名前:丿貫 福富町本店
場所:〒231-0043 神奈川県横浜市中区福富町仲通2-4
地図はこちらからどうぞ
交通手段:JR京浜東北線 関内駅 徒歩6分
営業時間:11:00~15:00、17:30~22:00 無休
また行きたい度:=☆☆☆=日替わりで様々な素材の旨味を最大限に凝縮し濃厚な味わいのラーメンを楽しめる夜は日本酒も飲める新スタイルの中華蕎麦店
外部リンク:丿貫 福富町本店の食べログへのリンク
備忘録:
(2023/05/28記載)
2023年3月上旬の平日の昼食時間帯に関内エリアにいたため、改めて行ってみることにした。
こちらのお店は横浜駅と弘明寺エリアに支店があるのだが、本店は未訪問だっだ為いつかは行きたいと思っており以前一度12時過ぎに行ったのだが店の前に10名程度の行列が出来ており諦めたこともあって今回はそのリベンジ。
<お店の場所はどこ?>
こちらのお店は福富町の路地エリアにあるため、初めての来店だとアクセスに少々戸惑うかも知れない。
最寄駅はJR京浜東北線の関内駅になるが、駅を北口に出て目の前のマリナード地下街に降りて伊勢佐木モール側の出口で地上に上がるのが近道。
地上に上がったら伊勢佐木モールには入らずに右手に見える崎陽軒の方に向かい、そのまま道を進み丸亀製麺を左手に見ながら進んでいく。
一つ目のT字路を左に曲がり、その先一つ目の十字路を右折、そして一つ目のT字路を左に曲がり30メートルほど進むと右手にお店が見える。
お店の前に看板はあるもののあまり目立つようなサイズ感ではなく、お店も特にラーメン店であることを大きくアピールしていないので、注意しないと見逃す。
なお、京浜急行線の日ノ出町駅からもほぼ同じ距離感でアプローチ可能。
こちらが店舗外観。
路地の中にある年季を感じる建物の中の一つがお目当の店。
周囲の店と同化しているので注意しないと見逃してしまう。
なお、お店が隣接しているため、混雑時は店から少し離れた場所に列を作って待つルールになっているよう。
<混雑状況・店内の様子は?>
前回は平日の12時頃に来店して10名程度が待っていたので、今回は満を持して開店時刻とほぼ同時の11時5分にお店に到着。
縦長の造りの店内は照明を落としたオシャレな居酒屋風な造りになっており、カウンター席のみ9席とこぢんまりとしたサイズ感。
さすがに平日の開店直後ということもあって、店内は3席が空いていた。
お店の入口で水と割りばしを持って案内された席に着くスタイル。
我々が食事を終えた11時40分になると店内は常にほぼ満席ではあったがまだ待ち客は無い状況。
これが12時を過ぎると周囲のサラリーマン等で混雑するので開店直後の来店がオススメ。
こちらが店内の雰囲気。
照明を落とし若干昭和レトロな雰囲気のある店内はカウンター席のみ。
通路部分が狭いため、奥の席に案内されると出入りに若干気を遣う。
<オススメのメニューは?>
こちらのお店は日替わりメニューとなっており、その日のメニューはお店公式のツイッターにアップされる方式。
よって当日になってみないとどのようなメニューがラインナップされるかが分からなが、「煮干そばclassic(伊予白口/境港産背黒 鯵 平子 イサキ)」は定番メニューなのでほぼ毎日提供しているよう。
この日はラーメンメニューが「煮干そばclassic (伊予白口/境港産背黒 鯵 平子 イサキ)」、「真鯛担々麺(愛媛産マダイ)」、「オマール海老そば」の三種類、和え玉が「黒酢の和え玉」、「姜葱醬の和え玉」、「帆立貝の和え玉」の三種類であった。
以前こちらの横浜駅にあるお店でオマール海老を使った同様のものがあったので即決で「オマール海老そば」に決まりかけたのだが、担々麺好きとしては「真鯛担々麺(愛媛産マダイ)」も捨てがたく、結局同行者と「オマール海老そば(1000円)」と「真鯛担々麺(愛媛産マダイ)(1000円)」をオーダーし、お互いに味見をすることにした。
こちらがメニュー。
シンプルに麺と和え玉がそれぞれ三種類のラインナップ。
麺、和え玉ともに最上段の「煮干そばclassic(伊予白口/境港産背黒 鯵 平子 イサキ)」と「黒酢の和え玉」はこちらのお店の定番メニュー。
トッピングは肉増しかうずら味玉の2種類のみとかなりメニューを絞っている。
スタッフの方にオーダーして待つこと10分程で着丼。
こちらが「オマール海老そば」。
他の丿貫で提供されているオマール海老系のそばと同様に、ガッツリ濃厚な海老味噌色をしたスープと共にキレイに揃えられた麺と入っており、その上にはローストビーフチャーシューと刻みネギというシンプルなビジュアル。
まずはスープを一口すするが、見た目から想像できる味わいそのもの。
ガッツリと濃厚な海老の旨味と濃厚な海老味噌のコクが口の中に一気に広がる。
素材の味わいをとにかく濃縮して雑味なくストレートに感じられる味わいで、もはやこのスープだけで料理として成り立つクオリティー。
トッピングのチャーシューは極薄ではないものの、薄めにスライスされたローストビーフが3枚トッピングされている。
たたまれてトッピングされているのであまり大きく見えないが、1枚1枚がそれなりにボリューム感がありしっとりとした食感に仕上がっている。
肉の旨味がしっかりと凝縮されており、スープ同様にクオリティーが高い。
こちらが麺。
細めのストレートタイプの角麺を使用している。
東京製麺の麺のようで、デフォルトでも少々コシを感じる固めの印象。
スープに良く絡み相性は良い。
ただ、麺の量は若干少なめな印象もあるので足りない場合は和え玉のオーダーがオススメ
そしてこちらが同行者がオーダーした「真鯛担々麺」。
濃厚なスープの上には葉物野菜と肉みそ、そして白髪ネギと糸唐辛子が乗ったオシャレなもの。
スープはかなり手の込んだ味わいで、たっぷり胡麻とカシューナッツの風味が効いた少しトロみがかった濃厚なスープに中華系の香辛料のアクセントを感じる。
正直、真鯛の風味はあまり感じられないのだが、スープのインパクトが半端なく、その濃厚な味わいはこのメニューのためにこちらの店に通ってもよいと思わせるほど。
<まとめ>
横浜と弘明寺にある系列店と同様にとにかく素材の味わいを凝縮して濃厚感を出すのが美味いラーメン店。
今回オーダーした「オマール海老そば」もガッツリと濃厚な海老の旨味と濃厚な海老味噌のコクが口の中に一気に広がる。
素材の味わいをとにかく濃縮して雑味なくストレートに感じられる味わいで、もはやこのスープだけで料理として成り立つクオリティー。
日替わり(?)で提供されていた「真鯛担々麺」も同様にスープはかなり手の込んだ味わいで、たっぷり胡麻とカシューナッツの風味が効いた少しトロみがかった濃厚なスープに中華系の香辛料のアクセントを感じるタイプ。
レギュラーメニューで提供されるのであれば通っても良いと思わせるほどのクオリティーであった。
今回は平日開店直後を狙ったこともあり待たずにすぐに入店出来たが、人気店なので平日でも早めに来店した方が間違いない。
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