名前:THE LOCAL
場所:32 32/1 Soi Sukhumvit 23, Khlong Toei Nuea, Watthana, Bangkok 10110
地図はこちらからどうぞ
交通手段:MRT スクンビット駅 徒歩5分
営業時間:11:30~22:30 無休
また行きたい度:=☆☆☆=オリエンタルな雰囲気の中でタイ各地の料理を楽しめる予約必須の高級タイ料理店
外部リンク:THE LOCALの公式HPへのリンク
備忘録:
(2024/03/19記載)
2023年12月上旬にバンコクを訪れた際の夕食として利用。
事前に色々と調べていると、バンコク界隈でちょっとリッチなタイ料理を調べてみると必ず検索に引っかかるのがこちらの店。
週末は比較的混むので夕食時は予約必須という事だったので、事前に予約をして訪問した。
なお、予約は英語のみではあるが公式HP上からメールベースで可能。
<お店の場所はどこ?>
お店は公共交通機関であればMRTのスクンビット駅から徒歩5分程度の場所にある。
駅からのアクセスは悪くないのだが、いかんせんバンコクは12月でもかなり高温多湿の気候なので、なかなか公共交通機関を利用する気になれず、この日はホテルからタクシーで現地へ向かった。
スクンビット駅から徒歩でアクセスする場合、駅を出たら大通りを左側に進み、一つ目の大きな交差点を右折、左手にマックスバリューが見える一つ目の交差点を左折すると右側に店舗が見える。
写真で見るとそこまで大きな感じはないのだが、テラス席の他に奥の方にはテーブル席や二階席まである。
<混雑状況・店内の様子は?>
今回は土曜の夜に利用したが、予約した18時の段階で満席。
既に待ちが発生している状況であった。
噂通り混雑する店だったので予約をしておいて大正解。
なお、我々が食事を終えて退店する時間帯でもまだ待ち客がいるような状況であった。
お店はタイオリエンタルな雰囲気となっており、入口付近にあるテラス席の他、店内のテーブル席など、キャパはそれなりに大きそうな印象ではある。
こじゃれた印象ながら肩肘張るような雰囲気でもなく、ちょっとオシャレな夕食を楽しみたい時や知人との会食、出張者の接待等幅広いシチュエーションで使えそうな雰囲気になっている。
こちらが今回案内された2Fの席。
程よくオシャレで程よくカジュアルな感じのエリアで、日本人含め外国人が多く案内されているような感じのエリアであった。
<オススメのメニューは?>
今回は事前に食事をするお店だけ選び料理まではチェックしていなかったのでその場でオーダーする料理を決定した。
タイといえばタイカレーやソムタムなどメニューが思い浮かび、まずは「ソムタムセット(350バーツ)」に決定。
その他に、目に留まったメニューから「エビのタイ風コロッケ(380バーツ)」と「洋風ポークシチュー(380バーツ)」、「エビと豆のタイ風炒め(350バーツ)をオーダーした。
今回はオーダー時に辛さ控えめにすることをオススメされていたので、オーダーする際に「レススパイシー」とオーダーしたのだが、それでも辛いメニューはかなりの辛さであった。
なお、メニューはタイ語と英語のみとなっており、日本語は基本的に通じない。
こちらはアペタイザー。
色々なタイ料理を少しずつ楽しむのであればこちらがオススメ。
タイカレーはタイに来たら食べてみたいメニューではあるが、どうしてもその辛さに怖気づいてしまう。
ビールはタイブランドのシンハーを中心の品揃え。
他にもウィスキーやコニャックなどもある。
そしてタイ料理に合うのかどうか分からないものの、日本酒まで準備されている。
「美丈夫」の純米吟醸が(恐らく)4合瓶で1700バーツ(約7700円)とかなりの金額ではあるが。
その他ワインも色々な種類が取り揃えられているが、お値段は高め。
カクテル系のお酒も色々と準備されているが、「シンハービールモヒート」や「トムヤムモヒート」など、何となくタイらしいラインアップになっている。
食事のオーダーを済ませ、ほどなくして飲み物が提供された。
タイと言えばシンハービール、ということでまずはビールをオーダー。
日本のビールと比べると軽い飲み口なので、いくらでも飲めてしまう。
まず最初に提供されたが「ソムタムセット」(Somtum set)。
ソムタムとは青パパイヤを使ったサラダなのだが、オーダー時に「辛さ控えめ」と伝えたにも関わらず見た目以上の辛さに最初の一品目からかなりの驚き。
続いて提供されたのが「エビと豆のタイ風炒め」。
大ぶりのエビを使っており見た目はとても美味しそうなのだが、辛さがとにかく半端ない。
食べ進めるととにかく汗が噴き出すような感じの辛さ。
こちらもオーダー時に辛さ「控えめ」と言ったのだが、「ノースパイシー」でオーダーすべきと後悔。
辛さに悲鳴を上げているタイミングでスタッフの方が各席にご飯を持って回ってきてくれた。
こちらのご飯はもちろん有料ではあるがお替り自由となっている。
白米とこちらの黒いタイプの2種類を選べるが、折角なので黒いこちらの米を選んでみた。
こちらはもち米ということで、食感は文字通りもちもちっとしたもの。
程よい甘味もあり、ちょっと癖になる味わい。
先ほどの「エビと豆のタイ風炒め」と合わせて頂くが、それでも辛さはかなりもの。
続いて「エビのタイ風コロッケ」(Thai shrimp cakes)が提供された。
メニューの「ケーキ」という名称からするとちょっとイメージが異なるが、エビのすり身を固めてフライにしたような感じの料理。
和食でいうところの「えびしんじょう」をフライにしたような感じの料理で、これまでのメニューと比較すると辛さは皆無。
そして最後に「洋風ポークシチュー」(Southern style stewed pork)が提供された。
タイなので折角ならばグリーンカレーを、という事で色々探してみたのだが、食べたいメニューは全て唐辛子マークがMAXの3つ。
辛うじて唐辛子マークが1つのものがあったので、ノースパイシーでオーダーしたところ、ノースパイシーは出来ないの一点張り。
そんなやり取りを続けていたところ提案されたのがこちらのメニュー。
しっかりと煮こまれてトロトロな状態になった豚肉にほんのりスパイスの香りが感じられ、味わい的には満足できるものだが、やはり辛さ控えめのタイカレーが食べたかったというのが本音。
<まとめ>
今回は2名でビール5杯と料理を4品オーダーしてトータル2700バーツ(約12000円)。
1名あたり6000円と、日本でちょっとオシャレなレストランで食べる金額と大差ないレベルであった。
タイ料理のメニューが充実しており雰囲気も良く、料理のレベルも悪くないのだが、料理に唐辛子マークがあるものはとにかく辛いので要注意。
観光であれば複数日滞在したときの1日にちょっと贅沢な夕食を楽しむような使い方、ビジネスであれば出張者との会食に使うような感じの、比較的高級感のあるタイ料理レストランという感じであった。
色々な口コミを見ていると、唐辛子マークが1つ付いている「マッサマンカレー」がオススメのようなので、次回訪問時は改めて試してみたい。
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