名前:炭焼 鳥佳
場所:〒233-0002 神奈川県横浜市港南区上大岡西1-19-1 千草ビル 201
地図はこちらからどうぞ
交通手段:各線 上大岡駅 徒歩3分
営業時間:17:00~22:00 毎週水曜日
また行きたい度:=☆☆☆=鳥・豚・牛の串料理をメインにリーズナブルに焼鳥を楽しめる地元密着の人気老舗コスパ焼鳥店
外部リンク:炭焼 鳥佳の食べログページへのリンク
備忘録:
(2023/06/23記載)
2023年3月下旬の週末の夜に利用。
この日は上大岡界隈に用事があり、以前はよく利用していたこちらのお店に久しく行っていなかったこともあり久しぶりに利用してみることにした。
こちらのお店は以前は一元さんはなかなかな入りにくいかなり年季の入った建物で営業をしており、常に地元の人で賑わってたいわゆる地域密着型の焼鳥店であったのだが、何年か前にそちらの建物での営業をやめてこちらのビル内のお店に集約したよう。
週末はかなり予約が取りにくかった印象が残っていたので早目に予約をして店舗に向かった。
<お店の場所はどこ?>
こちらのお店は上大岡駅から徒歩3分程度の場所にある。
上大岡駅の地下連絡道を使うと鎌倉街道の信号を渡らずに店舗までアクセスできるのだが、京浜急行線を利用の場合は改札を鎌倉街道側(西口)に出て、目の前の鎌倉街道を左に進み大きな交差点を道路反対側に渡る。
渡った先には「パサージュ上大岡」という名前のアーケード街があるので、右手にショッピングモールのCamioを見ながら進み、アーケード街を抜けた十字路の斜め左にある建物の2Fが店舗となる。
建物自体が雑居ビルなので少々わかりにくいが、赤字に黒で「鳥佳」と書かれた看板が2Fに見える。
なお、店舗への専用の入口はなく、建物左側に共有の階段とエレベーターがあるのでそちらを利用して店舗へ向かう。
こちらが店舗外観。
雑居ビルの2Fにあるのでパッと見た感じでは少々わかりにくい。
なお、店舗へは建物左側にあるちょっと雰囲気のある共用エリアを抜けてエレベーターもしくは階段で向かう。
なお、店舗裏側の大岡川は桜の時期になると賑わう有名スポット。
上大岡駅とは反対側からも店舗に行くことは出来るのだが、知らないとどこから入っていいのかが全く分からない。
<混雑状況・店内の様子は?>
今回は休日の17時に予約をして訪問。
ということで席は確保されていたのだが、テーブル席を中心に60席程度の店内は半分以上が埋まっている状況であった。
空いている席もあったのだが予約席のようで、当日の飛び込みだと時間帯によっては入店が難しい状況であった。
17時の時間帯でこの状況なので、利用が決まった段階で早めに予約をした方が無難。
なお、店内は隣席との距離感が一部のエリアで比較的近い感じもあるので、選べるのであれば座席の状況をみて状況に応じた席を選びたいところ。
こちらが店内の写真。
テーブル席を中心に、窓側にはカウンター席などがある。
いわゆる居酒屋的な雰囲気で、店内には焼鳥の香ばしい香りが漂う。
<オススメのメニューは?>
焼鳥店ということで、当然焼鳥がメイン。
その中でも以前の鳥佳時代に名物だったのが「レバー」。
その他、お店的には「牛モツ煮込み」がオススメのようだが、個人的にはあまりリピートした印象は無い。
ということで、今回はお任せの串ものが6本入った「小腹セット(1200円)」をベースとして、足りない串を適宜追加でオーダーしていくような形にして、最終的には「レバー(220円)」、「シロ(220円)」、「ホタテバター(380円)」、「月見つくね(440円)」、「ナンコツ(220円)」、「皮(220円)」を追加、その他に「焼きおにぎり(420円)」をオーダーし、飲み物は日本酒から「岩見(700円)」と「山古志(700円)」をオーダーした。
なお、こちらのお店は各席に設置されているQRコードを読み取り、自身のスマホから料理をオーダーすることが可能。
スタッフの方にいちいちお願いすることなく好きなタイミングでオーダーが出来るので、慣れてしまうと意外と使い勝手のよいシステム。
こちらがメニュー。
焼鳥以外の一品ものやおつまみなども準備されている。
こちらがメインの焼鳥のメニュー。
鳥の串以外に豚と牛の串料理もある。
焼鳥メインということで合わせる飲み物は日本酒を中心に焼酎などを取り揃えている。
なお、オーダーはスタッフの方にお願いしてもよいが、各座席にあるQRコードからメニューの写真を見ながら好きなタイミングでスマホからオーダーが可能。
最初のオーダーだけはスタッフの方が取りに来るので、その際に説明をしてくれる。
オーダーしてから待つこと5分少々で日本酒が、続けて最初の料理が提供された。
こちらが最初にオーダーした「レバー」。
タレと串でオーダーしたが、以前より少し小さくなった感じはあるものの、程よくレア状に仕上げられておりレバーの旨味をしっかりと感じられる。
レバーの味をよりダイレクトに楽しみたい場合は塩、バランスよく楽しみたい場合にはタレでオーダーするのがオススメ。
続いて提供されたのが小腹セットの「ハツ」と「シシトウ」。
牛のハツということでしっかり肉厚で程よい弾力感を楽しめる。
シンプルに七味唐辛子で楽しめる。
こちらも小腹セットから「手羽先」が提供された。
程よく焦げ目が付いた状態でジューシーに仕上げられている。
こちらは小腹セットから「とりねぎ」と単品オーダーの「シロ」。
そしてこちらも小腹セットから「ぼんじり」。
ジューシーな脂感と食感を楽しめる。
こちらは追加オーダーの「皮」と「ナンコツ」。
カリっと焼き上げられた皮は脂をたっぷりまとい香ばしく仕上げられている。
そしてこちらも追加オーダーの「月見つくね」。
ナンコツと共に細かくミンチにされたつくねは甘目の濃厚なタレをまといそれだけもボリューム感のある味わいだが、黄身を絡めることで味わいにコクが増す。
こちらは締めの「焼きおにぎり」。
サイズ感こそコンビニのおにぎりよりも少々大きめ程度ではあるが、厚みは1.5倍くらいあるもの。
たっぷりと醤油を付けて時間をかけて香ばしく焼き上げてあり濃厚な味わいが締めの一品にバッチリ。
<まとめ>
今回は2名でセットでオーダーした串を含めて2名で計20本少々、焼きおにぎりを1個と日本酒を2合にビールを1杯オーダーしてトータル8000円弱の仕上がり。
串1本1本のサイズこそそこまでではないものの、全体的なボリューム感もそこそこあり焼きおにぎりも2名で1個で十分なサイズ感であった。
焼鳥そのものの味わいは何か特筆すべきものがあるかというと正直そこまでではなく、普通に美味しいという感じであった。
以前のような地元密着の古き良き焼鳥屋という雰囲気は流石に無くなり近代化された感はあるが、それでもコスパは移転前の鳥佳と変わっていなかった。
上大岡界隈でそれなりに美味しい焼鳥をコスパ良く食べたいという時には引き続き必ず選択肢に入ることは間違いない焼鳥の老舗であった。
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