名前：個室居酒屋鳥八 八重洲店
場所： 〒103-0028 東京都中央区八重洲1-4-16
地図はこちらからどうぞ
交通手段：各線 東京駅 徒歩約4分
営業時間：11:00～00:00（月～木、土、祝前日）、11:00～05:00（金） 不定休
また行きたい度：＝☆☆＝水餃子・タンドリーチキン・サモサなどグローバルなメニューが揃う昭和レトロな飲み屋街にある焼鳥店
外部リンク：個室居酒屋鳥八 八重洲店の公式HPへのリンク
備忘録：
（2023/12/29記載）
2023年10月上旬の平日の夜に利用。
今回は若い後輩との夕食ということでお店は全てお任せ、指定された東京駅の八重洲口に集合した。
＜お店の場所はどこ？＞
店舗は東京駅の八重洲北口から距離にして2分程度の場所にあるが、道路を渡る必要があるのでトータル5分かからない程度とそれなりの駅近アクセス。
八重洲北口改札前の横断歩道を渡り、東京駅を左手に見ながら神田方面に進む。
20メートルほど進み、右手にヤマダ電機LABI東京八重洲店の入っている建物がある一つ目の路地を右折し、すぐ先の路地を左折し右手に東京建物の本社ビルを見ながら20メートルほど進む。
すると一見行き止まりのように見えるのだが右には飲み屋が並ぶ細い路地があるのでそちらに進むと10メートルほど進んだ先左手側にお店がある。
丸の内側の洗練された雰囲気から比べると昭和の飲み屋街にタイムスリップしたような雰囲気を味わえる。
こちらが店舗外観。
いわゆる飲み屋という雰囲気。
季節柄、店先にはテラス席も用意されており、この時期であればここの席での食事も悪くなさそう。
＜混雑状況・店内の様子は？＞
今回は平日の18時過ぎということで、こちらの店だけでなく周辺の店もまだ空席が目立つような時間帯であった。
小人数のでの予約であったので案内されたのは4名掛けのボックス席が3つほどあるこぢんまりとした1Fの席だが、どうやら2Fにも席があるようで、トータルキャパは70名程度とそれなりのよう。
木を基調とした明るい雰囲気の店内ではあるのだが、公式HPやグルメサイトに大きく記載している「個室」という雰囲気は一切無し。
いわゆる扉があって壁が張られている個室を想像してくると、少なくとも1Fは全くそのような雰囲気はないので要注意。
また、テーブル席そのものは4名掛け仕様にはなっているが、かなり狭く出入りがキビシイところもマイナスポイント。
こちらは店先にあるテラス席。
季節柄ここで食事をするのもアリだが、テーブルのサイズ的には2名が限界。
こちらが店内の雰囲気。
「個室」感は一切なく、強いて言えば隣席との間には格子状の板が張られている程度。
普通に食事をする分には全く問題ないが、個室を想像してきてしまうとそのギャップに少々驚く。
＜オススメのメニューは？＞
こちらのお店は店名からも想像できる通り、何となく焼鳥の店なのかと思ってきたのだが、基本的には焼鳥のお店のよう。
いわゆる串盛りから始まり、メジャーな焼鳥メニューが一通り揃っているのだが、加えて水餃子や焼売、その他面白いところではサモサやタンドリーチキン、パパドなどのインド系の料理も取り揃えている。
なぜかと思っていたが、店内を見回して納得。
スタッフの方が全員インド・ネパールの人のようで、彼らのソウルフードも合わせて提供しているよう。
オーダーは全て同行者にお任せだったが、「焼鳥盛り合わせ（980円）」や「鶏肉の鉄板焼き（1000円）」、「ポテトサラダ（750円）」、「地鶏焼き飯（1000円）」などの焼鳥店らしいメニューを中心にオーダーしつつ、ちょっと冒険ということで「水餃子（750円）」や「シューマイ（750円）」「タンドリーチキン（1400円）」などにも手を出してみた。
なお、入店時にはテーブルになかったのだが、ドリンクメニューを見ていると追加で飲み放題のメニューが出てきた。
こちらが追加で出てきた飲み放題メニュー。
特に金額が書いていないので、もしかすると交渉次第では少し安くなるのかも知れない。
なお、ビールについては国産メーカーのようだがビールというより発泡酒に近い味わい、日本酒は「冷」としか書いていなかったので念のため銘柄を確認したところ、いわゆるパック酒だったので、飲み放題のクオリティーはそこまで高いという感じではなさそう。
焼鳥の店ということで、とりあえずは「焼鳥盛り合わせ」をオーダー。
レバーやつくね、ヤゲン軟骨などと言った一般的な焼鳥メニューが計5串盛られてきた。
そしてこちらは「水餃子」。
通常であればタレと餃子は別皿での提供で餃子をタレにつけて食べるスタイルのはずだが、効率化のためからタレが既に器の中に入っていた。
こちらは「鶏肉の鉄板焼き」。
西京漬けのような麹系で味付けされたもの。
中華系メニューとしてもう一品オーダーした「シューマイ」。
サイズ感はなかなかで3口程度のもの。
そして焼鳥系のメニューの一部スペースを使ってリストされていたインド・ネパール系の料理から「タンドリーチキン」をオーダー。
スタッフの方全員がインド・ネパール系の方だったので日本向けの味ではなくローカルの味を期待していたのだが、しっかりと日本向けにアレンジされた味わいとなっていて少し期待外れ。
＜まとめ＞
今回は3名で利用して2500円の飲み放題と料理を7品オーダーして計15000円程度、1人あたり5000円程度とそれなりの金額であった。
飲み放題が2500円という事を考えると料理のみであれば1人2500円程度、ドリンクを単品で2杯程度にした場合は4000円かからないイメージではあるが、料理の味・価格設定共になんとなく中途半端というイメージであった。
料理はこだわりを持って提供しているものというよりは、どちらかというと業務用のものをそのまま温めて出しているという印象。
また、スタッフの方が全員インド・ネパール系の方で、メニューにもわざわざ別枠で記載されていたインド・ネパールメニューについてもローカル感を期待してオーダーしたのだが、こちらもこだわりの手作りという感じではなかった。
飲み放題についても提供されているドリンクリストを考えると高めの価格設定という感じではあり、八重洲価格とはいえ料理のレベル、お店の雰囲気をトータル的に考慮しても少々割高感があると言わざるを得ない感じであった。
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個室居酒屋鳥八 八重洲店 （居酒屋 / 日本橋駅、東京駅、三越前駅）
夜総合点★★☆☆☆ 2.8
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