シーサイド (2024 /01)


名前シーサイド

場所:〒904-0200 沖縄県中頭郡嘉手納町
地図はこちらからどうぞ

交通手段:那覇市街地より車で約45分

営業時間:11:00~20:00 毎週月曜日

また行きたい度:=☆☆☆☆=ボリューム感たっぷりのアメリカンな料理を楽しめる米軍が経営する沖縄にいながらアメリカ気分を体験できるレストラン

外部リンクシーサイドの公式HPへのリンク

備忘録

(2024/04/08記載)
こちらはのお店は国際通りにある行きつけの居酒屋のマスターと常連の方から「嘉手納の方に行くなら米軍が経営している雰囲気のあるレストランがあるから是非行ってみな!」ということで教えて頂き2023年11月に初めて利用したのだが、そのアメリカンな雰囲気が気に入りまた行ってみたいと思っていた矢先にたまたま近くを通ることになったので2024年1月に迷わず再訪。
メニューは英語表記(日本語併記)で金額はドル表示、支払いはドル・円・カード(以前は円は使えなかった)、言語は基本英語で支払いはチップを決めて済ませるという完全にアメリカンなレストランということで、日本にいながらにしてアメリカの雰囲気を楽しめるレストラン。

<お店の場所はどこ?>
店舗は嘉手納基地のあるエリアということで、公共交通機関で向かうことは不可。
レンタカーが無い場合は那覇市街地からバスでアメリカンビレッジまで向かった後、そこからタクシーで向かうのが一番効率の良いアクセス方法。
レンタカーでのアクセスの場合は那覇市からひたすら国道58号線を北上、アメリカンビレッジを過ぎ右手に嘉手納基地が見えてきた先5分程度進んだ場所にある。
入口は米軍の施設のような香りがするので一瞬入るのにためらうかも知れないが、マリーナに入る場所には信号および大きな看板があるので、ナビで設定すれば迷うことなく目的地にたどり着くことが出来る。


こちらが店舗外観。
全く派手さはなく、建物の造りもレストランぽくなく何かの施設にしか見えない。
知らなければ絶対に来ないような雰囲気。


近くに寄ってみても全くレストランっぽさは感じられない。
海に面した非常に立地の良い場所にあるにも関わらず、知らなければ入りにくい雰囲気さえあるので、米軍関係者か事前に調べてきている日本人しかいない。

<混雑状況・店内の様子は?>
この日は平日ではあったが12時過ぎという一番混雑する時間帯。
それもあり、店内はかなり賑わっており、70名程度のキャパがあるメインダイニングエリアは7割程度が埋まっていた。
また、その後も制服を着た米軍関係者らしき人たちが入店し、平日の昼間は完全にアメリカの雰囲気。
店内は天井が高く床はタイル張り、雰囲気も日本のレストランと少し違う印象。
そんな中に4名掛けのテーブルが20卓程ゆったりと配されており、建物の外のテラス席も4名テーブルが10卓程配されておりトータルキャパは100名超という感じのそれなりに広いレストラン。
前回は暑かったこともあり店内の席にしたが、今回は寒すぎてまた店内の席に…。
なお、お店に入るといきなり英語で「inside? outside?」と聞かれるので油断をしていると??となるが、単純に店内かテラス席かの確認。
また、日本人のスタッフの方も数名おり、一見すると外国人っぽいスタッフの方も普通に日本語を話すので、英語が話せなくても全く問題なし。


こちらが店内の雰囲気。
日本のレストランとは明らかに何かが違う独特の雰囲気がある。
また、海側が全て掃き出しの窓になっており、とても開放感がある。


こちらがテラス席。
今回は寒すぎて利用客はいなかったが、気候の良い時期や晴れた夕方の時間帯には是非とも利用したいオシャレな雰囲気。

<オススメのメニューは?>
こちらの店はアメリカンダイナー的な感じとなっており、メニューはそこから想像できるものがほぼ全て楽しめるという印象。
サラダ、スープ、バーガー系、メキシカン、パスタ、ステーキなどなど、とにかく種類が豊富。
加えて海の幸もそれなりに取り揃えているので、大人数で来てワイワイガヤガヤ楽しむのが一番よさそうな感じではある。
メニューは英語表記ではあるが日本語も併記されているので英語が苦手でも全く問題なし。
ただ、残念なことに2023年11月以降にメニューのリニューアルと価格改定を行ったようで、以前オーダーした料理が無くなっていたり、同じメニューでも2~4ドル値上げされていた。
前回とは違うメニューを試すべく、今回は「Grilled Chicken Tacos($13.95)」をオーダーした。
なお、オーダー含めてやり取りは全て英語になるが、日本人のスタッフの方もいるので英語が苦手な場合は日本人スタッフの方に色々お願いするとスムーズにオーダーが出来る。


こちらがサラダやスープなどのメニュー。
メニューそのものはそこまで大きく変わっていないが、いずれのメニューも$2程度値上げされている。


こちらはハンバーガーやタコス、フィッシュアンドチップスなどのメニュー。
サラダ同様にいずれのメニューも$2程度値上げされている。


その他海鮮やパスタ、ステーキなどのメニューもほぼ変わりなし。
何となくだが、ハンバーガーやタコスなどの一番出るメニューの値上げ幅が大きく、もともとそれなりの金額であるステーキ系はその金額と比較すると値上げ幅は小さい印象。


期間限定メニューとしてチキンサンドが提供されていた。
メインのフードリストの他にテーブルの上に置かれているメニューもなかなか魅力的なので要チェック。


そしてデザートメニュー。
ティラミスなどのコテコテのスイーツから、沖縄らしいシークァーサーを使ったケーキなどある。

オーダーをしてから待つこと20分程度で料理が提供された。
昼食時間帯ということもあってか、以前よりも少し長めに待ったという印象。


こちらが「Grilled Chicken Tacos」。
写真ではわかりにくいが、両手でしっかりと持てるほどのサイズ感のタコスが2つと、定番のフレンチフライがたっぷりと盛られたもの。
これで$14(約2100円)なので、コスパという点かするとまあまあという印象。
以前は$9.95(約1500円)だったことを考えると、かなりの値上げ幅。


ソフトタイプのシェルのタコスの中にはメニューの名前の通り、胡椒でしっかりと味つけしたチキンがたっぷりと入っており、その他にはアボガドやコーン、レタスなどの定番のアイテムがぎっしり詰まっており、シーザードレッシングで味付けされている。
何が美味しいと言われると答えるのが難しいが、チキンやシーザードレッシングの味や野菜の歯ごたえなど、「食材をタコスのシェルで巻いて一気に食らう」というようなアメリカンな気分になれること間違いなしの一品。
フライドポテトもレギュラーカットでイモ感が強いタイプのもの。
これだけで1人分のボリューム感があるのではないかという量が入っており、食べきれない場合は持ち帰りの容器をくれるのもアメリカンな感じ。

<まとめ>
前回同様に今回もその雰囲気には非常に満足。
オーダーした「Grilled Chicken Tacos」はたっぷりと入ったチキンやシーザードレッシングの味や野菜の歯ごたえなど、「食材をタコスのシェルで巻いて一気に食らう」というようなアメリカンな気分になれること間違いなしの一品。
ソフトシェルで提供されるタコスも、両手でしっかりとつかんで食べないといけないサイズ感があり、合わせて提供されるレギュラーカットでイモ感が強いタイプのフライドポテトもこれだけで1人分のボリューム感があるのではないかという量が入っており、お腹の満足感は間違いない。
また、食べきれない場合は持ち帰りの容器をくれるのもアメリカンな感じ。
ただ、$2程度とはいえ、この円安のご時世、今まで1500円程度であったものがいきなり2000円オーバーまで値上げされるというのは正直痛い。
また、ここはアメリカなので支払いにはチップを入れる必要があり、今回オーダーした「Grilled Chicken Tacos」は料理そのものは$13.95だったが、なんだかんだで2500円近い支払額となった。
とは言え、日本でお手軽に本格的なアメリカ気分を味わえる(レストランの経営母体は米軍)こともあり、お手軽とは言えないものの時々その雰囲気とボリューム感を味わいたくなるようなレストランであることに変わりはない。

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シーサイドアメリカ料理 / 嘉手納町)

昼総合点★★★☆☆ 3.5

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