Bamboo Garden SeaFood Restaurant (2024/01)


名前Bamboo Garden SeaFood Restaurant

場所:89 ชั้นที่ 4 ถนน ชลประทาน, Suthep, Mueang Chiang Mai District, Chiang Mai 50200
地図はこちらからどうぞ

交通手段:チェンマイ国際空港から車で約20分

営業時間:11:00~00:00 無休

また行きたい度:=☆☆☆=生け簀の海鮮を好きな食べ方で調理可能な個室のある香港系中華海鮮の店

外部リンク:無し

備忘録

(2024/04/30記載)
2024年1月上旬にチェンマイを訪れた際の夕食として利用。
今回は現地に知り合いがいることもあり全く下調べをせずに渡航。
二日続けてタイ料理を食べたこともあり、ちょっと気分転換に違うお店を探していると、生け簀の中のカニやエビなどを選んで好きな調理方法で提供してくれる海鮮系レストランが滞在先から近くにあることを発見。
散歩がてら歩いて行ってみることにした。

<お店の場所はどこ?>
チェンマイは公共交通機関が発達しておらず、基本的には車での移動となる。
今回は宿泊していたホテル周辺でお店を探していたこともあり、直線距離であれば100メートル少々というロケーション。
ただ、実際には道路が繋がっておらず、遠回りをして向かったのでホテルから10分少々かかった。
このエリアは道路が細く、またどこがどう繋がっているか非常に分かりにくいので、地図アプリ等で場所を確認しながら向かうのが無難。


こちらは店舗外観。
シンプルながらオシャレな建物に「Bamboo Garden SeaFood Restaurant」と書かれたサイネージが掲げられている。


店内には竹が飾られている入口を抜けて向かう。


店の前では持ち帰り用の魚介類が売られている。

<混雑状況・店内の様子は?>
利用したのは土曜日、かつ大人数での利用だったので念のために事前に予約。
店舗に到着すると、何となく街の定食屋さんというような味気ない広い食堂に円卓が並べられた非常にカジュアルなスタイル。
ただ、10名程度で利用できる個室もあるようで、今回は事前予約したこともあり個室に案内された。
なお、土曜の夕食時間帯ではあったが、店内は先客が2組のみ、食事をしている時に後続で2組が入ってくるのみで、店内は3割弱が埋まっているという感じであった。
内陸部のチェンマイで生け簀に入った海鮮類を食べられるお店ということもあり、お値段が高めなのが影響しているのかも知れない。


こちらは店内の雰囲気。
立派な外観からするとちょっと殺風景な印象がある。


ただ、メインのダイニングエリアとは別に個室もあり、大人数の場合はこちらの個室を利用した方がプライベート感もありゆっくり過ごせる。


なお、店内には生け簀コーナーがあり、ここで食べたい魚介類を選ぶことが出来る。
記載されている金額は1キロ当たりの金額となり、オーダーは500グラム単位で可能。

<オススメのメニューは?>
こちらのお店はその店名の通り、中華系の海鮮料理がメインのレストランとのこと。
ただ、中華系と言ってもどちらかというと香港系の中華料理の味付けになっている。
また、メインの海鮮料理は店内にある生け簀で食べたい海鮮を選び、調理方法の指定できるもの。
今回はメインの海鮮として川エビを蒸しあげたものとシャコのガーリック炒めをオーダーし、その他には空心菜やキクラゲなどの炒め物、チャーハンやスープ、茹で鶏やチャーシューなど、中華系メニューをオーダーした。
なお、オーダーはテーブル備え付けのタブレット端末から行うが、タイ語・英語・中国語のみに対応している。


こちらは「きくらげの炒め物」。
ニンニクがしっかりと効いたシンプルなもの。
ただ、デフォルトだとどういうわけかしっかりと辛いので、オーダー時にノンスパイシーと伝えておいた方が無難。


そして定番の「空心菜炒め」。
空心菜のシャキシャキの食感を残し、ニンニクを効かせた味わい。
オイスターソースもそこそこ効いており、外さないテッパンメニュー。


こちらはメインの海鮮系メニューの1品目である「蒸し川エビ」。
直前まで生け簀で泳いでいたエビはぷりぷりっとした身がしっかりと詰まっており、種で揚げただけではあるがしっかりとしたエビの風味があり美味しい。


そしてこちらが2品目の海鮮系メニュー「シャコのガーリック炒め」。
20センチ以上ある巨大なシャコを香ばしくガーリック味で炒めたもの。
カリッと仕上げられてはいるものの殻は固くちょっと食べにくさはあるがしっかりと身が詰まっており、ニンニクと共に程よく辛みの効いたトッピングと一緒に頂くとなかなか美味しい。
シャコの身も美味しいのだが、カリカリのトッピングだけでも立派なつまみになる。


スープ系メニューからは「海苔と肉団子のスープ」をオーダー。
トムヤンクンなどの刺激的なスープが続いた胃袋には海苔の優しい味わいが柔らかくほっと一息安心できる味わい。


そして定番メニューからは「チャーハン」をオーダー。
タイ米を使って作られており程よいパラパラ感ではあるものの、中華系ということもあって油感はなかなかある。
味付けはシンプルにチャーハンの味わいで、中華系のチャーハンをタイ米で作ったという感じのもの。


肉料理からは「蒸し鶏」をオーダー。
蒸した鶏を塩ニンニクベースのタレに絡めて頂くシンプルな料理。
鶏自体には味付けされていないので、タレに絡めても少し物足りなさはあり、鶏肉の脂感も少ないのが少々残念。


そして肉料理からもう一品「チャーシュー」をオーダー。
中華系の八角が効いたものが提供されるのかと思いきや、いわゆる日本で普通に頂くチャーシューが提供された。
見た目こそ油ギッシュな感じはするものの味付けはシンプルで、少し甘めのつけダレと共に頂いても味わい的には少々物足りなさがある。


最後に小腹を満たすために「青梗菜の炒め物」をオーダー。
空心菜同様に強火でさっと炒め、ニンニクがしっかりと効いていてオイスターソースの風味を感じられるもの。
辛みもなく、安定の味わいであった。

<まとめ>
計6名で料理を10品程度、ビールの大びんを3本、ドリンク4杯飲んでトータルで約8000バーツ(約36000円)。
生け簀の中から選ぶの海鮮系メニューが比較的高価で、シャコは1キロ(約9匹)当たり1万円程度とかなり高額。
それもあり仕上がりとしては1名あたり6000円くらいにはなったが、生け簀メニューをうまく選べばもう少しリーズナブルに楽しむ事は出来そう。
料理全般的に香港系の中華料理という感じで、一部謎に辛いメニューもあるのだが、基本的にはそこまで辛さはないという印象であった。
客層を見ていると観光客相手というよりも地元もしくは現地に長期滞在している富裕層の中国人向けの店等印象で、店内も食堂という雰囲気が強く少人数で行くと何となく微妙な感じはする。
だが、大人数であれば個室があったり、チェンマイという内陸エリアで海鮮系が食べたいシチュエーション等、使い方次第ではアリという感じの店であった。

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Bamboo Garden SeaFood Restaurant中華料理 / チェンマイ)

夜総合点★★★☆☆ 3.1

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