
名前:Why Not? Italian Restaurant & Wine bar
場所:14 Nimmana Haeminda Rd Lane 11, Suthep, Mueang Chiang Mai District, Chiang Mai 50000
地図はこちらからどうぞ
交通手段:チェンマイ国際空港から車で約20分
営業時間:16:00~23:00(月)、12:00~23:00(火~日) 無休
また行きたい度:=☆☆☆=チーズ・ハム・ピザ・パスタ全てが充実してかつレベルの高いチェンマイのリトルイタリア
外部リンク:Why Not? Italian Restaurant & Wine barの公式HPへのリンク
備忘録:
(2025/05/03記載)
2025年1月上旬にチェンマイを訪れた際の夕食として利用。
今年も現地に知り合いがいることもあり全く下調べをせずに渡航。
2024年に来た際に一度こちらの店を利用したのだがなかなかレベルが高く、今回も行ってみることにした。
<お店の場所はどこ?>
チェンマイは公共交通機関が発達しておらず、基本的には車での移動となる。
今回は宿泊していたホテルからこちらのお店までは徒歩5分程度の距離だったので散歩がてら行ってみることにした。
店舗はメインの通りから入った場所にあるのだが、周辺には飲食店が多くあり、かつ路地が入り乱れているのでマップ等で確認しながら行くのが無難。
こちらが店舗外観。
店先には駐車スペースが5台分あるので車での来店も問題なし。
<混雑状況・店内の様子は?>
今回は平日の18時過ぎにお店に向かった。
大人数ということで予め予約して向かったが、店内は主に欧米人で賑わっており、18時過ぎの時点で5割程度が埋まっているような状況。
店舗はテラス席の数が多く、4名掛けのテーブルが20卓程度、店内にも席はあるが4名掛けもしくは2名掛けのテーブル席が計3卓程度と数は少な目。
但しトータルキャパとしては70席超という感じで、お店の造りや客層もあってか雰囲気はもはやタイ・チェンマイという感じではない。
その店内は20時前になってくるとテラス席もほぼ埋まるので、平日でも予約がオススメ。
こちらが店内の雰囲気。
オシャレな造りになっており、ここがタイ・チェンマイであることを忘れる。
店内には様々なハムやチーズが陳列されており、量り売りも行っている。
こちらが建物の外のテラス席。
1月のチェンマイは朝晩が若干冷えることもあり、テラス席でも快適過ごすことが出来る。
なお、テラス席の横にはピザ窯等が配されたオープンスタイルのキッチンを見ることが出来る。
<オススメのメニューは?>
こちらの店はイタリアンの店ということで、扱っているメニューはピザ、パスタを中心としたイタリア料理。
いわゆるインスパイヤ系の料理はなく、ピュアなイタリアンレストランという感じの品揃え。
また、ワインの種類が比較的少な目、かつ金額も高めのタイにしてはワインの種類の豊富。
今回は大人数での来店であったので「Caesar Salad(220バーツ)」、「Orecchiette alla Norcina(290バーツ)」、「Salmone e Brie(390バーツ)」、「Margherita base + Parma Ham(370バーツ)」、「Classic Selection(450バーツ)」、「Mix Fried Seafood(390バーツ)」などをオーダーした。
そしてワインはボトルでニュージーランドの「Clearwater cove Sauvignon Blanc(950バーツ)」をボトルでオーダーした。
サラダやスープなど、カテゴリー分けされて記載されているのが嬉しい。
パスタの種類も豊富で、いわゆるスパゲッティだけでなく、ペンネやフェットゥチーネ、オレッキエッテ、フジッリ、タリアテッレなど、とにかく色々な種類がある。
その他には肉・魚系の料理もあるので、パスタ・ピザ以外の料理も楽しめる。
ピザもパスタ同様にかなり種類がある。
また、追加トッピングも自由に出来る。
ワインもそれなりに種類があり、フランス、ニュージーランド等、産地も豊富。
価格的にもそこまで高いという感じではなく、こちらは日本で1800円程度で流通しているもの。
ボトルで950バーツ(約5000円)ということで、若干割高感はなくもないが、日本でも同じくらいの価格で提供している店があること、ワインの価格が高いタイで飲むことを考えれば決して高いという金額ではない。
オーダーしてから間もなくワインが提供され、料理もスムーズに提供が開始された。
まずは「Caesar Salad」から。
ロメインレタスとチーズという至ってシンプル・かつ定番なもの。
ドレッシングは別添えだが、いわゆるチーズドレッシングではなくバルサミコなどを使ったもので、こちらはなかなか新鮮な味わい。
そして一枚目のピザとして「Margherita base + Parma Ham」が提供された。
こちらのマルゲリータはベースとなる生地+トマトソースに自由にトッピングを加えられ、今回はパルマハムをトッピングした。
ピザはしっかりと耳がありモチモチっとした生地のナポリタイプ。
店の外にある炭で焼き上げるピザ釜を使っていることもあり、焦げ目はそこまで無いものの、耳の部分はカリっと焼きあがっている。
トッピングもシンプルながらベースとなるトマトソースと生地がしっかりとしあ味わいなので、物足りなさを感じることは無い。
続いて提供されたのが「Classic Selection」。
こちらはイタリアハムとチーズの盛り合わせとなっており、おつまみとして食べるのであれば4~5名程度でシェアしても十分な量。
パスタは「Orecchiette alla Norcina」をセレクト。
様々なタイプのパスタがあるのだが、折角なのでということで耳たぶ状のオレッキエッテを選んでみた。
しっかりとクリーム感のあるソースとモチモチのオレッキエッテは相性抜群。
そこにほんのりとスパイス感のあるソーセージの風味が加わり、白ワインとの相性がとても良い。
こちらは「Mix Fried Seafood」。
いわゆるフリットミスト的なもので、海老やイカ、ズッキーニなど色々な種類が入っており、ついついつまんでしまう。
そして最後にもう一枚オーダーしたピザが「Salmone e Brie」。
こちらはモッツァレラとブリーチーズベースのピザの上にスモークサーモンが乗せられ、サーモンと相性抜群のケッパーで作られたソースがかけられている。
ピザは同様にモチモチ感のあるナポリタイプで、たっぷりと生地の上に乗せられているチーズとの相性もバッチリ。
<まとめ>
今回は6名で利用して料理は8品、ワインをボトルで1本とグラスで3杯程度オーダーしてトータル3000バーツ(約15000円)、1名あたり3000円程度とタイであることを考えると安いという金額ではない。
ただ、タイはワインが異常に高く(日本で1000円で購入出来るものが3000円弱で売られている)、また、こちらの店は食材をイタリアから輸入していることを考えると、決して高いという金額ではない。
料理のレベルもかなり高く、モチモチ生地が特徴のナポリタイプのピザは店のオープンエアスペースにある薪を使ったピザ釜で焼いて提供する本格派。
チーズやハムの種類も豊富で、ここがチェンマイであることを忘れてしまうほど。
チェンマイということで当然タイもしくは中華系の料理が多いということもあり、その中でしっかり本格的なイタリアンを頂けるこちらの店はとても重宝する。
チェンマイ滞在時には必ず一回は行きたいと思える店であった。
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Why Not? Italian Restaurant & Wine bar (イタリアン / チェンマイ)
夜総合点★★★☆☆ 3.6
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