
名前:和んず
場所:〒231-0062 神奈川県横浜市中区桜木町1-1 ぴおシティ B2
地図はこちらからどうぞ
交通手段:各線 桜木町駅 徒歩2分
営業時間:16:00~23:00(月~金)、14:00~22:00(土) 毎週日曜日
また行きたい度:=☆☆☆=香ばしい皮と旨みあふれるモモ肉を楽しむ上質な野毛の焼鳥店
外部リンク:和んずの食べログへのリンク
備忘録:
(2025/09/25記載)
2025年9月上旬の平日の夜に利用。
この日は野毛新規開拓デーということで既に1軒新規開拓をしてから2軒目としての利用。
1軒目が和食系の居酒屋だったことと、意外と炭水化物系が無かったこともあり、以前から「焼鳥が絶品」と言われ野毛の飲兵衛仲間に教えてもらったこちらの店に行ってみることにした。
<お店の場所はどこ?>
お店はJR線・横浜市営地下鉄線の桜木町駅に地下で直結、京浜急行線だと日ノ出町駅から8分程度のところにある。
JR線から行く場合は桜木町駅の西口に出て、目の前にある「野毛ちかみち」に入る。
進行方向斜め左側に「ぴおシティ」と書かれた看板があるのでそちらに沿って進み、更に少し下った先に広がる飲み屋街の中にある。
こちらの店はその階段を下った左側、一番JR側に近いエリアにあり、他のオープンスペース感満載な店とは異なり暖簾の出た普通のお店のような外観となっている。
今回は横浜市営地下鉄線を使って行ってみたが、改札からものの2分でお店の前で行けるので、JR線・横浜市営地下鉄線のチョイスがあるならば、断然横浜市営地下鉄線がオススメ。
こちらが店舗外観。
提灯と暖簾が店先に出ており、このエリアにしてはオシャレな外観。
<混雑状況・店内の様子は?>
今回は2軒目での利用ということもあり予約はせずに直接訪問。
平日の20時半ということもあり店内はほぼ満席。
たまたま空いていたカウンター席に通されたが、平日のこの時間でも満席になる野毛エリアのパワーは流石。
ただ、21時前になると空席がかなり目立つようになる。
店内はカウンター席が10席程度、4名掛けテーブル席が6卓のでトータルキャパは30席超という広さ。
照明が落とされた落ち着いた雰囲気ではあるが、やはり野毛エリアということで隣席との距離感はかなり近めでワイワイと食事をするようなイメージ。
なお、店内は喫煙可となっているので、タバコが苦手な方にはちょっとキツいかも知れない。
こちらが店内の入口からの写真。
厨房をL字型に囲むようにカウンター席が配され、その後ろにテーブル席がある。
奥側はテーブル席のみとなっており、こちらの方が奥まった場所にあり落ち着いて食事が楽しめる。
<オススメのメニューは?>
こちらのお店は鳥取県産の大山鶏を使った鶏肉料理がメインの店。
その中でも焼鳥がメインとなっており、その他に鶏刺しであったり鶏だしの雑炊などのご飯ものだったりとメニューは豊富。
また、焼鳥メインの店なのでアルコールは日本酒がメインとなってはいるがワインも泡・白・赤などと豊富に取り揃えているイメージ。
今回は2軒目ということで当初は串盛り7本をシェアしようと思ったのだが、串盛りはコースとなっておりシェアはNGとのこと。
また、焼鳥についても串から外さず1本を1人で完食する必要がある旨の記載があった。
それもあり、最終的には焼鳥メニューは「ささみ(250円)」、「レバー(250円)」、「もも(270円)」を2本ずつ、その他に「かわ(270円)」、「お月見つくね(350円)」を1本ずつオーダーした。
つまみとしては「鶏皮ポン酢(490円)」をオーダーし、飲み物として日本酒から山形県の「列 純米(990円)」セレクトした。
こちらが焼鳥メニュー。
焼鳥おまかせ5本・7本はコースでの提供なのでとりわけは不可。
締めの炭水化物や甘味などもあるので、お腹が足りなければこちらからオーダーするのも良さそう。
こちらは日本酒メニュー。
日本各地のメジャーどころの日本酒を取り揃えているが、値段はやや高めという印象。
ワインもなかなかの品揃え。
価格としては市価の2.5倍から3倍弱程度と、飲食店価格としては一般的な価格感。
オーダーしてから間もなくお通しと日本酒が提供された。
こちらがお通しと日本酒。
お通しは小鉢で2品の提供。
左が鬼おろし、右が沖縄産のもずく。
その後しばらくして「ささみ」が提供された。
なかなかボリューム感のあるサイズで食べ応えがあり、新鮮な鶏肉を使っていることもあって火入れは控えめ。
ジューシーで柔らかい食感がシンプルに美味しい。
そしておつまみでオーダーした「鶏皮ポン酢」が提供された。
時々あるような薄っぺらい鶏皮ではなく、しっかりと身が付いたジューシーで脂感たっぷりの鶏皮が美味しい。
値段にしてはボリューム感もたっぷりのコスパメニュー。
こちらは「もも」。
一般的なモモ肉というと半口くらいのサイズのものが3つ刺さった状態での提供が多いが、こちらはコロコロっとしたもはやつくねに近い形の大きなものが2つでの提供。
また、皮の付け方も特徴的で、モモ肉のプリプリっとした食感と脂感、そして皮のパリパリ感が同居するかなりレベルの高い一品。
続いて提供されたのが「レバー」。
火をしっかりと通されたレバーは濃厚な味わい。
仕上げにほんのりと効かされたごま油の風味が美味しい。
こちらは追加でオーダーした「かわ」。
皮というといわゆる脂感たっぷりでカリカリと言うものを想像するが、こちらの皮はそのイメージを根本から覆す。
本当に皮なのかと思う程フワフワな食感と、脂感も控えめな特徴的かつ好みの分かれる一本。
そして最後に提供されたのが「お月見つくね」。
ざくぎりミンチの食感を感じられるつくねは脂感もたっぷり。
一つのサイズも大きめで、軽く塩と合わせると日本酒が進む。
<まとめ>
今回は2軒目として利用したので2名で日本酒1合、焼鳥を8本とつまみを1品オーダーして仕上がりは5000円弱、1人あたま2500円とまあまあな金額。
印象としては野毛エリアにしてはにしては少し高価格帯という感じもあるが、その分料理のクオリティーはかなり高い。
串から外さず1本を1人で完食する必要がある旨の記載がある焼鳥だが、確かに全ての串にこだわりを感じられるもの。
その中でも「もも」はモモ肉のプリプリっとした食感と脂感、そして皮のパリパリ感が同居するかなりレベルの高い一品。
また、「鶏皮ポン酢」もしっかりと身が付いたジューシーで脂感たっぷりの鶏皮が美味しく、値段にしてはボリューム感もたっぷりのコスパメニュー。
なお、こちらのお店は店内喫煙可能であることと、1万円以下は現金での会計になるので注意が必要。
野毛で肩肘張らずに上質な焼鳥を食べたくなった際には間違いなく候補に挙がる店であった。
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