名前:ヒルトンパタヤ
場所:333 101 Moo 9, Nong Prue,Banglamung, Pattaya Chonburi, 20260
地図はこちらからどうぞ
交通手段:スワンナプーム空港から車で約100分
また行きたい度:=☆☆☆☆=開放的なプールとオーシャンビューの部屋で寛げるヒルトンブランドのラグジュアリーリゾートホテル
外部リンク:ヒルトンパタヤの公式ページへのリンク
備忘録
(2025/01/23記載)
2024年10月下旬から11月上旬にかけて、バンコク周辺のヒルトンブランドホテルをホッピングした際の最初の滞在先としてこちらのホテルをセレクトした。
到着はスワンナプーム空港ということで、パタヤまでは陸路で1時間半程度の移動とはなるものの、バンコク周辺だけではちょっともったいないということでどこかに足を伸ばしてみることに。
今回は深夜便での移動でバンコク到着が朝5時過ぎだったので、それならば1時間半程度かかったとしても現地到着は7時過ぎ、かつタイはまだまだ夏絶好調なのでリゾート気分も味わえそうということでこちらのホテルに決定。
なお、当初はスワンナプーム空港からパタヤまでの長距離路線バスでの移動を考えていたのだが、なんとバスは7時からのみ運行、かつ混雑時は乗れない場合があるようで、更には日本の高速バスのような快適性はないということも考えて、最終的にはタクシーでの移動とした。
バスであれば1名300バーツ程度、タクシーだと1200バーツ程度ではあるが、2名での移動だったので時間と快適性を考慮するとバスの2倍の料金でも結果的には良い選択肢であった。
施設編のインプレはこちらで掲載。
客室編のインプレはこちらで掲載。
ラウンジ編のインプレはこちらで掲載。
今回は素泊まりでの予約ではあったが、ダイヤモンドメンバー特典として朝食が無料となるため、15階にあるメインダイニングもしくは最上階の34階にあるエグゼクティブラウンジで朝食が可能。
今回はバンコク早朝着便で移動のあとすぐにパタヤに移動したため、現地に7時に到着したこともあり、チェックイン前にも関わらずエグゼクティブラウンジで朝食を楽しむこともできたので、そちらも合わせて紹介。
メインダイニングは15階となっている。
ただ、案内通りに進むとレストランに到着するまでにはエスカレーターで1階分下がることになり、実質的には14階がレストランという不思議なつくりになっている。
15階から案内に従って進むとオシャレ空間を抜けてメインダイニングへと続く通路がある。
その先にあるエスカレーターを降りると、目の前に大きなクマが出迎えてくれる。
こちらのレストランは冷房の効いた室内エリアと、目の前のパタヤビーチを望めるテラス席がある。
パタヤは思ったよりも湿度が低く、朝はまだ気温もそこまでではなく気持ち良いそよ風が吹いていたのでテラス席をセレクトした。
こちらはレストラン内の席。
レストラン内ということでしっかりとエアコンが効いており快適に過ごせる。
窓は一面ガラス張りになっているので、レストラン内の席からでも外の景色を臨むことは出来る。
テラス席には屋根の部分が無い完全なオープンテラスもある。
このエリアは開放感はあるものの、ビュッフェエリアまでかなり遠い。
こちらはレストランのテラス席をプールから撮ったもの。
日中の日が当たる時間帯は流石に暑いが、11月でも朝の時間帯であればまだ快適に過ごせる。
ベーコンや玉子料理などのいわゆる朝食ビュッフェの洋食コーナー定番の料理が用意されている。
その他にも「お好み焼きフリッター」なるものなど、温菜系のメニューは充実している。
なお、ライブクッキングコーナーでは定番の玉子料理を提供している。
スパイス系の料理としてチキンマサラやカーマドークラなども用意されている。
また、その横では焼売や米粉を使った麺料理がライブクッキングとして提供されている。
中華系の料理も充実しており、セルフサービスで作るお粥系も用意されている。
また、タイということで当然ながらタイ料理も用意されており、こちらカニの入ったパッタイ。
冷菜系も充実しており、いわゆるリゾート系ホテルでありがちな「市販品のハム」という感じではなく、様々な種類のハムが提供されていた。
パンコーナーもかなり充実しており種類が豊富。
また、パンを使ったミニハンバーガー的なものも用意されている。
サラダコーナーで提供されている葉物は1種類のみだが、その他にも野菜は数種類提供されている。
サラダコーナーの横にはキムチなどの韓国系料理も提供されている。
そして日本人向けの寿司や納豆など、色々な国の料理が提供されているのは流石リゾートホテル。
パンケーキやワッフル、フレンチトーストと共に、サツマイモとコーンで作る「タイ風スイートポテト」も提供されている。
そしてフルーツは当然ながらカットフレッシュフルーツ。
南国ということで、スイカやオレンジ、パパイヤ、パイナップル、グアバ、そしてパッションフルーツなどと種類も豊富。
ドリンク系はコーヒーなどに加えて定番のものが用意されている。
席に着くとヒルトンダイヤモンドメンバーということで、提供された一口サイズのワッフル。
フルーツが添えられたものでコーヒーと共に楽しめるもの。
まずはサラダプレートから。
ハムの種類も豊富なので、葉物が1種類だけでもしっかりと絵になる。
タイ料理エリアからパッタイなどをセレクト。
米麺のムチムチモチモチ感はなかなかのもの。
こちらは豆カレー。
ガッツリと辛みがあるのかと思いきや、比較的マイルドでスープ感覚で楽しめる。
そしてライブクッキングコーナーでオーダーした麺料理。
スープの味付けは優しく、入れるトッピングには豚肉か鶏肉かを選べる。
その他に中華系エリアからチャーハンなどをも試してみたが、なかなかのレベル。
タイは中華系料理もかなり多く、それもあってか味わいのレベルも高い。
そして締めのフルーツは折角なので盛大に。
切り立てのフレッシュパッションフルーツやグアバなど、やはり南国リゾートを思わせる品揃え。
リゾートエリアのホテルということで、国内の沖縄のヒルトン系の朝食のようなファミリー向けのレベル感の料理をイメージしていたが、その期待はいい意味で裏切られた。
種類こそ他のラグジュアリー系ヒルトンには及ばないものの、用意されている食材のレベルもいわゆるシティーエリアにあるヒルトンと同レベルのもの。
テラス席を選べばパタヤビーチを目の前に臨むことができる、まさにリゾート感満載のシチュエーションということもあり非常に満足度の高い朝食ではあったのだが、逆になぜ国内のヒルトン系が食事のメニューも食材のレベル感もあそこまでファミリー向けに落としているのかが改めて疑問に感じられた。
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