名前:伸喜
場所:〒231-0064 神奈川県横浜市中区野毛町2-80
地図はこちらからどうぞ
交通手段:京浜急行線 日ノ出町駅 徒歩6分
営業時間:17:00~21:30 毎週日・月
また行きたい度:=☆☆☆=上質な素材にこだわる常に混雑している入店困難な人気の焼鳥店
外部リンク:伸喜の食べログへのリンク
備忘録:
(2024/03/20記載)
2024年1月上旬の平日に訪問。
この日は野毛が好き過ぎて横浜に引っ越してきた知人と久しぶりに野毛探索をすべく野毛に繰り出したが、その1軒目に利用したのがこちらのお店。
<お店の場所はどこ?>
お店は野毛の中でもどちらかというと京急線の日ノ出町駅に近いエリアにある。
今回は京急線で現地まで向かったが、駅を出て目の前の大通り「平戸桜木道路」を桜木町方面に進み、二つ目の信号のある交差点(野毛三丁目)で右折、一つ目の十字路を左折し30メートルほど進んだ左側にお店がある。
なお、こちらのお店は看板がなく、普通にビルの一角の半地下にお店があるという感じになっているので、知らないと気付かずに通り過ぎてしまうので要注意。
こちらが店舗外観。
パッと見、外観からは全く飲食店とは分からない造り。
<混雑状況・店内の様子は?>
今回は平日の18時前にお店に到着したが既に満席という状況。
ただ、野毛という地域の特性上、1つの店でガッツリと腰を据えて飲むという感じではないことと、更に焼鳥屋ということもあって17時から営業を開始しているのでワンチャンを狙って待ってみることにした。
結果、読み通り18時過ぎから少しずつ食事を終えて店を出る客が出始め、待つこと15分程度で入店出来た。
その後は若干客足が途絶え、18時半頃からサラリーマンが入店して満席という状況になった。
17時の開店と同時の入店が間違いないが、おおむね1時間程度で回転するような感じなので18時前後に行くのもアリかも知れない。
なお、店内は半地下で煙モクモクな状況。
かなり狭い1列カウンターのみ10席程度とかなりこぢんまりとした味のある雰囲気なので、女子ウケは微妙かも知れない。
こちらが店内の雰囲気。
モクモクと煙が充満するこぢんまりとした雰囲気。
寿司屋を思わせるようなショーケースに仕込まれた焼鳥が陳列されている。
<オススメのメニューは?>
こちらのお店は焼鳥の店ということもあり、メニューは焼鳥がメイン。
10種類程度ある串メニューは基本的に180円となっている。
また、その他に漬物やキュウリ、焼鳥屋定番の生キャベツなどのメニューもある。
ドリンク類はビールや焼酎、日本酒などの焼鳥に合う定番のドリンクの他に、ボトルワインもある。
今回はハシゴ酒ということもあり、焼鳥メニューから「ねぎ肉(180円)」、「つくね(180円)」、「はつ(180円)」、「レバー(180円)」をオーダーした。
こちらはカウンター前にあるメニュー。
ここに書かれているメニュー以外にも店内の看板におつまみメニューやドリンクメニューが記載されている。
こちらのお店はお通しがなく、ビールを注文してから焼鳥をオーダーし、待つこと10分弱で焼鳥が提供された。
まずは「ねぎ肉」が提供された。
比較的小ぶりではあるが、とてもジューシーなもも肉とこんがりと焦げ目の付いたネギのコントラストが美味しい。
続いて「つくね」が提供された。
程よくタレが絡んだつくねには細かく刻まれたナンコツが入っており、ビールが進む味わい。
そしてこちらは「はつ」。
はつというと比較的コリコリっとした食感という印象だったのだが、こちらのはつは非常にジューシーで柔らかい食感。
そして締めは「レバー」。
外はカリッと仕上げられているが中はしっとりとしておりとても濃厚な味わい。
濃すぎないタレの風味も良くマッチしている。
なお、レバーは人気メニューなのか、18時半の段階で品切れとなっていた。
<まとめ>
今回はハシゴ酒ということで2名で焼鳥4本とビール2本で3100円、1名あたり1600円程度と比較的リーズナブルな仕上がり。
焼鳥はサイズ感こそそこまで大きいという感じではないが、一方でいずれの部位もしっかりとした素材を使っているのがよくわかる味わい。
「ねぎ肉」はジューシーで脂感のしっかりとあるもも肉、「はつ」は想像以上に柔らかい食感、「レバー」は濃厚な旨味を感じられるもので、それぞれの素材の旨味を活かすためか、絡めるタレはそこまで強く主張しないものであった。
また、ドリンク類もビールや焼酎、日本酒以外にワインも取り揃えているのもありがたいポイント。
人気店ということで平日の18時で満席、20時過ぎには品切れ閉店となることも多いので若干ハードルは高いが、そのハードルを越えていく価値のある焼鳥店であった。
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