Chez Marco Restaurant and Bar (2024/01)


名前Chez Marco Restaurant and Bar

場所:15/7 Loi Kroh Rd, Chang Khlan Sub-district, Mueang Chiang Mai District, Chiang Mai 50100
地図はこちらからどうぞ

交通手段:チェンマイ国際空港から車で約20分

営業時間:12:30~22:00(火~土)、14:00~22:00(月) 毎週日曜日

また行きたい度:=☆☆☆=ステーキやパスタなど様々なジャンルの料理を楽しめるカジュアルでオシャレなフレンチのお店

外部リンクChez Marco Restaurant and Barの公式HPへのリンク

備忘録

(2024/04/09記載)
2024年1月上旬にチェンマイを訪れた際の夕食として利用。
今回は現地に知り合いがいることもあり全く下調べをせずに渡航。
二日目の夕食で「ステーキが食べたい」というリクエストがあり、現地のガイドの方が紹介してくれた店。

<お店の場所はどこ?>
チェンマイは公共交通機関が発達しておらず、どこに行くにも基本的には車かバイク。
地元民であればバスなどの公共交通機関を使えばある程度の場所には行けるが、そうでないとタクシーかトゥクトゥク、もしくはソンテオというピックアップトラックの荷台を客用に変えた乗合のバス?を使うしかない。
今回は車を手配していたので車で向かったが、周辺にはローカルな洋服屋さんや屋台、地元の若者が集まりそうなバーなどが立ち並ぶちょっとした繁華街という感じのイメージであった。
なお、タイは車が非常に混雑するので、お店での待ち合わせの場合は時間に相当の余裕をもって向かった方が無難。


こちらが店舗外観。
周辺にはローカルな洋服店や屋台などが多く立ち並んでいることもあって、こちらの店含めて数店舗が何となく煌びやかに目立っているという感じ。


周辺はこのようにローカルな店がひしめき合っている。
マッサージ店やちょっとしたお土産店、象などをモチーフにした洋服の店などがあるので、食事帰りにのんびり観光・買い物をしてホテルに戻ることが出来る。


なお、こちらがはソンテオというピックアップトラックの荷台を客用に変えた乗合のバス。
普段は街中で客待ちをしており、色々な客が乗合で乗るため目的地に着くまでに少し時間がかかるが、大人数で一気に移動するのであれば貸切ってしまった方が安い。

<混雑状況・店内の様子は?>
今回は大人数であったので事前に予約をしたこともあって18時半ではあったが席は確保されていた。
ただ、今回案内された店の外のテラス席エリア以外にも店内にも席があり、4名掛けテーブル席が計15席程度、キャパにして60名程度の店内は4割程度の客入りだった。
価格帯が地元民にしては高めの設定ということもあってか、客層はほぼ白人やアジア系の外国人なので、観光客の多い週末以外であれば予約なしでも入れそうな雰囲気ではある。
お店の雰囲気はちょっとオシャレなダイニングという感じなので、料理含めてコテコテのタイ料理が食べたいというシチュエーションで利用する感じのお店ではない。


こちらが店内の雰囲気。
今回は大人数ということもあってか店の外のテラス席に案内された。
1月でも日中は日本の夏と同じ気候のチェンマイではあるが、朝晩はかなり涼しくなるのでテラス席でも快適に食事が出来る。

<オススメのメニューは?>
こちらはフレンチの店ということでいわゆるコテコテのタイ料理は無いのだが、とはいえメニューを見てみるとパスタやピザ、ステーキなどのフレンチ以外の料理も数多く並ぶ。
ただ、いたるところにトリュフやソース系の表記があるので、その辺りは何となくフレンチのイメージではある。
今回は「ステーキが食べたい」ということでこちらの店を紹介してもらったので、ステーキを中心に色々とオーダーすることにした。
なお、メニューは英語表記のみ、オーダーもタイ語もしくは英語のみのやり取りが可能で日本語対応は出来ないよう。


推しメニューについては写真と共に料理の名前が記載されている。
「北海道」という単語が記載されていることから、こちらでも北海道が海老の産地としてしっかりと認識されていることがわかる。


その他にも色々と押しメニューが写真付きで紹介されている。


英語だけではメニューのイメージがわかない場合、写真付きだと非常に分かりやすい。


料理は一通り揃っている印象。
サラダも様々なタイプが準備されている。


フレンチの店という事ではあるがパスタも準備されている。
一方でメイン料理を見てみるとコンフィやソースを使ったフレンチのような料理もあり、ジャンルはかなり幅広い。


今回はステーキが食べたいということでこちらの店を紹介してもらったのだが、それもあってステーキは肉の種類こそリブアイかフィレのみではあるもののソースはそれなりに種類がある。


こちらはドリンクメニュー。
タイはどこでもそうなのだがワインがかなり高い。
こちらの店でもぐらさうワインが220バーツ(約1000円)と、日本で飲むのとあまり変わりない。
ただ、ビールについては100バーツ(約450円)と、日本と比較すると心持ち安いという感じであった。


まずはコペルト的な感じでパンとバターが提供される。


続いて提供されたのが「アボガドとエビのトリュフソースのサラダ」(Avocado Prawn Salad)。
アボガドガッツリという感じではなく、フレンチの要素であるアスピック(煮凝り)的な感じで作られてたもの。
アスピックの濃厚な味わいがいい感じでドレッシング代わりにサラダに味を付けており、ディルがそこにアクセントを加えている。


大人数であったのでサラダを2品オーダーしたのだが、もう一品が「シェフサラダ」(Chef Salad)
こちらは葉物のサラダがメインというよりは様々なチーズを中心とし、クルトンなどが入ったフレンチドレッシングベースのもの。


こちらは「じゃがいものポタージュスープ」。
優しい味わいでタイのスパイスの刺激から離れたいときにオススメ。


そして「アスパラガスと海老のグリル ガーリックオイル添え」。
いわゆるどこにでもありそうなメニューではあるのだが、アスパラガスが柔らかく思いのほか美味しく頂けた。
ただ、辛さの記載はどこにもないものの、ほんのりと辛みがあるので要注意。


こちらはいわゆる「アサリのワイン蒸し」。
バターとニンニクがたっぷりと入っており、海から遠いチェンマイではあるもののアサリも大ぶりでしっかりと身の詰まったもの使っている。


そしてメインの「ラムチョップ」(Grilled Lamb chop with Herbs of Provence)。
サイズ感としてはそこまで大きなものではなく、3口程度のもの。
ただ、火入れは絶妙でギリギリ中まで火が通ったか通らないか、というレベル感。
ジューシーなラムの味わいを程よいハーブ感と共に頂ける。


そしてこちらはステーキ。
色々あるメニューの中からオーダーしたのは「リブアイのトリュフソース添え」(Beef Rib Eye with Truffle Butter Sauce)。
量としては150グラム程度と日本で普通に食べるステーキと同じくらいのサイズ。
焼き上げはデフォルトでミディアムの仕上がりとなっており、期待していたトリュフソースは濃厚で美味しい。
なお、付け合わせは6種類程度から選べるが、今回選んだのはトリュフ風味のマッシュポテト。
こちらは程よくトリュフの風味を感じられる。


そして最後はデザート。
海外のデザートにしては甘さ控えめに仕上げられていた。

<まとめ>
今回は計7名でメインのステーキ3品含んで計12品程度、ビール6杯、ドリンク3杯をオーダー。
ボリューム感的にはかなりしっかり食べたという感じで8000バーツ(約36000円)程度、1人当たりに換算すると5000円少々とタイにしてはそれなりにいいお値段。
料理に使っている食材やこだわりを考えると高くはないのかも知れないが、それでもタイで食べる食事というイメージからすると少々高い感じがある。
一方で料理のレベルは低くはなく、お店の雰囲気もこじゃれたアジアのビストロという感じではあるので、長期滞在していてタイのスパイスたっぷりな食事に飽きた時や、タイ料理が苦手な出張者との夕食などには使えそうなお店であった。

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Chez Marco Restaurant and Barビストロ / チェンマイ)

夜総合点★★★☆☆ 3.2

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