コッコ堂 (2024/01)


名前コッコ堂

場所:〒231-0064 神奈川県横浜市中区野毛町1-1 都橋商業ビル 122号室
地図はこちらからどうぞ

交通手段:各線 桜木町駅 徒歩7分

営業時間:17:00~00:00(月~金)、14:00~00:00(土・日) 無休

また行きたい度:=☆☆☆=一枚肉を皮付きでカットしたももやフワフワな食感のささみなどを楽しめる煙モクモクな野毛らしい立ち飲みの焼鳥店

外部リンクコッコ堂の食べログへのリンク

備忘録

(2024/03/29記載)
2024年1月上旬の平日に訪問。
この日は野毛が好き過ぎて横浜に引っ越してきた知人と久しぶりに野毛探索をすべく野毛に繰り出したが、その2軒目に利用したのがこちらのお店。

<お店の場所はどこ?>
お店は野毛の中でも非常に味のある都橋エリアにある。
このエリアは駅だとJR京浜東北線の桜木町と関内駅、そして京急線の日ノ出町駅の丁度中間地点となる。
今回は京急線で現地まで向かったが、駅を出て目の前の大通り「平戸桜木道路」を桜木町方面に進み、二つ目の信号のある交差点(野毛三丁目)で右折、そのまま川に出るまで直進し、川の手前で右折するとこちらのエリアに着く。
なお、こちらの都橋商業ビルエリアは味のある雰囲気が有名で、よくメディアの撮影に使われているよう。


ここがお店のある「都橋商業ビル」。
非常味のあるエリアで、ドラマや映画などの撮影で使われることもしばしば。
この日もロケの撮影がある旨のチラシが各お店に配られていた。


一軒一軒がかなりコンパクトになっており、知らないとお目当てのお店がどこにあるか迷うってしまう。
こちらのお店も店舗前に「コッコ堂」という看板はあるものの、店の上には「酒井時計店」と書かれていたりとなかなか紛らわしい。

<混雑状況・店内の様子は?>
今回は平日の19時過ぎにお店に到着。
ちょっと店内を覗くとオールスタンディングの店内は焼鳥の煙がモクモクと充満しており、トータルキャパ10人少々の店内はいい感じで混雑していた。
ダメ元で聞いてみると店内を詰め合ってくれてなんとか入店。
こう言った立ち飲みの店ならではの雰囲気はやっぱり野毛感を感じられるところ。


こちらが店内の雰囲気。
店内はオールスタンディング、厨房を囲むようにしてL字型にカウンターが配されている。
店舗奥の窓側の席は大岡川に向かった席となっていて、1人でしっぽりと飲むのにはなかなか良さそうな雰囲気。

<オススメのメニューは?>
こちらのお店は焼鳥の店ということで、メニューはシンプルに焼鳥のみ。
オーダーはテーブルにある注文票に書いて渡す方式。
この注文票には名前を書く欄があり、常連になると「〇〇さん、焼鳥ねー」とフレンドリーな感じで料理の提供がされていた。
なお、こちらのお店はキャッシュオンデリバリー方式となっており、入店時にいくらかを席の前にある小さなかごに入れておくのがルールとなっている。
料理が提供される際にスタッフの方がそのかごから精算していく方式。
今回はハシゴ酒前提だったのでこちらの店でも軽く「もも(200円)」、「皮(150円)」、「ささみ(150円)」、「レバー(150円)」の4種類を頂いてみることにした。


こちらがメニュー兼注文票。
焼鳥だけのお店ではあるがそれなりに種類も豊富で1本あたり150円もしくは200円というのもリーズナブルで嬉しい。

席に着くとまずはお通しのキャベツが提供され、その後注文票にオーダーをしたが、丁度注文が集中したタイミングだったのか、提供までに時間かかる旨の案内あり。
その後10分少々して焼鳥が提供され始めた。


こちらはお通し。
焼鳥屋定番の塩だれ付きキャベツであった。


こちらがタレでオーダーした「もも」。
普通の焼鳥だとサイコロ状にカットされた状態の焼鳥が提供される事が多いが、こちらは皮付1枚肉をカットしたものが提供された。
パリパリの皮とジューシーな肉のコントラストが美味しい、こちらの店でオーダー必須のメニュー。


続いて提供されたのが「皮」。
皮はタレのみでの提供となっており、150円という金額ながらぎゅっと串に刺された皮のボリューム感が嬉しい。


そしてこちらは「ささみ」。
一方のささみは塩のみでの提供となっているが、まるでマショマロみたいなビジュアルのささみは味わいもフワフワ。
ささみというタンパクな味という印象だが、思いのほかジューシーでオススメの1本。


そして締めの「レバー」。
こちらは塩でオーダー。
一見すると少し焼きすぎに見えるが、外側こそカリっと焼き上げられているものの、中はとてもジューシー。
レバー独特の味わいも嫌味なく楽しめる。

<まとめ>
今回はハシゴ酒ということで、2名で焼鳥4種類に瓶ビール2本頂いてお会計は3700円。
1名あたり2000円弱と、高くも安くもない感じであった。
ただ、焼鳥に対するこだわりはかなり強く、全てのメニューに共通していたのは火の入れ方。
基本は外側がカリカリで中はしっとりなのだが、ささみは焦げ目なくフワフワでジューシーという感じであった。
また、お値段の割には串1本1本のボリューム感もかなりのもので、特に1枚肉を皮付きのままカットして焼き上げている「もも」やマショマロのような「ささみ」はオーダー必須のメニューという印象。
オールスタンディングでコンパクトな店内で煙モクモクになりながら上質な焼鳥を楽しめる野毛らしいお店であった。
次回来店時も「もも」と「ささみ」は必須だが、それ以外に「ぼんじり」や「ネック」などの脂感ある串にもチャレンジしてみたい。

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コッコ堂焼き鳥 / 桜木町駅日ノ出町駅関内駅

夜総合点★★★☆☆ 3.6

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