎週月・火

また行きたい度:=☆☆☆☆=驚くほどのコシがあるうどんと揚げたての天ぷらのコンビネーションは最高

外部リンクおか泉の公式ページへのリンク

備忘録

(2018/08/06記載)
2018年7月下旬の週末、旅行で徳島を訪れた際に利用した。
今回は徳島の阿波踊り空港を利用するも、メインの観光場所は香川県の予定。

香川といえばうどん、という事もあって観光コースの途中にありかつ有名で美味しい店を探すとこちらの店が見つかった。
この日は阿波踊り空港から車で移動したが、のんびり移動して約1時間半。
開店が11時ではあったが、到着したのは10時55分頃。

店舗前にある数台分の駐車スペースは埋まっていたので一瞬困ったが、実は店舗裏にも駐車場があった。
今回はたまたま気付いたので良かったが、初めて行くと駐車場の場所に関しては少々戸惑う。
丁度店の裏にある駐車場に空きスペースがあったのでそこに止めることにした。
なお、公式ページにも駐車場の案内があるので、初めての来店の際には必ずチェックしたほうがよい。


店の裏手の駐車場に止めた場合はこちらの路地を抜けて店の表側に出ることが出来る。


店舗全景。
香川のうどん屋さんというと、セルフでさっと食べて帰るイメージがあり、お店自体もいわゆる「ラーメン屋」に近い印象があったが、こちらのお店はなかなかキレイな造り。


店舗入口。
左側はイートインの待ち列となっている。
右側はお土産購入のための入口。
混雑時はイートインの列がかなり長くなることもあり、お土産を買いに来る人が入りやすいようにするための配慮のよう。

今回、我々が到着したのは週末の11時の開店時刻であったが、お店は既に営業を開始しており店内は満席。
待ち客も2組既におり、10分程度待ってからの入店であった。


店を入ると目の前でうどんを打っている様子を見ることが出来る。


店内は子上がり・テーブル・カウンター席とかなり座席のタイプが充実している。
また、そこまでぎゅうぎゅうに詰め込まれている感もなく、比較的ゆったりと過ごせる。


また、店内にはセルフコーナーがある。
こちらではおでんやお稲荷さんなどをセルフで取り、後で精算するというスタイル。


こちらがうどんのメニュー。
冷たいうどんは「ぶっかけ」をベースにトッピングが色々乗ったものを選べる。
また、熱い「釜揚げ」も選ぶことが出来る。


裏側にも色々とメニューが乗っている。
うどんだけではなく一品ものもあるので、おつまみ的に注文するのもあり。

今回は事前に調べて一番人気の高い「ひや天おろし」(972円)と季節限定の「肉冷やし」(648円)を注文した。
が、他の席からは「こんぴら」という注文が頻繁に聞かれたので見てみると、どうやらエビ天と揚げ餅の入った温かいうどんのよう。
揚げ餅というのがなかなか惹かれる。


折角なので、うどんを待つ間にセルフコーナーでおでんを頂くことにした。


今回はシンプルにこんにゃくと玉子の2串を頂いた。
煮汁が程よく染み込んでいて美味しいが、セルフで取れる味噌だれがなかなかの味。
甘めながら味噌のしょっぱさもしっかりとあり濃厚。
おでんは何を選んでも1串108円。

そうこうしているうちにうどんが提供された。


こちらが「肉冷やし」。


そして、こちらが「ひや天おろし」。

両方とも使用しているうどんは当然同じで、つゆも同じもの。
つゆは別盛りで、食べる直前にうどんにかけて頂くスタイル。
つゆに使用している醤油自体が甘めという事もあってか、味わい自体は比較的甘口の印象。
しかし、カエシの味わいもしっかりと効いており、甘味と旨味のバランスはなかなかのもの。

そしてうどんだが、これはもはや驚きとしか言いようがない。
見た目はとてもみずみずしく、スルスルと味わえるタイプなのかと思ったが、実際はかなりボリューム感のある味わい。
かなりモチモチとしており、他で食べているうどんが何なのかと思ってしまうほど。
最後までしっかり噛んで味わうと、顎が痛くなったような錯覚すら覚えるほどのパンチ力。

さてトッピングだが、肉うどんの肉は味付けがかなり甘めで牛肉のしぐれ煮を食べているような感じで、単品で食べると少々甘さが目立ってしまう。
ただ、肉の味わいがうどんのつけ汁と混ざり、トータル的にみるととても面白い味わいになる。

ひや天おろしだが、天ぷらは出来立てのアツアツの状態で提供される。
手で触るとまだ熱くて驚くほどの状態であった。
通常、うどん・そば屋で天ぷら系を注文すると、天ぷらが少し冷めた状態で出てくる事が常だが、こちらでは完璧な状態で提供している。
当然衣はカリカリで中はジューシー。
肉冷やしとは違い、天ぷら自体には強い味付けはされていないので、こちらはつけ汁の味わいをオリジナルの状態のままで楽しむことが出来る。


店内ではお土産用のうどんも販売しているので、食べた後に買って帰るのも良いかも。

普段食べているうどんがなんだったのか、と思わせるこちらの店だが、やはり人気店だけあって混雑はなかなかのもの。
我々は開店時間前の10時55分頃に着いたが、それでも既に待ち客がいる状況。
11時40分頃には10組以上が外で待っており、店の裏では駐車場が空くのを待っている車もあるほど。
地元民ならいざしらず、観光で訪れた場合は開店時間よりも少し前に行って開店を待つ、という感覚で行くのが一番いいかも知れない。

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本格手打うどん おか泉うどん / 宇多津駅

昼総合点★★★☆☆ 3.7

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