名前:ハマカゼ拉麺店
場所:〒231-0032 神奈川県横浜市中区不老町1-6-6
地図はこちらからどうぞ
交通手段:JR根岸線 関内駅 徒歩5分
営業時間:11:30~21:00 毎週日曜日・第三月曜日
また行きたい度:=☆☆☆=魚介と煮干しと野菜の旨みが複雑に絡み合う濃厚な乳化系トンコツ白湯ラーメン
外部リンク:ハマカゼ拉麺店の食べログページへのリンク
備忘録:
(2024/03/10記載)
2023年10月上旬の休日の夜に訪問。
この日は夕方に関内エリアにいたこともあって、飲み系ではなくサッと食べられる系のお店を検索。
周囲には中華街があったり、また意外とカレーやアジアンレストランも多く色々と候補があったのだが、行きつくところはやはりラーメン。
その中でも条件が合うお店を検索したところブックマークしていた中のお店であるこちらのお店がヒットしたので行ってみることにした。
<お店の場所はどこ?>
こちらの店舗は公共交通機関を利用した場合、JR線と横浜市営地下鉄線いずれからもアクセス可能。
その中でも一番近いのがJR根岸線の関内駅となる。
南口改札を出たら横浜スタジアム方面に進み、関内駅南口の横断歩道は渡らずに右側へ進む。
横浜スタジアムを背にして不老町の交差点をそのまま進み、一つ目の信号のある交差点(横浜文化体育館前)を左側に渡ってそのまま20メートルほど進むと左側に店舗が見える。
こちらが店舗外観。
雑居ビルの一角にあるが、壁には間接照明で店名が浮き上がるような看板が出ていることと、近隣には飲食店がないので見逃すことはまずない。
<混雑状況・店内の様子は?>
この日は連休最終日の18時半頃といういかにも混雑しそうな時間帯に店舗に向かったが、カウンター11席の店内は4割程度の客入りという状況。
待ち時間無く入店し、その後も出入りあるが常に5割程度をキープという感じであった。
店内は厨房をL字型に囲むようにカウンター席が配されており、ちょっとオシャレなラーメン店というような感じの雰囲気となっている。
こちらが店内の雰囲気。
カウンター席が厨房を囲むように配されており、隣席との間隔は比較的ゆったりと取られている印象。
<オススメのメニューは?>
こちらの店のメニューは鶏ガラベースのあっさりスープである「清湯スープ」とトンコツベースの乳化スープである「白湯スープ」の二種類をベースとしてメニューが展開されている。
醤油、塩、パーコー、担々つけ麺、つけ蕎麦とラインアップされているのだが、メニューによって清湯か白湯が設定されている。
サイドメニューにはこちらのお店のウリであるパーコーを乗せたご飯物などがあり、パーコー飯についてはテイクアウトも可能なよう。
色々な口コミを見ていると清湯スープの「パーコー麺」がオススメのようではあるが、この日はコッテリ系の味が食べたかったこともあって「特製白湯醤油(1100円)」をオーダーすることにした。
こちらが店内にある券売機。
ラーメンは大きなボタンの場所8種類のみのラインアップとなっている。
また、スープの種類についても券売機上に大きく記載されていることもあってどのスープがどんな味かを簡単に想像することが出来るのはありがたい。
食券をスタッフの方に渡して待つこと5分少々で着丼。
こちらが「特製白湯醤油」。
青を基調とした丼に濃厚乳化スープやチャーシュー、半熟ゆで卵がアクセントになり、とても賑やかな雰囲気のプレゼンテーション。
まずはスープを一口頂くが、券売機の説明書きにあった通りの濃厚でトロり系のもの。
乳化させた獣臭を感じさせないトンコツスープに魚介と煮干しの風味がしっかりと感じられ、煮干しの風味に関しては粒状感まで感じるような濃厚な味わいに仕上がっている。
濃厚家系に魚介の旨み足したような独特の飲みごたえ抜群のスープ。
今回は全部入り的なメニューをオーダーしたこともあって、トッピングにはデフォルトで乗っているチャーシュー2種に加え、ミニパーコーと味玉が加わる。
まずはチャーシューから頂くが、こちらはしっとりとした肉質を楽しめるももチャーシューと、程よい脂身にジューシーで柔らかい肉の旨みを楽しめるバラチャーシューが乗せられている。
そしてミニパーコーはニンニクが効いたタレの風味がしっかり効いており、カリカリに仕上げた状態の衣がラーメン汁に浸かって程よくしんなりとしており、独特の食感が印象的。
味玉は半熟状態に仕上げられており、濃厚な乳化スープに浸すと黄身の甘味と絡み美味しく頂ける。
合わせる麺は三河屋製麺製で太麺でやや平打ちっぽさのあるほぼストレートタイプのもの。
平打ちタイプということもあってスープに良く絡み、もちもち系の食感となっている。
麺の量は200グラムとなっていて、ボリューム感もしっかりとある。
なお、ラーメンの種類によって麺の使い分けをしているようで、清湯タイプには細麺を使っている。
<まとめ>
こちらのお店は「くじら軒」出身の方が開いたお店らしく、それを知って看板メニューが鶏ガラ醤油系の「パーコー麺」であることに納得。
ただ、今回は濃厚な「白湯」スープを試したく「特製白湯醤油」をオーダーしたが、これはこれで正解であった。
濃厚をうたっているスープだが、その味わいは文字通り濃厚で、濃厚家系に魚介の旨み足したような独特の飲みごたえ抜群のスープ。
乳化させた獣臭を感じさせないトンコツスープに魚介と煮干しの風味がしっかりと感じられ、煮干しの風味に関しては粒状感まで感じるような濃厚でトロみすら感じさせるような味わい。
そしてトッピングの2種類のチャーシューはしっとりとした肉質を楽しめるももチャーシューと、程よい脂身にジューシーで柔らかい肉の旨みを楽しめるバラチャーシューとなっておりかなりのレベルのもの。
さらに看板メニューのミニパーコーはニンニクが効いたタレの風味がしっかり効いており、カリカリに仕上げた状態の衣がラーメン汁に浸かって程よくしんなりとしており、独特の食感が印象的。
合わせる麺は三河屋製麺製で太麺でやや平打ちっぽさのあるほぼストレートタイプのもので平打ちタイプということもあってスープに良く絡み、もちもち系の食感となっている。
次回は鶏ガラのアッサリスープで仕上げたラーメンに看板メニューのパーコーが乗った「パーコー麵」にチャレンジしてみたい。
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